北初富駅
北初富駅 | |
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仮駅舎(2014年9月15日) | |
きたはつとみ Kita-Hatsutomi | |
◄SL09 くぬぎ山 (1.7 km) (0.8 km) 新鎌ヶ谷 SL11► | |
所在地 | 千葉県鎌ケ谷市北中沢一丁目18番25号(仮駅は鎌ケ谷市北初富4番6号) |
駅番号 | ○SL10 |
所属事業者 | 新京成電鉄 |
所属路線 | 新京成線 |
キロ程 | 11.3 km(松戸起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4,974人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)4月21日 |
北初富駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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北初富駅(きたはつとみえき)は、千葉県鎌ケ谷市北中沢一丁目18番25号にある[1]、新京成電鉄新京成線の駅。駅番号はSL10。
新京成線の新鎌ヶ谷駅が開業する前は、北総鉄道北総線の分岐駅でもあり、共同使用駅でもあった。
駅構造
2014年2月22日まで
2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅であった。バリアフリーに対応しているのは、南口出入口とコンコースを結ぶエスカレーターのみであった。
新京成の駅の中で、吊り下げ式の時刻表が残されている他、旧式の方面サインも残されていた。
当駅を含むくぬぎ山 - 鎌ヶ谷大仏間は2015年現在、連続立体交差事業が行われている。工事の進捗に合わせて、2014年(平成26年)2月23日に線路を20メートル南側の仮線へ移設するとともに、約200メートル東側(新鎌ヶ谷寄り)に仮駅が設置された[2]。移設後は改札口と上りホームを結ぶエレベーターと下りホーム地下道と同ホームを結ぶエレベーターが設置されている。また、多機能トイレも設置された。なお、仮駅の所在地は鎌ケ谷市北初富4番6号で、本来は駅名と所在地が一致しなかったが、仮駅使用期間に限って奇しくも一致することとなった。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 新京成線 | 下り | 新鎌ヶ谷・北習志野・新津田沼・京成津田沼・ 京成線方面 |
2 | 上り | くぬぎ山・八柱・松戸方面 |
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旧駅舎(2008年《平成20年》9月28日)
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旧駅の改札口(2008年9月28日)
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旧駅のホーム(2008年9月28日)
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仮駅舎のホーム(2014年9月15日)
利用状況
2014年度の1日の平均乗降人員は4,974人であり、新京成線全24駅の中では最も利用客が少ない。
各年度の一日平均乗車人員は下表のとおり。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
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2007年 | 2,534 [3] |
2008年 | 2,453 [4] |
2009年 | 2,477 [5] |
2010年 | 2,452 [6] |
2011年 | 2,341 [7] |
2012年 | 2,405 [8] |
2013年 | 2,496 [9] |
2014年 |
駅周辺
- オリンピック(旧・Kマート鎌ヶ谷店) - 2009年(平成21年)に改装し、「ホームセンター オリンピック 鎌ヶ谷店」としてホームセンター(ペットショップ併設)として展開する。生鮮食料品の販売からは撤退した[10]。
- 全国信用金庫研修所
- ファイターズスタジアム(日本ハム鎌ケ谷球場)
- 貝柄山公園[11]
- 下総小金中野牧跡(国指定史跡) - 江戸幕府が軍馬育成のための放牧場として現在の千葉県北西部に設置した中野牧の一部。国道を初富方面に300 m ほど進んだ道路脇に捕込(とっこめ)遺構が残されている(鎌ケ谷市東中沢2-1)。捕込は、野馬を年に1回集めて捕獲選別する野馬捕りを行う場所であった。
- 国道464号
当駅を降りて隣の新鎌ヶ谷駅には歩いて10分程度で行く事が可能。当駅と新鎌ヶ谷駅の間は800mと近く、当駅ホームから新鎌ヶ谷駅の駅舎を確認する事が出来る。また二つ先の初富駅にも、当駅から国道464号を歩いて10分程度(距離にして約1km)で行く事も可能である。
バス路線
- 鎌ケ谷市コミュニティバス「ききょう号」 ききょう西線
歩み
- 1955年(昭和30年)4月21日 - 開業。
- 1979年(昭和54年)3月8日 - 北総開発鉄道(現:北総鉄道)北総線が小室駅から当駅まで開業[12]。新京成電鉄に乗り入れるとともに、両線の連絡駅となる。
- 1992年(平成4年)7月8日 - 新京成電鉄新鎌ヶ谷駅の開業に伴い、北総線当駅 - 新鎌ヶ谷間廃止。新京成線と北総線の連絡は新鎌ヶ谷駅に変更。
- 2014年(平成26年)2月23日 - 鉄道連続立体交差化工事進捗に伴い、駅付近の線路を仮線に切り替え。仮駅を新鎌ヶ谷寄りに設置。
隣の駅
脚注
- ^ 現在使用中の仮駅は鎌ケ谷市北初富4番6号にある。
- ^ [1] 新京成線連立事業ニュース、2014年2月号、鎌ケ谷市都市建設部道路河川整備課
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ Olympic 鎌ヶ谷店
- ^ 施設案内 貝柄山公園 - 鎌ケ谷市
- ^ 橋本利昭(2014年3月31日). “未完のニュータウン:事業期間終了/2 高度成長期の象徴 世代交代が進まず”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
関連項目
外部リンク
- 新京成電鉄 北初富駅
- [2] 「新京成線連立事業ニュース」(PDFファイル)