めだかの兄妹

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めだかの兄妹
わらべシングル
B面 春風の郵便屋さん
リリース
ジャンル アイドル歌謡曲
レーベル フォーライフ
作詞・作曲 荒木とよひさ(作詞)
三木たかし(作曲)
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 1983年度年間3位(オリコン)
  • 3位(ザ・ベストテン
  • 1983年上半期1位(ザ・ベストテン)
  • 1983年年間2位(ザ・ベストテン)
わらべ シングル 年表
めだかの兄妹
(1982年)
もしも明日が…。
1983年
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めだかの兄妹」(めだかのきょうだい)は、わらべ高部知子倉沢淳美高橋真美)の3拍子の楽曲で、1枚目のシングル1982年12月21日に発売。オリコン集計では約88.5万枚を売り上げ[1]、次作「もしも明日が…。」に次ぐヒットとなった。なお、正しい題字は「めだかの兄」で、「めだかの兄」は誤りである。発売翌年の1983年に、いわゆる「ニャンニャン事件」により、萩本のぞみ役の高部がグループから脱退したため、本作は3人体制では最初で最後のシングルである。

収録曲[編集]

両曲とも、作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし 編曲:坂本龍一

  1. めだかの兄妹
  2. 春風の郵便屋さん

物品税にまつわるエピソード[編集]

「めだかの兄妹」は当初、『新しい時代の童謡』というコンセプトで製作された。発売当時は物品税があり(消費税導入時に廃止)、レコードは『生活必需品ではない』という考えから物品税の課税対象とされていたが、例外的に童謡は教育に配慮して物品税は非課税扱いとされた。

本作を発売したフォーライフ・レコードは当初「A面曲・B面曲共に童謡である」と判断し、物品税を申告しなかった[2]。だが大ヒットしたため、後に童謡(非課税)か歌謡曲流行歌)(課税)かで争いとなった[2]国税庁はA面曲の「めだかの兄妹」は「童謡とも流行歌ともはっきりしない」[2]「童謡的流行歌」[3]と判定。一方でB面曲の「春風の郵便屋さん」は流行歌(歌謡曲)と判定し、その上でB面曲のほうが録音時間が長いという理由で、課税対象とした[2]。フォーライフは東京国税局と交渉したが、結局フォーライフ側が折れる形で国税庁の判断を受け入れ、1983年6月10日までに1983年3月末までの売上50万枚分の物品税3000万円を改めて払うことで決着した[3]

これに対し、作曲家の中田喜直は国税庁の主張に反論し、ある曲が童謡か否かは歌詞で判断すべきであり、歌詞からみれば「めだかの兄妹」は明らかに童謡であるとした[2]

カバー[編集]

キャラクター商品[編集]

「めだかの兄妹」のイメージに合わせたアニメーションが制作され、テレビ朝日系列『欽ちゃんのどこまでやるの!?』などで放送されていた。このアニメキャラクターは13社が商品化権を取得し、例えばバンダイぬいぐるみを、大松工業サンダルを販売した[4]。なおこのアニメキャラクターはテレビ朝日ミュージックが著作権を保有している[4]

絵本[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『1968-1997 オリコンチャートブック アーティスト編 全シングル作品』オリコン、1997年、p.392.
  2. ^ a b c d e 「ヒットしたら なんになる 流行歌か童謡か 『物品税払え』国税庁は流行歌扱い レコード会社は拒否」『毎日新聞』1983年5月24日付東京朝刊、21頁。
  3. ^ a b 「『めだか』やはり流行歌 レーコド会社(ママ)3000万円納税」『毎日新聞』1983年6月10日付東京夕刊、15頁。
  4. ^ a b 「サンダルの人気スイスイ?──大松工業、『めだかの兄妹』版権を取得」、『日本経済新聞』1983年6月21日付地方経済面(静岡)、6頁。

関連項目[編集]