ドラゴン・キッド

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ドラゴン・キッド
ドラゴン・キッドの画像
プロフィール
リングネーム ドラゴン・キッド
ニックネーム 究極龍2世
神が世に授けた龍の子
身長 161cm
体重 70kg
誕生日 1976年2月2日(38歳)
出身地 愛知県東海市
所属 DRAGON GATE
スポーツ歴 バスケットボール剣道ブレイクダンス[1]
トレーナー ウルティモ・ドラゴン
デビュー 1997年
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ドラゴン・キッド(男性、1976年2月2日 - )は、日本プロレスラーDRAGON GATE所属。愛知県東海市出身。身長161.8cm、体重70kg。覆面レスラー。本名は非公開であるがデビュー以前の過去の経歴は公開しており、その正体は元FMWレフェリーの中村伸能(なかむらのぶよし)である。東海市ふるさと大使[2]。「D.キッド」や「DK」と表記されることもある。

経歴[編集]

愛知県立知多東高等学校卒業[2]プロレスラーになるのが夢であったが、身長が低いという理由から果たせず、FMWでレフェリーとしてデビュー。しかしプロレスラーになる夢を捨てきれず、遠縁の新崎人生の紹介で身長制限のないウルティモ・ドラゴンが設立した闘龍門(現在のDRAGON GATE)に応募し、修行のためメキシコに緊急渡墨。ウルティモ・ドラゴンから彼の後継者に指名され、のマスクを授かり「ドラゴン・キッド」として1997年にデビューを果たした。逆上陸後は身軽さを活かしたスピード感溢れる臨場ファイトやSUWAやダークネス・ドラゴン(現、K-ness.)との抗争で人気を博す。この頃には黄金レスラーと呼ばれることもあったという。

2004年には闘龍門最強決定戦EL NUMERO UNOで優勝を果たした。当初は正規軍、2002年からは新M2K、2004年からはDo FIXERに所属している。DRAGON GATEの花形選手で観客の女性陣からのイエローボイスは他の選手に比べて圧倒的であり看板を背負うものとして人気は高いものの常にユニットの2番手に位置付けられていたことも相まって、大きい結果を出しながらも団体の中心になかなか定着出来ないためか、マグナムTOKYO土井成樹などから度々叱咤されることもあるが自身の技能でそれを補っている。

2007年になるとドイツウエストサイド・エクストリーム・レスリングライト級の王座であるwXw世界ライト級王座エッセンの地にて獲得。これをそのまま持ち帰ったことでこの王座に史上初めての欧州外への流出という事態を起こすも、おおよそ2ヶ月の保持期間を経て千葉PACに奪われ陥落[3]

それから間もなくして急性虫垂炎で緊急入院。その間にDo FIXERは解散し、2007年からはTyphoonとして活動していたが、2008年12月28日の福岡国際センターWORLD-1REAL HAZARDと敗者ユニット解散サバイバル6人タッグ3WAYマッチで敗北したためTyphoonは解散した。その後、KAMIKAZEの一員として活動。

その後、CIMAたちの勧誘を受けて2010年1月にWARRIORS並びにベテラン軍に加入。その後、土井成樹率いる土井軍と結託し、Blood WARRIORSに加入するも、ドラゴンゲート2強化をはかる望月成晃に対抗するCIMAの「シフトチェンジ」についていけず、Blood WARRIORSから追放される[4]

JUNCTION THREEへ加入直後に行われた2011年6月の博多スターレーン2連戦の2日目・19日に斎藤了堀口元気組の持つオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座にPACとのタッグ(通称:PK-1)で挑戦。試合はキッドが堀口に勝利し王座戴冠。

2012年5月6日愛知大会、リコシェからオープン・ザ・ブレイブゲート王座を奪取し、その後スペル・シーサー、リコシェ、政宗EitaしゃちほこBOYジミー・カゲトラMr.キューキュー・豊中ドルフィンHUBKzyを相手に計9度防衛した。2013年5月5日の愛知大会で吉野正人に敗れて王者陥落[5]

得意技[編集]

