ドネツク人民共和国

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ドネツク人民共和国
Доне́цкая наро́дная респу́блика
ドネツクの国旗 Coat of Arms of the Donetsk People's Republic.svg
国旗 国章
国の標語:不明
国歌立ち上がれ、ドンバス英語版
公用語 ロシア語ウクライナ語
首都 ドネツク
最大の都市 ドネツク
政府
首長 アレクサンドル・ザハルチェンコロシア語版
首相 首相兼任
面積
総計 8,539km2???位
水面積率 不明
人口
総計(2014年 1,882,600人(???位
人口密度 220人/km2
GDP(自国通貨表示)
合計(xxxx年 xxx,xxxフリヴニャ
GDP (MER)
合計(xxxx年 xxx,xxxドル(???位
GDP (PPP)
合計(xxxx年 xxx,xxxドル(???位
1人あたり xxxドル
建国
建国宣言 2014年4月7日
独立宣言 2014年5月12日
通貨 フリヴニャ (UAH) [1]
時間帯 UTC +2(DST:+3)[1]
ISO 3166-1 なし
ccTLD なし
国際電話番号 380[1]
  1. ^ a b c ウクライナのデータ。

ドネツク人民共和国ドネツィクとも、ロシア語: Донецкая народная республика)は、ウクライナの東部の都市ドネツィク(ロシア語名ドネツク)でロシア連邦への編入を求める分離・独立派が独立を宣言した地域[1]。2014年以降、ウクライナ政府の管轄が及んでいない地域である。

歴史[編集]

ドネツク人民共和国(DNR)とルガンスク人民共和国(LNR)(2014年10月5日に経済地図)
ドネツク州内での実効支配地域(赤色)。

2014年4月7日、親ロシア派のデモ隊がドネツィク州議会を占領し、「人民会議」と呼ばれる会議を行った。その後、「ドネツク人民共和国」建国を宣言した。ウクライナ政府は厳しく批判した。[2]

なお、ドネツィク州州都である為、ドネツィク州議会など行政機関占領されているが、デモ隊ことドネツク人民共和国ドネツィク州全域を支配下に置いたわけではない。

同年5月16日、アレクサンドル・ボロダイ英語版が首相に就任[3]。7月18日にはデニス・プシーリン英語版最高会議幹部会議長が「別の仕事に就く」ことを理由に辞任を表明している[4]

5月24日、ルガンスク人民共和国と共に連邦国家「ノヴォロシア人民共和国連邦」を結成した。

地理[編集]

2014年現在の支配地域の面積は推定8,539kmで、ドネツク州全体の26,517 kmのうち3割程度となっている。人口は推定188万2600人となっており、ドネツク州の人口435万人の半数程度を占めている[5]。民族はロシア系ウクライナ人ウクライナ人が大半であるが、ベラルーシ人アルメニア人もいる。公用語ロシア語ウクライナ語であり、ロシア語が主に使われている。宗教はロシア正教会となっている。

政治[編集]

ドネツク出身のアレクサンドル・ザハルチェンコが指導者となっており、首長と首相を兼任している。

外交[編集]

国家承認している事実上独立した地域[編集]

軍事[編集]

ロシア連邦軍参謀本部情報総局出身で、ボスニア紛争などでの戦闘経験が豊富なイーゴリ・ストレルコフ「国防相」が軍事面を掌握。ウクライナ政府軍との戦闘における死者には、多くのチェチェン共和国出身者が含まれており、ロシア製の武器の供給を受けながら、義勇兵としてロストフ州から越境して来るものと見られている[6]

  • 第1義勇大隊
  • ルーシ大隊
  • カリミウス大隊
  • ヴォストーク大隊
  • ドネツク人民共和国支隊:指揮官イーゴリ・ベズレル
  • ロシア正教軍支隊:指揮官ミハイル・ヴェリン
  • 第1国際旅団[7]

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ ジョシュア・キーティング「住民投票で深まるウクライナの亀裂」
  2. ^ 親ロシア派、ウクライナ東部でドネツク人民共和国の創設を宣言-REUTERS ロイター
  3. ^ “円卓会議、親ロ派また不参加 政権主催、ウクライナ東部で”. 福井新聞社. (2014年5月17日). http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/world/837942.html 2014年7月20日閲覧。 
  4. ^ “ウクライナ:ドネツク州の親露派リーダー辞任 内部対立か”. 毎日新聞. (2014年7月19日). http://mainichi.jp/select/news/20140719k0000e030230000c.html 2014年7月20日閲覧。 
  5. ^ “Self-proclaimed Luhansk People's Republic governs most residents”. イタルタス通信. (2014年9月25日). http://tass.ru/en/world/751315 2015年6月22日閲覧。 
  6. ^ “寄せ集めで規律なし 関与疑われる親露派武装勢力 ロシア人、軍関係者も”. 産経新聞社. (2014年7月19日). http://sankei.jp.msn.com/world/news/140719/erp14071921070022-n1.htm 2014年7月20日閲覧。 
  7. ^ “Вооруженный конфликт на Украине: реалии и перспективы”. RIA NOVOSTI. (2014年7月31日). http://ria.ru/infografika/20140731/1018256300.html?utm_source=1634508&utm_medium=banner&utm_content=3470805&utm_campaign=466842 2014年7月31日閲覧。 

参考文献[編集]

  • ジョシュア・キーティング「住民投票で深まるウクライナの亀裂」 // ニューズウィーク日本版(2014年5月27日号)、p15