アンド・ユア・バード・キャン・シング

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アンド・ユア・バード・キャン・シング
ビートルズ楽曲
収録アルバム リボルバー
リリース 1966年8月5日
録音 アビー・ロード・スタジオ
1966年4月20日4月26日
ジャンル パワー・ポップ[1]
サイケデリック・ポップ[2]
時間 2分01秒
レーベル パーロフォン
作詞者 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン

リボルバー 収録曲
A面
  1. タックスマン
  2. エリナー・リグビー
  3. アイム・オンリー・スリーピング
  4. ラヴ・ユー・トゥ
  5. ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
  6. イエロー・サブマリン
  7. シー・セッド・シー・セッド
B面
  1. グッド・デイ・サンシャイン
  2. アンド・ユア・バード・キャン・シング
  3. フォー・ノー・ワン
  4. ドクター・ロバート
  5. アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー
  6. ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
  7. トゥモロー・ネバー・ノウズ
ミュージックビデオ
「And Your Bird Can Sing」 - YouTube
「And Your Bird Can Sing (Take 2 / Anthology 2 Version)」 - YouTube

アンド・ユア・バード・キャン・シングAnd Your Bird Can Sing)は、ビートルズの楽曲である。

解説[編集]

レノン=マッカートニー名義となっているが、ジョン・レノンによって書かれた楽曲。ポール・マッカートニーは、一部作詞を手伝ったとしている[3]。冒頭から聴ける印象的なリフレインは、ポール・マッカートニージョージ・ハリスンエピフォン・カジノによるツイン・リードギターである[4]

イギリスでは1966年8月5日イギリス盤公式オリジナル・アルバムリボルバー』に、アメリカでは1966年6月20日に発売されたキャピトル編集盤『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』に収録された。『リボルバー』が発売された頃、ビートルズはアメリカ・コンサート・ツアーに出掛けており、この曲をコンサートで披露することも十分可能だったが、結局披露しなかった。

テレビアニメ『アニメ・ザ・ビートルズ』の第3期オープニングテーマとして使用された。

佐藤泰志の小説作品『きみの鳥はうたえる』のタイトルはこの楽曲に由来しており、劇中にも出てくる[5]

歌詞[編集]

この曲の歌詞のモチーフについて、いくらかの推測が立てられている。

なお、この曲の作者であるジョンは、この曲の歌詞について「ナンセンス」と酷評している。

レコーディング[編集]

1966年4月20日に録音が開始された際は、ジョージによる12弦エレクトリック・ギターリッケンバッカー・360/12)がフィーチャーされたアレンジだった。『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』では、この日の第2テイクが収録されているが、冒頭からジョンとポールが笑い出してしまい、まともに歌えなくなってしまう様子が確認できる。なお、海賊盤には普通に歌っているテイクが収録されている。

その後、4月26日にリメイクされた[9]。なお、リリース版では第10テイクが使用されているが、エンディング部分は第6テイクが編集で継ぎ足されている。

ミキシング[編集]

米盤『イエスタディ・アンド・トゥディステレオ盤の1971年までのプレス分に収録されている同曲はモノラルミックスを元にした擬似ステレオ(デュオフォニック)である。

演奏[編集]

※出典[3]

収録アルバム[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 「Bird」は英国のスラングで「彼女」の意を持つ。

出典[編集]

  1. ^ Riley, Tim (2011-09-20). Lennon: The Man, the Myth, the Music - The Definitive Life. Hyperion Books. p. 425. ISBN 1-4013-0393-5. https://books.google.com/books?id=lOGkfdTsh0YC&pg=PT425#v=onepage&q&f=false. 
  2. ^ NME, 21 March 2015, page 54, "psychedelic, but also propulsive, setting the song apart from the other jangly psych-pop songs of the time"
  3. ^ a b MacDonald, Ian (2003). Revolution In The Head: The Beatles' Records And The Sixties. New York: Vintage Books. p. 199. ISBN 978-0-09-952679-7. 
  4. ^ a b Everett, Walter (1999). The Beatles as musicians: Revolver through the Anthology. Oxford University Press. p. 46. ISBN 0-19-512941-5. 
  5. ^ 原口和大 (2018年9月17日). “佐藤泰志さんは人生の悩みや喜びに誠実な小説家だった…!『きみの鳥はうたえる』関西公開直前、三宅唱監督に聞く!”. キネ坊主. https://cineboze.com/2018/09/17/kiminotori_201809/ 2019年3月12日閲覧。 
  6. ^ Simpson, Richard (2006年11月6日). “Marianne Faithfull makes full recovery from breast cancer”. Daily Mail. http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-414922/Marianne-Faithfull-makes-recovery-breast-cancer.html 2009年11月27日閲覧。 
  7. ^ 100 Greatest Beatles Songs: 78. 'And Your Bird Can Sing'”. rollingstone.com (2011年9月19日). 2019年3月13日閲覧。
  8. ^ Gould, Jonathan (2007). Can't Buy Me Love: The Beatles, Britain, and America. New York, NY: Three Rivers Press. p. 360. ISBN 978-0-307-35338-2. 
  9. ^ Mark Lewisohn, The Complete Beatles Recording Sessions, p. 22, 24

外部リンク[編集]