パトリック・ウィルソン

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パトリック・ウィルソン
Patrick Wilson
Patrick Wilson
2018年
本名 パトリック・ジョセフ・ウィルソン
Patrick Joseph Wilson
生年月日 (1973-07-03) 1973年7月3日(48歳)
出生地 バージニア州ノーフォーク
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 俳優
ジャンル 映画・テレビ・舞台
活動期間 1995年 -
配偶者 ダグマーラ・ドミンスク(2005年 - )
主な作品
映画
オペラ座の怪人
リトル・チルドレン
ウォッチメン
インシディアス』シリーズ
死霊館』シリーズ
トレイン・ミッション
アクアマン
テレビドラマ
エンジェルス・イン・アメリカ
FARGO/ファーゴ
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パトリック・ウィルソンPatrick Wilson, 1973年7月3日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州出身の俳優。

来歴[編集]

バージニア州ノーフォークに生まれ、フロリダ州セントピーターズバーグで育つ。父親はニュースキャスター、母親は歌手であった[1]カーネギーメロン大学演劇科出身。

1995年に大学を卒業後、舞台俳優としてキャリアをスタートさせた[2]オフ・ブロードウェイでは『再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ』(99)、ブロードウェイでは『フル・モンティ』(01)や『オクラホマ!』(02)に出演し、二年連続でトニー賞にノミネートされるなど、高い評価を得る。

2001年、『My Sister's Wedding(原題)』で映画デビュー。2003年にはマイク・ニコルズ監督によるTVミニシリーズ『エンジェルス・イン・アメリカ』における演技で、エミー賞及びゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネートされた。その後『オペラ座の怪人』(04)や『ウォッチメン』(09)などの映画に出る一方で、舞台やTVドラマ『FARGO/ファーゴ』(シーズン2)に出演するなど、幅広いジャンルで活動している。

インシディアス』(10)以降、ジェームズ・ワン監督作品に数多く出演している。『死霊館』シリーズ(13~)の主演を務める他、『アクアマン』(18)では主人公と敵対する異父弟を演じた。同監督は彼について、「主演スターの容姿を持った驚くべき性格俳優だという印象を受ける。彼は演じる役の中に自分を消して入り込むところが素晴らしい」と評している[3]

プライベート[編集]

2005年に女優のダグマーラ・ドミンスクと結婚し、2006年と2009年に息子が生まれている[4]

その他[編集]

吹き替えは主に咲野俊介が担当している。

主な出演作品[編集]

映画[編集]

邦題
原題
役名 備考 吹き替え
2001 My Sister's Wedding クイン 未公開 N/A
2004 アラモ
The Alamo
ウィリアム・トラヴィス 中村大樹
オペラ座の怪人
The Phantom of the Opera
ラウル・シャニュイ子爵 佐野正幸
2005 ハードキャンディ
Hard Candy
ジェフ・コールヴァー 堀内賢雄
2006 リトル・チルドレン
Little Children
ブラッド・アダムソン 桐本琢也
ハサミを持って突っ走る
Running with Scissors
マイケル・シェファード 日本劇場未公開
2007 いつか眠りにつく前に
Evening
ハリス・アーデン 森川智之
Purple Violets Brian Callahan N/A
2008 Life in Flight Will Sargent N/A
レイクビュー・テラス 危険な隣人
Lakeview Terrace
クリス・マットソン 川本克彦[5]
パッセンジャーズ
Passengers
エリック・クラーク 桐本琢也
2009 ウォッチメン
Watchmen
ダン・ドライバーグ / ナイトオウルII世 咲野俊介[6]
2010 Barry Munday Barry Munday N/A
特攻野郎Aチーム THE MOVIE
The A-Team
リンチ 木下浩之
アラフォー女子のベイビー・プラン
The Switch
ローランド 山本兼平
インシディアス
Insidious
ジョシュ・ランバート 咲野俊介[7]
恋とニュースのつくり方
Morning Glory
アダム・ベネット
2011 ヤング≒アダルト
Young Adult
バディ・スレイド
ザ・レッジ 12時の死刑台
The Ledge
ジョー・ハリス (吹き替え版なし)
2012 プロメテウス
Prometheus
ショウの父親 咲野俊介[8]
2013 死霊館
The Conjuring
エド・ウォーレン
インシディアス 第2章
Insidious Chapter 2
ジョシュ・ランバート
2014 ワルシャワ、二つの顔を持つ男
Jack Strong
ダニエル 日本劇場未公開
スペース・ステーション76
Space Station 76
グレン・テリー船長 日本劇場未公開 宮本充
クレイジー・ドライブ
Stretch
ストレッチ 日本劇場未公開 咲野俊介
ビッグ・ストーン・ギャップ
Big Stone Gap
ジャック・マクチェズニー 日本劇場未公開
2015 ZIPPER/ジッパー エリートが堕ちた罠
Zipper
サム・エリス 三瓶雄樹
ホーム・スイート・ヘル/キレたわたしの完全犯罪
Home Sweet Hell
ドン・シャンパン 日本劇場未公開 咲野俊介[9]
トマホーク ガンマンvs食人族
Bone Tomahawk
アーサー・オドワイアー 日本劇場未公開 西垣俊作
2016 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
Batman v Superman: Dawn of Justice
合衆国大統領 声の出演
ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男
A Kind of Murder
ウォルター・スタックハウス   (吹き替え版なし)
エッジ・オブ・バイオレンス
The Hollow Point
ウォレス保安官 日本劇場未公開
死霊館 エンフィールド事件
The Conjuring 2
エド・ウォーレン 咲野俊介[10]
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
The Founder
ロリー・スミス 宮内敦士
2018 インシディアス 最後の鍵
Insidious: The Last Key
ジョシュ・ランバート 日本劇場未公開
アーカイブ映像
咲野俊介
トレイン・ミッション
The Commuter
アレックス・マーフィー 桐本拓哉
死霊館のシスター
The Nun
エド・ウォーレン アーカイブ映像 咲野俊介
アクアマン
Aquaman
オーム / オーシャンマスター 中村悠一[11]
2019 アナベル 死霊博物館
Annabelle Comes Home
エド・ウォーレン 咲野俊介
ジ・アシスタント(原題)
The Assistant
Famous actor クレジットなし
イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-
In the Tall Grass
ロス・フンボルト 咲野俊介[12]
ミッドウェイ
Midway
エドウィン・レイトン
2021 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。
The Conjuring: The Devil Made Me Do It
エド・ウォーレン
TBA Moonfall ブライアン・ハーパー 撮影中

