江戸川区陸上競技場

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江戸川区陸上競技場
江戸川区陸上競技場
施設情報
所在地 東京都江戸川区清新町2丁目1−1
位置 北緯35度39分18.62秒 東経139度51分8.76秒 / 北緯35.6551722度 東経139.8524333度 / 35.6551722; 139.8524333座標: 北緯35度39分18.62秒 東経139度51分8.76秒 / 北緯35.6551722度 東経139.8524333度 / 35.6551722; 139.8524333
開場 1984年6月
所有者 江戸川区
運用者 株式会社オーエンス
グラウンド 天然芝
照明 照明塔4基
大型映像装置 なし。簡易電光表示板1基
使用チーム、大会
日本フットボールリーグ
関東大学リーグ
収容人員
メインスタンド2,200人+バックスタンド2,750人+両ゴール裏芝生席2,000人
アクセス
下記参照

江戸川区陸上競技場(えどがわくりくじょうきょうぎじょう)は、東京都江戸川区清新町にある区立の陸上競技場である。施設は江戸川区が所有し、株式会社オーエンスが指定管理者として運営管理を行っている。

沿革

Jリーグ発足準備時には、三菱自動車工業サッカー部(現浦和レッドダイヤモンズ)が本施設を改築の上で本拠地とする構想があったが、スタジアムの施設スペース上の問題からスタンド増設が出来ず、Jリーグ側の設定する収容人員を確保できないため断念された。

日本フットボールリーグでは、江東区猿江に練習場・クラブ施設をおいていた東京ガスサッカー部がホームゲームを開催していた。1999年、東京ガスサッカー部がFC東京としてプロ化して、Jリーグ ディビジョン2 (J2)へ参加した際も、調布市東京スタジアム(現:味の素スタジアム)がまだ建設中だったことから西が丘駒沢とともに暫定的なホームスタジアムとして使用された(2000年のJリーグカップでも使用)。

現状

  • 現在は日本フットボールリーグ(JFL)など主にアマチュアサッカーの試合を中心に使われている。
  • かつて、横浜FCが、本拠地の横浜市三ツ沢公園球技場が整備中の時期にJ2の主催ゲームをほぼ年1回のペースで行っていた。
  • 2004年にはスペインのサッカークラブ、レアル・マドリードの公開練習会場にも使用され、デビッド・ベッカムジネディーヌ・ジダンの姿が見られた。
  • 日本におけるラクロスの中心地としても広く利用されている。毎年12月には全日本選手権が継続開催され、外国チームとの国際親善試合も開催されている。
  • ラグビーの試合も年に数回実施され、日本代表クラスの試合が行われていたこともあった。現在は地域代表の試合が年に1回程度行われるにとどまる。
  • メインスタンドアウェイ側には独立した小さなスタンド(出島)がある。

施設概要

  • 収容人員 6,950人(メイン(2,200人)とバックスタンド(2,750人)は座席、ゴール裏(2,000人)は芝生席)
  • ナイター照明設備4基(鉄塔式)
  • 日本陸上競技連盟第2種公認
  • トラック 全天候型400m×8レーン、3,000m障害コース等
  • 中央に天然芝フィールド(105×70m、サッカーやラクロス、ラグビーの公式戦が開催可能)
  • 得点掲示板(2007年まではパネル式だったが、2008年に電光掲示板に変更)

アクセス

周辺のスポーツ施設

フォトギャラリー

外部リンク