キャメルクラッチ

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サンジェイ・ダットによるキャメルクラッチ。

キャメルクラッチCamel clutch)は、プロレス技の一種である。日本名は駱駝固め(らくだがため)。メキシコルチャリブレではカバージョ。日本名は馬乗り固め(うまのりがため)。

概要[編集]

うつ伏せ状態になった対戦相手の背中に乗り、首から顎を掴んで相手が海老反り状になるようにする。技をかけている様子がまるでラクダに乗って手綱を引いている様に見えることが技の名称の由来である。背骨、腰、喉にダメージを与える。

プロレスにおいては、ザ・シークアイアン・シークシーク・アドナン・アル=ケイシースカンドル・アクバグレート・メフィストモハメド・ハッサンなど中東ギミックのレスラーが得意技としていた。1983年12月、アメリカ合衆国ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンで行われたWWFヘビー級選手権試合において、アイアン・シークが、この技を用いてボブ・バックランドからTKO勝ちした試合が有名である。

カウボーイギミックのネルソン・ロイヤルは、ラクダを馬に見立てテキサス・ブロンコ・バックブリーカーの名称で使用している。スコット・スタイナースタイナーリクライナーと称して使っていた。メキシコの使い手にはエル・サントがいる。息子のエル・イホ・デル・サントにも受け継がれている。

ジュニアヘビー級選手のタッグマッチでは、キャメルクラッチを仕掛けたパートナー対して走りこんで技をかけられている選手の顔面に低空式ドロップキックを放つ動きがよく見られる。

漫画などにおいては、『キン肉マン』、『闘将!!拉麺男』に登場するラーメンマンの得意技として描かれている。「機矢滅留・苦落血」という当て字がなされていた。

カバージョの考案者はゴリースペシャルの考案者でもあるゴリー・ゲレロである。

主な使用者[編集]

派生技[編集]

前転式キャメルクラッチ[編集]

前転してうつ伏せの相手の上に馬乗りになりキャメルクラッチに移行する技。ローリングキャメルクラッチとも呼ばれる。三沢光晴の得意技。

クロスキャメルクラッチ[編集]

相手の両脚をデスロック状に固めて脱出を困難にした状態から極める変型キャメルクラッチ。柴田勝頼の初期の得意技。

極楽固め[編集]

相手の両手首を攫み、両腕を相手の首元で交差させて絞める変型キャメルクラッチ。新崎人生のオリジナル技。

涅槃[編集]

尻餅をついた相手をフルネルソンの体勢に捕え、そのままうつ伏せの体勢に反転させて上体を起こし、両手で菩薩の手の形を作って極める変型キャメルクラッチ。ミスター雁之助が新崎人生との抗争時に極楽固めに対抗して開発した技。

ドラゴンクラッチ[編集]

ドラゴン・スリーパーの形で首を極める変型キャメルクラッチ。ロウ・キーの得意技。

トゥインクルスターロック[編集]

腕ではなく足を使ったキャメルクラッチ。つくしのオリジナル技。

レッドインク[編集]

相手の両足をクロスさせてから決める変形のキャメルクラッチ。オカダ・カズチカの得意技。

9469[編集]

読みは「クシロック」。浮固の要領で相手の背中に膝を押し当ててから極めるキャメルクラッチ。KUSHIDAの得意技。

凶器使用型[編集]

FMW全盛期に主に猛毒隊のメンバーが使用。通常のキャメルクラッチに入る前にセコンドが凶器を手渡して、それを手に持ったままキャメルクラッチを決め、凶器を相手の額に押し付ける技。もちろん反則のため5カウントの対象となるが、カウント4の手前でブレイクすることにより延々と続けることができる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]