ウルティモ・ドラゴンハヤブサレイ・ミステリオ・ジュニアらの技を受け継いでいる。人間技とは思えないほどの空中技は、国内だけでなく世界からも高い評価を受けている。

ドラゴン・ラナ
コーナートップから前方宙返りして相手に飛びつくウラカン・ラナ。大一番でのみ披露する切り札。スピードが速く、相手の後頭部を叩きつけ、丸めこむ。腕をくるくる回すのが繰り出す合図だが、躱されることも多い。2012年にリコシェからオープン・ザ・ブレイブゲート王座を奪取した際に6年ぶりに成功、さらに防衛戦で再びリコシェに成功させた[5]
ウルトラ・ウラカン・ラナ
スワンダイブ式のウラカン・ラナ。主なフィニッシュ・ホールドであり、相手の後頭部を叩きつけ、丸めこむ。横須賀享が最も苦手とする技。
ドラゴン・キッド式ウルトラ・ウラカン・ラナ
垂直落下式のウルトラ・ウラカン・ラナ。
ドラゴンズ・レイ
相手と背中合わせの状態から後方にジャンプし、相手の肩に飛び乗りウラカン・ラナを決める技。
ミステリオ・ラナ
技名の通り、もとはレイ・ミステリオ・ジュニアのオリジナル技である。相手の肩に飛び乗り、肩車から自分の体を半回転させて相手の正面に回り、ウラカン・ラナを決める。
デジャ・ヴ
2回転式のコルバタ。「既視感」(: déjà-vu)に例えて命名された。
ジャメ・ビュ
逆立ち状態から足で相手の頭を挟み、上体を振り上げてコルバタに移行する。名の意味は「未視感」(: jamais vu)で、デジャ・ヴの対義語。
クリスト
コルバタの回転から相手の腕を取り、中腰になった相手の頭を首4の字で締め上げる関節技。相手を十字に架けられたキリストに見立てて命名。K-ness.はこれの切り返し技を開発し、キリストを裏切ったイスカリオテのユダから「ユダ」と命名した。ユダを切り返してクリストに移行すると「クリスト・アゲイン」となった。
ロザリオ
相手の首に巻きつくように肩に飛び乗り、腕をロックしてそこを支点としコルバタの回転を始める技。
フェニックス・スプラッシュ
リングに背を向けた状態でコーナーに登り、体を捻りながら450°回転して体を浴びせていく技。ハヤブサの使うものと同じ。近年は使用していない。
ジーザス
相手をコーナー近くにロープと水平になるように寝かせ、エプロンに出てスワンダイブ式にロープに飛び乗り、体を90度捻りながらコーナーの逆側のロープに向かってジャンプし、両太ももの裏側でロープにバウンドさせ、その勢いを利用してムーンサルトプレスを仕掛ける技。ロブ・ヴァン・ダムの使用する「ハリウッド・スタープレス」と同型。
メサイア
コルバタの回転の途中でDDTに切り替える技。以前はドラゴンDDTと呼ばれていた。ブレーンバスターの切り返しとしても使われる。メサイアは「救世主」の意。
バイブル
コルバタの途中で十字固めに切り替える技。これもウラカン・ラナと同じく叩きつけるように決まる。単なる飛びつき式、または担ぎ上げられた状態から繰り出す十字固めも「バイブル」と呼ばれる。
スーパーフランケンシュタイナー
主にタッグマッチで使用。パートナーがコーナーで相手を肩車した所にスワンダイブで飛びつき繰り出す。リングを向いた相手を投げるのが普通だが、まれにリングに背を向けた相手も投げる(所謂リバース)。落差は3メートル近い荒業。繰り出す前の「盛り上がれー!」という観客へのアピールがサインになっている。
バミューダ・トライアングル
いわゆる三角飛び式のラ・ケブラーダ。コーナーを利用し、リング内でセカンドロープに飛び乗り、トップロープを越えて場外へムーンサルトを浴びせる。ムーンサルト・アタックが多く使用頻度は低いが、2012年5月6日のブレイブ・ゲート戦で数年ぶり披露した。
スタナー
主にカウンターに使用。ブレーンバスターの体勢に持ち上げられた時に体を反転して相手の首を掴み、そのまま尻から落ちて相手の顎にダメージを与える。ロープ際で背を向けた相手にスワンダイブし、前方宙返りしながら繰り出す派生技「ダイヤモンドダスト」も使用する。
ブルドッキング・ヘッドロック
ブレーンバスターボディスラムで投げられそうになったときの切り返しで使う。雪崩式で使用することも。
ニー・ドロップ
叩きこんだ反動を活かして逆立ちし、さらにもう一撃叩きこむ二段攻撃。

