戸澤陽
戸澤陽 | |
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プロフィール | |
リングネーム |
戸澤陽 トザワ 戸澤 戸澤アキラ TOZAWA圏外 |
本名 | 戸澤陽 |
ニックネーム |
ビッグオーバー Mr.ハイテンション 戸澤塾一号生筆頭 |
身長 | 170cm |
体重 | 80kg |
誕生日 | 1985年7月22日(38歳) |
出身地 | 兵庫県西宮市 |
所属 | DRAGON GATE |
トレーナー |
望月成晃 新井健一郎 |
デビュー | 2005年 |
戸澤 陽(とざわ あきら、1985年7月22日 - )は、日本のプロレスラー。兵庫県西宮市出身。DRAGON GATE所属。
経歴
2004年にDRAGON GATEに入門、先にデビューした鷹木信悟、B×Bハルクとは同期入門。練習生の頃からフジイに襲われ、抗争が始まっていた。
新人時代
2005年4月3日、フジイの暴挙に腹を立てた新井健一郎により戸澤を見切り発進的にデビューさせることになり、戸澤のリングネームで神戸サンボーホール大会のドン・フジイ戦でデビュー。DRAGON GATEの選手には珍しくギミックなしの新人となった。
その後10番勝負を行うが全敗、道場に強制送還され再修業を行うことになる。
同年10月にフジイを相手に大野勇樹と共に再デビュー、ハンディキャップマッチだったが敗れ、戸澤からトザワにリングネームを変更させられる。しばらくはファイナルM2K預かりとして活動していたが2006年、OPEN THE BRAVE GATE王座決定リーグ戦に出場。アラケンに「一勝でもしたらFinal M2Kに入れてやってもいい」と言われて奮起し、土井成樹に勝利。アラケンからスカジャンを手渡され、涙のフィナーレかと思いきや、「他にやりたいことがある」とスカジャンをその場で返した。
戸澤塾 - メタボリック・ブラザーズ
後にリングネームを戸澤アキラに改名。学ランを羽織り、魁!!男塾を模したような硬派ギミックにチェンジし、新ユニット「戸澤塾」を開校。戸澤塾一号生筆頭を名乗り、岩佐拓、森隆行、大野勇樹と塾生(メンバー)を拡大しデビューからわずか1年でユニットの長となった。
2007年1月25日の「武勇伝」では「戸澤塾vs男塾」と題して男色ディーノと対戦、最初はディーノのゲイっぷりに苦戦を強いられるが次第に何かに目覚め、全試合後には二人ともバスタオル姿で肩を組んで出て来た。現在もたまに何らかの拍子(ストーカー市川のカンチョー攻撃に耐える等)で目覚めることがある。
2007年5月12日に行われたマッスル・アウトローズ自主興業 「マッスル・ライヴ Vol.1」ではDr.マッスル、ストーカー市川Zとマスカラ・コントラ・カベジェラ・コントラ・離婚3WAYマッチで対戦。最初に勝ち抜けるも、岩佐拓の発言によりルール上に不備があったことが判明。そしてこの試合の発案者の土井成樹がケリを付けると言うことで自ら坊主になると言い、その後も岩佐、アラケン、マッスルのメンバー、挙句の果てには菊池リングアナまでが坊主になると手を挙げ、戸澤が泣きそうな顔で手を挙げると全員が、「どうぞどうぞどうぞ!」とダチョウ倶楽部方式で坊主になった。
2007年9月1日の666新木場1stRING大会では、デスマッチファイター葛西純と初対戦。松ぼっくり・秋刀魚・イガグリなどの、「ふざけた凶器(葛西純・談)」が使われながらも、自身初となるハードコアで大奮闘。
2008年に入ってからは、戸澤塾内で大野勇樹と「メタボリック・ブラザーズ」というタッグで活動し、学ラン、ボンタンなしで闘っていた。
奮起
武勇伝にてデブ-1グランプリに優勝し、吉江豊と対戦するも完敗、デブであることに限界を感じ始める。