テレビ[編集]

邦題
原題
役名 備考 吹き替え
2003 エンジェルス・イン・アメリカ
Angels in America
ジョー・ピット 計5話出演
第56回エミー賞助演男優賞(ミニシリーズ/TV映画部門)ノミネート
第61回ゴールデングローブ賞助演男優賞(ミニシリーズ/TV映画部門)ノミネート
川本克彦
2013-2017 GIRLS/ガールズ
Girls
ジョシュア ゲスト出演
第2シーズン第5話「捨てる神あれば…」
第6シーズン第4話「まさかの事態」
2015 FARGO/ファーゴ
Fargo
ルー・ソルヴァーソン 計10話出演
第73回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミニシリーズ/TV映画部門)ノミネート
小原雅人
2019 The Other Two 本人役 第6話「Chase Shoots a Music Video N/A

舞台[編集]

邦題
原題
役名 備考
1995 ミス・サイゴン
Miss Saigon
クリス・スコット 代役
1996-1997 回転木馬
Carousel
ビリー・ビゲロウ 演出:ニコラス・ハイトナー
1999 再会の街/ブライトライツ・ビッグ・シティ
Blight Lights, Big City
ジェイミー ニューヨーク・シアター・ワークショップ/演出:マイケル・グライフ
The Gershwins’ Fascinating Rhythm ロングエーカー劇場/演出:マーク・ラモス
2000 Tenderloin トミー・ホワット ニューヨーク・シティ・センター/演出:ウォルター・ボビー
コンサート “Encores!”
2000-2001 フル・モンティ
The Full Monty
ジェリー・ルコウスキ ユージーン・オニール劇場/演出:ジャック・オブライエン
2001年トニー賞ミュージカル部門主演男優賞ノミネート
2002-2003 オクラホマ!
Oklahoma!
カーリー・マクレーン ガーシュウィン劇場/演出:トレバー・ナン
2002年トニー賞ミュージカル部門主演男優賞ノミネート
2006 裸足で散歩
Barefoot in the Park
ポール・ブラッター コート劇場/演出:スコット・エリオット
2008-2009 みんな我が子
All My Sons
クリス・ケラー ジェラルド・シェーンフェルド劇場/演出:サイモン・マクバーニー
2014 ガイズ&ドールズ
Guys and Dolls
スカイ・マスターソン カーネギーホール/演出:ジャック・オブライエン
コンサート
2016 White Rabbit Red Rabbit ウェストサイド・シアター
2017 ブリガドーン 
Brigadoon
トミー・オールブライト ニューヨーク・シティ・センター/演出:クリストファー・ウィールドン

参照[編集]

  1. ^ Florida’s Finest: Patrick Wilson Accepts Career Achievement Award at Gasparilla International Film Festival”. MovieMaker Magazine (2017年3月8日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ Press Release: Actor Patrick Wilson Returns to Alma Mater Carnegie Mellon University to Give 2012 Commencement Keynote”. Carnegie Mellon University. Carnegie Mellon University (2012年4月27日). 2017年4月7日閲覧。
  3. ^ Mike Avila (2019). The Art Making of Aquaman. San Rafael, California: Insight Editions. p. 67. ISBN 978-1683835035. "“To me, he is an amazing character actor trapped in the body of a leading man,”Wan says.“But what I love about Patrick is just how much he disappears into his character.”" 
  4. ^ "Patrick Wilson and Wife Expecting Baby Number 2"
  5. ^ レイクビュー・テラス 危険な隣人”. ソニー・ピクチャーズ公式. 2021年4月26日閲覧。
  6. ^ ウォッチメン”. パラマウント ジャパン. 2021年4月26日閲覧。
  7. ^ ヤング≒アダルト スペシャル・コレクターズ・エディション”. パラマウント ジャパン. 2021年4月26日閲覧。
  8. ^ プロメテウス[ザ・シネマ新録版]”. ふきカエル大作戦!! (2017年12月1日). 2021年4月26日閲覧。
  9. ^ ホーム・スイート・ヘル/キレたわたしの完全犯罪”. ソニー・ピクチャーズ公式. 2021年4月26日閲覧。
  10. ^ 死霊館 エンフィールド事件”. ワーナー公式. 2021年4月26日閲覧。
  11. ^ アクアマン”. ふきカエル大作戦!! (2019年1月29日). 2021年4月26日閲覧。
  12. ^ ミッドウェイ(2019)”. ふきカエル大作戦!! (2021年1月15日). 2021年4月26日閲覧。

外部リンク[編集]