チカラ

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チカラChikara)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアを拠点とするプロレス団体[1]

その様式をメキシコプロレスに―すなわちルチャリブレに特化させた試合を展開するという米国のプロレス界には稀有のプロレス団体としてその名を知らしめている[2]

ヤングライオンズカップ

歴史[編集]

プロレスラーマイク・クアッケンブッシュトム・カーターによって2002年1月7日に『チカラ・レッスル・ファクトリー』として設立されたことに始まった。この『チカラ・レッスル・ファクトリー』という名称は、レッスル・ドリーム・ファクトリーという日本のインディプロレス団体から着想を得たものであった。[3]

当初はプロレスラー養成学校としての活動を基本としていたものの、2002年の5月をもって大幅に拡張することとなり、プロレスラー養成学校としてのレッスル・ファクトリーとは別に、この月の25日に初のプロレス興行を開催。この時期より公式に『チカラ』あるいは、みちのくプロ大阪プロからの影響を背後に『チカラプロ(Chikara Pro)と称するようになった。[3]

同年のうちに共同主宰の一人であったトム・カーターがその任を辞すに至り、それからおおよそ2年を経たのち2004年の7月に新たなる共同主宰としてクリス・ヒーローを迎え入れた。[4]

やがてその女子プロレス部門としての『キリョク』(Kiryoku)という副次団体を設立。[3] 2008年の3月には、地元フィラデルフィアのニュー・アルハンブラ・アリーナにて行われたPPVであるキング・オブ・トリオズと題した興行において、総勢550名超という、過去最大の観客動員記録を打ち立てた。

2009年6月、大日本プロレスサポートの下で「JAPAN TOUR」をイサミレッスル武闘館新木場1stRINGで開催した。

2013年6月、資金難のため団体が活動休止となる。

2013年10月、現地のアニメ専門チャンネルが26大会分の権利を取得し活動再開。

特色[編集]

メキシコ式のプロレス―すなわちルチャリブレの担い手たることを自認するこの団体にあっては、その善玉選手を『テクニコ』と、そして悪玉選手を『ルード』と公式に呼んでいる。[5]

その設立者たるマイク・クアッケンブッシュは、その設立の理念について、米国のインディ界にはいわゆるハードコアに走りたがったり、ECWFMW全日本プロレスの創造物を拝借するだけの団体ばかりがひしめいているとしたうえで、そこにルネッサンスを―すなわち復興をもたらすというような旨の宣言を2002年に行っている。[3]

その興行はほとんどが地元のペンシルベニア州を舞台としているものの、時には、コネチカット州マサチューセッツ州バーモント州を始めとした国内他州への、そして国外への巡業を行ってもいる。[6]

その2005年時の選手らを描いた年鑑の表紙

タイトル[編集]

所属選手[編集]

男性レスラー[編集]

テクニコ[編集]

エディー・キングストン
イカルス
チャック・テイラー

ルード[編集]

女性レスラー[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]