以降は髪の毛の色は金髪であるが、太っているとはいえかなりの戦果をあげている大野、飛び入りだがトライアングル王座を獲得した忍等、刺激材料によってNEX2周年興行にてダイエット宣言、大野にも勧めるが断られ、亀裂が生じる。団体内外の選手と「ダイエット7番勝負」が行われ、3勝2敗2引き分け(内、2戦は反則勝ち、ノーコンテストの不完全決着もある)と、成長を見せる。最終戦でドン・フジイに勝利し、トライアングルゲートに挑戦表明。11月16日にユニット解散を賭けて挑戦するも善戦むなしく敗れ、戸澤塾は解散となった。
その後、同期である鷹木信悟、戸澤塾で兄貴的存在だった岩佐拓と共に新ユニットKAMIKAZEを結成。なお、1月16日からはリングネームを戸澤アキラから本名の戸澤陽に変更した。以降はハイテンションキャラとなり、リング上、バックステージ等ところかまわず雄たけびを上げている。4月12日にはタッグマッチながら大谷晋二郎と対戦し、彼にも一目置かれている。
5月にはCIMAの持つオープン・ザ・ブレイブ・ゲートに挑戦する(シングルタイトルは初挑戦となる)。得意のジャーマン・スープレックスであと一歩というところに迫るものの、CIMAの経験には勝てず敗北。 その後CIMAに罵られ、悔し涙を流す。
しかし、その後何回もブレイブゲートに挑戦するも戴冠とは行かなかった。
2010年にサイバーコングがリング復帰し、KAMIKAZE入りしたが戸澤はそれを快くは思ってなかった。そして何度もサイバーに挑発し、5月の愛知県体育館大会で「負けたら今後しばらくは第0試合(ダークマッチ)」という条件の下で対戦したが、破れてしまい条件通りしばらくは第0試合で組まれる事になった。
ところが5月のアメリカ遠征では同僚が帰国する中で一人残る事を宣言。その後無期限の武者修行に入った。
アメリカ武者修行
7月の神戸ワールド記念ホール大会でNOSAWA論外とのタッグでTOZAWA圏外として帰国、一時的に凱旋試合を行った。
その後再渡米し、武者修行を再開。着実に力をつけACWやチカラなどで主要レスラーとして活躍するまでになった。そしてドラゴンゲートのアメリカ興行でもシングルプレイヤーとしての自信を高める試合をするようになる。さらに並みいる強豪を倒し絶好調のPAC相手にブレイブゲート王座にも挑み、あと一歩のところまで迫る試合となった。結果は破れてしまったものの、更なる自信を付ける結果となる。
帰国
2011年6月8日の後楽園大会で凱旋帰国。同時にBlood WARRIORSに加入した。そして、様々な相手に勝利するなど結果を残し、今までは格下扱いしていたYAMATOや鷹木にも一目置かれるようになる。YAMATOにはシングルで敗戦するものの、7月17日の神戸ワールド記念ホール大会で鷹木にシングルで勝利し、アメリカでの修行が無駄ではなかった事を証明してみせた。
さらに8月にはBxBハルクとタッグを組み、Summer Adventure Tag Tournament 2011優勝を果たす。10月にYAMATOとのノーロープノーDQマッチに勝利し、ドリームゲート王者の望月成晃を挑発、これに望月が戸澤を逆指名する形で王座戦が実現。善戦したものの結果は敗北。しかし、12月の後楽園ホール大会でBxBハルクと組み、横須賀享、KAGETORA組を破りオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を奪取。自身初のベルトを腰に巻く事となった。
Blood WARRIORSに加入後、チームリーダーであったCIMAを追い出す事に成功、Blood WARRIORSを消滅させ、残りのサイバー、ハルク、Kzy、谷崎なおきとMAD BLANKEYを立ち上げ、2回目のユニットリーダーとなる
得意技
- パッケージ・ジャーマン・スープレックス・ホールド
