ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ
モットー | Esse quam videri | ||||||||||||||||
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モットー (英語) | To be, rather than to seem (to be) | ||||||||||||||||
種別 | 国立 | ||||||||||||||||
設立年 |
1985 – merger of Bedford College and Royal Holloway College 1900 – became a constituent college of the University of London 1879 – Royal Holloway College 1849 – Bedford College | ||||||||||||||||
資金 | £73.6 million[1] | ||||||||||||||||
総長 | HRH アン王女 (ロンドン大学) | ||||||||||||||||
学務長 | Professor Paul Layzell [2] | ||||||||||||||||
学生総数 | 9,565[3] | ||||||||||||||||
学部生 | 7,250[3] (2012–13) | ||||||||||||||||
大学院生 | 2,315[3] (2012–13) | ||||||||||||||||
所在地 |
England サリーエガム | ||||||||||||||||
キャンパス | 郊外 | ||||||||||||||||
スクールカラー |
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ロンドン大学, ACU, AMBA | |||||||||||||||||
公式サイト | www.royalholloway.ac.uk | ||||||||||||||||
New logo of Royal Holloway, University of London |
ロイヤルホロウェイ(Royal Holloway, University of London)は、ロンドン大学を構成するカレッジ(学校)の1つである。美しい校舎と学際教育が特徴であり、世界各国から優秀な生徒を数多く集め、多くの高等機関において極めて高い評価を得ている国立大学である。また多くの英国貴族が卒業している。 2016年タイムズ紙世界ランキングでは人文科学の分野で世界59位、物理科学で81位、自然科学で89位に位置づけられた。2014年タイムズ紙世界ランキングで118位[4]、2014年QS世界ランキングでは275位[5]に位置づけられた。タイムズ紙の評価項目の一つであるInternational Outlookでは、2014年英国国内で第一位である。
概要
ロイヤルホロウェイでは現在、世界130カ国から約8000人以上の学生が集まり学んでいる。キャンパスはロンドン近郊のサリー州エガム(Egham)にある。1879年に起業家であり慈善活動家のトーマス・ホロウェイによって創立され、1886年にヴィクトリア女王によって正式に開学された。大学名が「Royal」を冠しているのはそのためである。1900年にロンドン大学に加盟した。ロンドン大学グループ内で最もスポーツが盛んな学校と言われている。メインキャンパスであるFounder's Buildingは1881年に建築され、フランスにあるChâteau de Chambordという城をモデルにして作られた。大変美しいこの建物はロイヤルホロウェイの魅力の一つである。
沿革
ロイヤルホロウェイは1879年に、軟膏などの薬を発明し成功したトマス・ホロウェイ(Thomas Holloway)によって創設された。当初は彼の妻の意向により、女性への高等教育を促すという理念の下、女学校として開設されたが、後に男女共学となった。
特徴
ロイヤルホロウェイは、研究と指導法で高い評価を得ている。大学卒業生の失業率は長年極めて低いとされ、卒業後の非雇用率はわずか3.2%となっている。2006年の公式統計によれば卒業生の雇用率がロイヤルホロウェイはイングランドとウェールズの合計90大学中で2番目に高かった。また、2005年の国内調査によれば、ロイヤルホロウェイの学生満足度がイギリスの全大学の中で5番目であった。
学部
人文・社会科学学部
- クラシック
- ドラマ・演劇
- 英語
- ヨーロッパ研究
- 歴史
- メディア
- 近代言語、言語、文化
- 音楽
- 哲学
- 政治・国際関係
- 社会福祉
経営・経済学部
- 犯罪社会
- 経済
- 経営
理学部
- 生物
- コンピュータ
- 地政
- 地理
- セキュリティ・グループ
- 数学
- 物理
- 心理
ランキング
Times Higher Education World University Rankings 2014-2015によれば、ロイヤルホロウェイは留学生や海外出身のスタッフの比率やクロスボーダーの学術研究のレベルをはかるInternational Outlookにおいて、全英首位・世界5位というトップレベルの水準を維持している。国際色の高さや他国からの留学生へのサポートの質の良さはもちろんのこと、2010年にはタイムスによる世界大学ランキング(Times Higher Education World University Rankings)にてイギリスにて13位、ヨーロッパにて22位、世界88位に選ばれており、留学生比率の高さと学術的評価の高さの両方を世界最高水準のレベルに保っている。2007年、『タイムズ』紙はロイヤルホロウェイを国内12位に格付けし、『テレグラフ』紙は13位、『グッドユニバーシティガイド』(The Good University Guide)は11位とした。ロイヤルホロウェイは現在ロンドン大学グループ20校の中で、LSE、 UCL、キングスカレッジに次いで4番目に位置している。
海外協定校
ロイヤルホロウェイは、在学生向けに世界各国の難関大学に1年間留学する機会を提供する"Study Abroad"プログラムを用意している。提携校の中には、イェール大学も含まれる。
脚注
- ^ Royal Holloway, University of London, Financial Statements for the year ended 31 July 2013 Retrieved 31 July 2013
- ^ Who's Who at Royal Holloway, Accessed 21 March 2014
- ^ a b c “Table 1 All students by HE institution, level of study, mode of study and domicile 2012/13” (Microsoft Excel spreadsheet). Higher Education Statistics Agency. 2014年11月26日閲覧。
- ^ http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2014-15/world-ranking/institution/royal-holloway-university-of-london
- ^ http://www.topuniversities.com/university-rankings/world-university-rankings/2014#sorting=rank+region=+country=+faculty=+stars=false+search=royal