東京コミュニケーション放送
東京コミュニケーション放送株式会社 TOKYO COMMUNICATION BROADCASTING INC. | |
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愛称 | SHIBUYA-FM |
コールサイン | JOZZ3AJ-FM |
周波数/送信出力 | 78.4 MHz/20 W |
本社・所在地 |
〒150-0043 |
設立日 | 1995年10月26日 |
開局日 | 1996年4月28日 |
廃局日 | 2013年7月10日 |
演奏所 | 本社と同じ。 |
送信所 | 渋谷区渋谷1-2-5(アライブ美竹ビル) |
中継局 | なし |
放送区域 | 渋谷区を含めた周辺8区 |
公式サイト | http://www.shibuya-fm.co.jp/ |
東京コミュニケーション放送株式会社(とうきょうコミュニケーションほうそう)は、東京都渋谷区、港区および目黒区の一部地域を放送区域とする超短波放送(FM放送)をしていた特定地上基幹放送事業者である。 SHIBUYA-FMの愛称でコミュニティ放送をしていた。
2013年7月10日をもって地上基幹放送局を廃止。2014年7月9日、東京地方裁判所から破産開始決定を受けた。
概要
- 地域番組と「渋谷文化」の代表的な音楽をあわせた番組構成。後者ではフュージョンが多く、音楽放送「M.O.V.E」を中心にノンストップで数多く放送されている。
- 当初本社・スタジオは代官山にあり、その後2012年8月までは渋谷マークシティに所在した。2012年8月27日に隣接するビルに移転。公開スタジオではなかった[1]。
- 送信所(送信アンテナ)は、東京都渋谷区渋谷1-2-5のアライブ美竹ビルの屋上にあった。
- 2011年7月1日からエリア制限なしのストリーミング放送を開始した。コミュニティ放送のストリーミングはSimulRadio等でまとめていることが多いが、本局は独自運営で行っていた。
- 2013年1月11日をもって放送休止に入った。
- 2013年7月9日に、2013年7月10日を廃止日とする地上基幹放送局の廃止届を関東総合通信局に提出し、受理された。
- 2014年7月9日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額約2億8,100万円[2]。
主な番組
- SHIBUYA VILLEGE VOICE(月〜金 10:30 - 11:58)
- ROCK YO TOWN(月 20:00 - 21:00)
- GUITARVILLE SHIBUYA(第3・第4月 21:00 - 22:00) 小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)
- SHIBUYA LOVAL DEVELOPMENT(水 20:00 - 21:00)
- WORLD STANDARD(木 20:00 - 21:00)
- WORLD FAMOUS(金 20:00 - 20:30) DJ HIRAKATSU・L-VOKAL
- PIN UP(土 10:00 - 12:00)
- SOUND ECOLOGY TUNE(土 16:00 - 17:00) マイク眞木・江口真由
- PLAYGROUND(日 16:00 - 17:00)
備考
- かつては、第一興商スターデジオで、チャンネルがあり、サイマル放送をしていた。
- かつては、渋谷区神南1-6-3のフラッグタワー内にあった渋谷STORMY(現在、神南1-10-7に移転)にサテライトスタジオがあり、定期的に放送していた。当時はNHK放送センターにもっとも近い民放スタジオだったといえる。
- 2007年初夏頃に、渋谷マークシティ4Fに所在していたスタジオのネーミングライツをNEW BALANCEが取得。広報や放送上にて「SHIBUYA-FM NEW BALANCE STUDIO」と呼称していた。
- 本局の廃局後、しばらく渋谷区はコミュニティFMの空白域となったが、2015年11月に新たに『渋谷のラジオ』が予備免許を受け、2016年春に放送を開始する予定となっており、3年ぶりに空白域が解消される見込みである。
脚注・出典
- ^ SHIBUYA-FM twitter
- ^ “大型倒産情報・注目企業動向 > 東京コミュニケーション放送株式会社”. 東京商工リサーチ (2014年7月17日). 2014年7月17日閲覧。
関連項目
外部リンク
- SHIBUYA-FM 公式サイト[リンク切れ]
- SHIBUYA-FM ブログリスト
- 超短波放送局(コミュニティ放送局)の廃止 関東総合通信局 報道資料 平成25年5月11日(国立国会図書館のアーカイブ:2013年8月1日収集)