- クロスアーム式のジャーマン・スープレックス・ホールド。遠征中に編み出し、アメリカの幾多の強豪を倒してきた現在のフィニッシュ技。帰国後のドラゴンゲートの試合でも同期の鷹木信悟や先輩の横須賀享など、ドリームゲートの歴代王者に対しこの技で直接勝利をあげている。棚橋弘至のダルマ式ジャーマンと同形。
- ダイエット後から使用するようになった。かなりの高角度であるため、威力は高い。ドラゴンゲート随一のジャーマンの使い手であるドン・フジイも試合の解説中に思わず「負けた」と認めてしまうほど。
- バイシクルキック
- アメリカ遠征中から使用している上段蹴り。劣勢になった流れを変えるための一撃やジャーマン・スープレックスへの繋ぎとして使用される。
- エプロンからトザワ
- エプロンからコーナーに駆け上がってのダイビングヘッドバット。
- (戸澤塾秘伝・)厳鬼
- ジャンピングダブルニーアタックのまま、両膝で相手の両肩を押すようにのしかかり、そのまま倒してフォールを取る技。
- カウンターで使うなど、試合の流れを変える局面で使用する。ジャンプの上昇中に蹴りを繰り出すスタイル。さらにアメリカ遠征中から回転して蹴るタイプの延髄斬りも使用している。
- ヒップアタック
- メタボリックキャラになってから使用し、ダイエット後もカウンターに使用する。対戦相手にコスチュームを捲られ尻出しになった状態のまま見舞うこともある。
- メタボリックキャラだった時のフィニッシュ技。ダイエット後はしばらく使用していなかったが、戸澤塾解散後から再び使用し始めた。
- 通常のものと違い、そのままエビ固めになるため、ウラカン・ラナに近い。
- 戸澤塾秘伝・戸澤バックドロップホールド
- 右手で相手の右手を、左手で相手の左足をクラッチして投げる変形のバックドロップホールド。現在はジャーマン・スープレックスを使用しているためかほとんど使用していない。
- 戸澤塾秘伝・フレー!フレー!戸澤
- コーナートップで「フレー!フレー!ト・ザ・ワ!ハイッ!」と自らにエールを送ってから、後ろ手を組んでダイビングヘッドバットをする。当然自爆の確率は高い。現在はお笑いを封印しているため、使用していない。
- 戸澤塾秘伝・油風呂式固め
- 相手の上で胡坐をかいてフォールをとる技。これを3人でやると戸澤塾秘伝・鏡餅式体固めになる。元ネタは魁!!男塾に登場する度胸試し。現在はお笑いを封印しているため、使用していない。
王者・優勝歴
- ACW認定 U-30選手権
- Summer Adventure Tag Tournament 2011優勝
- パートナーはBxBハルク。
- パートナーはBxBハルク。
入場曲
- 戸澤塾・塾歌
- 初期に間奏の部分で新井健一郎へのメッセージが入ったバージョンが使われていた。
- BE NAKED/Neo Atomic Motor
リングネーム
- トザワ
- 戸澤アキラ
- 戸澤陽
- TOZAWA圏外
その他
- 直接的ではないが、低迷していた新井健一郎や岩佐拓のブレイク、スタッフだった宍戸幸之がデビューできたのも戸澤の成果と言える。
- かつては謹慎処分を受けていたが、最近は受けていない。
- 男色ディーノとの一戦の後、なぜか赤フンドシで、ことあるごとに自らズボンを脱いで披露していた。
- マグナムTOKYOが退団した際、DRAGON GATE所属の選手達はこの件に関して一言も触れていなかったが、唯一戸澤だけが公式掲示板でマグナムに関するコメントを書いていた。
- デビュー時より演じるキャラクターが多く、マイクパフォーマンスや表現力が上手い。
- 近年マイクパフォーマンスが向上し、YAMATOや鷹木、ハルクよりもマイクは上手い。また「千の風になって」を歌う場合がある。
- ピンク色が好きなようである。
- ジミーズのブレイクも、最初は戸澤の命名(罰)がきっかけになった。
- 腕にしているロングのサポーターは、アメリカ遠征時のNBAのバスケットの選手の影響らしい