セブンブリッジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

セブンブリッジは、7枚の手持ちカードで行う2~6人用のトランプゲーム。

ラミーのバリエーションの一つ。ブリッジと名はついているがコントラクトブリッジ(いわゆるブリッジ)とは全く関係がない。

日本で主に行われているルールには同じラミー系のゲームである麻雀との関連性が見られる。

主なルール[編集]

  1. 手札を7枚ずつ配り、残りは裏向きに山札とする。
  2. 順に、山札から1枚ずつ取って手札に加え、要らないカード1枚を表向きに捨てる。
    1. 可能であれば、同じ数字の札(同位札)3枚以上か、同じスートの連続する数字の札(シークエンス)3枚以上の組み合わせを手元に晒すことができる。これをメルドという。
    2. メルドしたプレイヤーは、可能であれば、自分または他人のメルドに手持ちの札をルールに従って付け足すことができる(付け札)。
      • 同位札のメルドには同じ数字のカードを、シークエンスのメルドには同じスートの連続する数字のカードを付け札することができる。
      • メルドをしていないプレイヤーは、付け札することはできない。
    3. 直前に他のプレイヤーが捨てたカードを用いればメルドできるときは、山札を取る代わりにそのカードを取ることができる。
      1. 捨てられたカードと同じ数字のカードを2枚以上持っているときは、誰でも「ポン」と言ってそのカードを取ることができる。
      2. 自分のすぐ前の人が捨てたカードと合わせて3枚以上のシークエンスができるときは、「チー」と言ってそのカードを取ることができる(チーは自分の前の人の番のみ可能である)。
      • 1巡目はポンやチーをすることができないとするのが一般的である。
      • ポンとチーが競合した場合は、ポンが優先される。
      • ポン・チーがされた後は、その次の人の手番となる。
  3. 1人のプレイヤーが全ての札を晒し、最後にカードを1枚捨てて上がればラウンドが終了する。プレイヤーごとに手持ちのカードの合計点数を計算し、上がった人は0点となる。
    • 絵札とエースは10点、2~10はその数字を点数として計算することが多い[1]
    • 全くメルドや付け札をせずに、一度に手札全てを晒して上がった場合には、ボーナスが与えられる(他のプレイヤーの点数が高くなる)。
    • 上がるときは必ずカードを1枚捨てなければならないとするのが一般的であるが、捨て札を必要としないルールもある。
    • 直前の捨て札を用いて上がった場合、その捨て札を捨てた者の責任として点数を決める場合がある。
  4. 以上のラウンドを繰り返し、最も点数の少ないプレイヤーが勝者となる。

特殊なルール[編集]

  • 7のカードは1枚だけでメルドすることができる。また、7を含むシークエンスは2枚(6-7または7-8)でもメルドすることができる。
    • その反面、他のプレイヤーが上がったときに7を持っていた場合は、ペナルティとして点数が2倍になるルールがある。
  • ジョーカーをオールマイティーとして加えるルールがある。
    • この場合、ジョーカーを任意のカードの代わりとして用いてメルドを作ることができる(例:ハート4・ジョーカー・ハート6、ハート3・ジョーカー・スペード3)。
    • その反面、他のプレイヤーが上がったときにジョーカーを持っていた場合は、ペナルティとして点数が5倍になるルールがある。
  • なお、地域によっては、7やジョーカーでは上がれないというルールも存在する。

役名[編集]

同位札
同じ数字の札3枚以上(例:ハート3・ダイヤ3・スペード3)
シークエンス
同じスートの連続する数字の札3枚以上(例:ハートの2-3-4)
Q-K-A、A-2-3は連続するが、K-A-2は不可とされる(AとKは連続しないとするルールもある)。

脚注[編集]

  1. ^ DATT JAPANのGAMEPACK2001などにこのゲームが収録されているが、点数はエース15点、絵札と10が10点、2-9は5点とされている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]