最後の忠臣蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。てれびくん (会話 | 投稿記録) による 2016年2月29日 (月) 06:58個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (cat、tmp)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

最後の忠臣蔵』(さいごのちゅうしんぐら)は、池宮彰一郎の連作小説集およびその表題作、またこれを原作としたテレビドラマである。

赤穂事件の生き残りである赤穂浪士・寺坂吉右衛門にスポットを当てた作品である。

小説

連作小説集は『四十七人目の浪士』(しじゅうしちにんめのろうし)として、1994年に新潮社から単行本が、1997年に新潮文庫版が出版された。収録作は「仕舞始」「飛蛾の火」「命なりけり」「最後の忠臣蔵」の4編である。のち、2004年にテレビドラマ化された際、『最後の忠臣蔵』に改題して角川文庫版が出版された。

書誌

テレビドラマ

2004年11月5日から2004年12月10日までNHKの「金曜時代劇」で放送された。初回に討ち入りが描かれた。

スタッフ

キャスト

ほか

映画

2010年に角川映画によって映画化された。杉田成道の監督、役所広司佐藤浩市の主演による。

外部リンク

NHK総合 金曜時代劇
前番組 番組名 次番組
最後の忠臣蔵
華岡青洲の妻
(間に慶次郎縁側日記再放送が挟む)