戴冠歴[編集]

DRAGON GATE
闘龍門
  • El Numero Uno 2004 優勝
その他

入場曲[編集]

エピソード[編集]

  • DRAGON GATEでは アンソニー・W・森と並ぶいわゆるスーパーベビーフェイスで一度もヒールユニットには所属していない数少ない選手[6]
  • 抗争終結後SUWAに裏切られた際に『信じてたのにー』と迷言を発し、その後は何かと裏切られる度にいじられる。
  • 1期生と2期生は入門は同時期でありメキシコに渡った時期で区分されており、1期生よりも遅く2期生よりも早く渡墨したキッドは正確にはどちらにも属さないため公式をはじめ資料により第1期生だったり第2期生だったりしており「1.5期生」と呼ばれることもある。
  • 大食漢。普通の食生活をしていると体脂肪率が10%を軽く切るほど太りにくい体質で、並みのレスラーと同程度の食事ではすぐに筋肉が落ちて痩せてしまう。
  • コスチュームは緑(Typhoon)→黒と赤(KAMIKAZE)→黒と青(Blood WARRIORS)→黒と緑(オレたちベテラン軍)と変遷している。大一番には白のコスチュームを使用する。
  • 体格と身体能力から、スイーター・ボム(SUWA)、ユダ(K-ness.)、KOBEワールドライナー(横須賀享)などドラゴン・キッドにしか掛けられない技がいくつも開発されており通称「キッド潰し」の技といわれている。
  • かなりのドラゴンボール(漫画)好きであるが、マニアぶりはK-ness.よりは劣ると公言している。
  • 寝坊や遅刻が多く、そのたびに後輩であるはずの斎藤了から本気で怒られている。
  • 海外での評価が非常に高く、ドイツのwXwのタイトル王座を奪取する等、CIMAからは『世界のDK』と言われている。しかし子供っぽいところや背が低いことなどで日本では主にいじられキャラである。
  • 滑舌が悪く、よく噛む。また、喋り方が子供っぽい。
  • ハヤブサ&ドラゴン・キッド オフィシャルブログ Road to “Trust!”tour 2007の〔2007年11月12日(月)〕に添付してある風邪薬の写真の名前のところに薄っすらではあるが伸能様と書かれている。
  • くじ運が悪いのか、なにわ式、名古屋式イリミネーションマッチでは不利になることが多い。
  • ブレイクダンスを習得していて[1]、入場時に披露することがある。またブレイクダンスの練習が鍛錬にも繋がっている。

関連書籍[編集]

  • ど〜んとドラゴン・キッドくん(講談社
松下幸志によりコミックボンボンにて連載された自身を主人公とした漫画、全4巻[2]。メキシコでプロレスラーを目指す少年ドラゴン・キッドが日本のプロレス小学校闘龍門に入学し頂点を目指す物語。
  1. ISBN 9784063239287
  2. ISBN 9784063239508
  3. ISBN 9784063239577
  4. ISBN 9784063239751

出典[編集]

  1. ^ a b 「2014プロレスラー カラー写真名鑑」p.11、週刊プロレスNo.1714、2013年12月5日増刊、ベースボール・マガジン社
  2. ^ a b c 東海市公式サイト・ふるさと大使・ドラゴンキッド 2014.1.15閲覧
  3. ^ ケージマッチ:wXw世界ライト級王座>詳細情報と写真 (ドイツ語)
  4. ^ DRAGONGATE公式サイト・データベース・2011.5.15 北海道・札幌テイセンホール 観衆:950人(超満員) 2014.1.15閲覧
  5. ^ a b DRAGONGATE公式サイト>データベース>オープン・ザ・ブレイブゲート 2014.1.15閲覧
  6. ^ Do FIXER加入はユニットのベビーフェイス化後

外部リンク[編集]