大蔵省専売局長官官房

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大蔵省専売局長官官房(おおくらしょうせんばいきょくちょうかんかんぼう)は、大蔵省専売局に置かれていた官房である。

概要

大蔵省専売局内の総合調整機能を有していた。1939年11月1日、管理課が煙草製造部から長官官房に移管され、2課体制となった[1]

組織

総務課

所掌

専売局分課規定(昭和14年7月5日)に所掌事務が規定されている。

(総務課の所掌事務)
一 機密に属すること。
二 職員に関すること。
三 局印官印の管守に関すること。
四 文書の進達に関すること。
五 支部局の事務監督に関すること。
六 局法及法規の編纂に関すること。
七 文書の接受、発送、編纂及保存に関すること。
八 他部課の主管に属せさる事項に関すること。

管理課

所掌

専売局分課規定(昭和14年11月1日)に所掌事務が規定されている。

(管理課の所掌事務)
一 保健に関すること。
二 共済組合に関すること。
三 従業員の待遇及勤務条件に関すること。
四 従業員の教育及福利施設に関すること。
五 他部課の主管に属せざる労務調査に関すること。

脚注

  1. ^ 昭和財政史 第2巻 ー財政機関ー(P209)』財務総合政策研究所(PDF