東海学園前駅
東海学園前駅 | |
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ホーム外観(2021年2月27日) | |
とうかいがくえんまえ Tōkaigakuenmae | |
◄水前寺 (2.0 km) (1.1 km) 竜田口► | |
所在地 | 熊本市東区渡鹿九丁目1-1[1][2] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■豊肥本線 |
キロ程 | 140.2 km(大分起点) |
電報略号 | トカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,212人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)11月1日[1][3] |
備考 | 無人駅[4] |
東海学園前駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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東海学園前駅(とうかいがくえんまええき)は、熊本県熊本市東区渡鹿(とろく)九丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である[1]。
駅名の通り東海大学熊本キャンパス(旧・九州東海大学)の敷地に隣接しており[1][注 1]、東区内で唯一のJR鉄道駅である[5]。開業にあたり九州東海大学が建設費の一部を負担している。
歴史
- 1986年(昭和61年)11月1日:日本国有鉄道が開設[1][3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[3]。
- 2005年(平成17年)10月3日:駅舎を設置し、業務委託駅化[6][7]。
- 2012年(平成24年)12月1日:交通系ICカードSUGOCA導入[8]。
- 2022年(令和4年)
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。ホームから大学へは踏切を渡る必要がある[1]。
開業当時から無人駅であったが、用地の関係から朝のラッシュ時の混雑が酷い状態が続き、また大学生が通過列車にはねられ死亡する事故が発生したことから混雑緩和と安全管理を目的として、2005年(平成17年)10月3日より駅舎を九州東海大学(当時)構内に設置して駅員を配置した[6][7](日曜・祝日は無配置)[注 2]。大学構内に駅舎が存在する駅[1]としてJRでは最初である[6][7]が、2022年に無人化された。
のりば
路線 | 方向 | 行先 |
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■豊肥本線 | 上り | 熊本方面 |
下り | 武蔵塚・肥後大津・阿蘇方面 |
利用状況
2015年度までは「熊本市統計書」による、2016年度分からはJR九州のサイトで公表されている乗車人員数データに基づく。2021年度の1日平均乗車人員は1,479人である[10]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
増加率 |
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2001年 | 794 | |
2002年 | 820 | 3.3% |
2003年 | 860 | 4.9% |
2004年 | 914 | 6.3% |
2005年 | 891 | -2.5% |
2006年 | 866 | -2.8% |
2007年 | 841 | -2.9% |
2008年 | 829 | -1.4% |
2009年 | 779 | -6.0% |
2010年 | 789 | 1.3% |
2011年 | 844 | 7.0% |
2012年 | 917 | 8.6% |
2013年 | 1,055 | 15.0% |
2014年 | 1,158 | 9.7% |
2015年 | 1,316 | 13.6% |
2016年 | 1,622 | 23.2% |
2017年 | 1,781 | 9.8% |
2018年 | 1,784 | 0.2% |
2019年 | 1,749 | -2.0% |
2020年 | 1,212 | -30.7% |
2021年 | 1,479 | 22.0% |
駅周辺
周辺は住宅街で[1]学生向け低層アパートも点在する。東側は東海大学、東海大学付属熊本星翔高等学校の敷地が占めている。
- 熊本東海学園前郵便局
- 東海大学熊本キャンパス[1]
- 東海大学付属熊本星翔高等学校
- 熊本刑務所
- 熊本県道145号瀬田熊本線
- 国道57号熊本東バイパス
バス路線
東海学園前
駅北東側の熊本県道145号線上にある。
渡鹿七丁目
駅から離れた産業道路上にある。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、23頁。
- ^ “熊本支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月20日閲覧。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、744頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 熊本駅事業所 - JR九州サービスサポート.2021年12月10日閲覧
- ^ “こんな校区です「西原校区」”. 東区だより (熊本市東区総務企画課): p. 2. (2号(平成26年3月発行)). オリジナルの2016年4月21日時点におけるアーカイブ。 2016年4月21日閲覧. "区内唯一のJR豊肥本線"(電子書籍版)
- ^ a b c “熊本県/学校敷地内に新駅舎 全国初 九州東海大に完成 JR豊肥線”. 西日本新聞 (西日本新聞社): p. 22(朝刊). (2005年10月4日)
- ^ a b c “混雑を緩和、駅員も常駐 駅舎は大学の構内 JR豊肥線「東海学園前駅」 全国初”. 熊本日日新聞 (熊本日日新聞社): p. (朝刊). (2005年10月4日)
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ a b "駅体制の見直しについて" (PDF) (Press release). 九州旅客鉄道. 23 December 2021. 2021年12月23日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年12月24日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月16日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 東海学園前駅(駅情報) - 九州旅客鉄道