インペリアル・カレッジ・ロンドン

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インペリアル・カレッジ・ロンドン
インペリアル・カレッジ正門
インペリアル・カレッジ正門
大学設置/創立 1907年
学校種別 公立
設置者 The President and Fellows of Imperial College
本部所在地 イギリス, ロンドン
キャンパス サウスケンジントン (ロンドン)
ワイ (ケント)
学部 医学部
工学部
理学部
研究科 医学大学院 等
ウェブサイト インペリアル・カレッジ・ロンドン公式サイト
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インペリアル・カレッジ・ロンドン英語: Imperial College London, ICL)は、イギリス, ロンドンに本部を置くイギリス公立大学である。1907年に設置された。 元々はロンドン大学のカレッジの1つであったが、2007年7月にロンドン大学から独立した。正式名称はImperial College of Science, Technology and Medicineであるが、2002年よりImperial College Londonという略称を対外的に使用している。一般的には単にImperialとして知られており、今日においてオックスフォード大学ケンブリッジ大学などと共に、英国を代表する大学である。世界大学ランキングにおいても、QS 2011年版で第6位、タイムズ 2011年‐2012年版で第8位と、世界における最難関大学の一つである。

目次

沿革 [編集]

ロイヤル・スクール・オブ・マインズ

インペリアル・カレッジ・ロンドンの前身はシティ・アンド・ギルド・カレッジ,ロイヤル・スクール・オブ・マインズ, ロイヤル・カレッジ・オブ・サイエンスの3つのカレッジで、これらが1907年に合併。同年エドワード7世より大学設立を正式に許可されロンドン大学に統合、現在の形になった。

その後聖メアリー病院医学学校が1988年、ナショナル・ハート・アンド・ロング・インスティチュートが1995年、チャリング・クロス・アンド・ウェストミンスター医学学校が1997年に合併された。

2000年にはロンドン大学の農学部カレッジであるワイ・カレッジが合併したが、2007年9月からはワイが位置するケント州にあるケント大学によって運営される事となった。これによりワイ・カレッジの学生は学士をケント大学及びインペリアル・カレッジ提携ワイ・カレッジから受け取る事になる。

2004年には卒業生であるゲイリー・A・タナカの贈与でタナカ・ビジネス・スクールが作られた。ここではマネージメントの学位やMBAを取得することが出来る。

創立100周年にあたる2007年の7月にはロンドン大学から独立した。以前まではロンドン大学の学士が与えられていたが、今後はインペリアル・カレッジ・ロンドンが独自に学士を授与することになった。

概要 [編集]

  • 医学部工学部理学部からなる理系大学である。
  • 総長はサー・キース・オーニオンズ
  • 学生数は学部生が約8000人、大学院生が約4000人である。この内約40%が留学生である。
  • 教員数は約8000人。

キャンパス [編集]

ロイヤル・アルバート・ホール

大学の本部はロンドン西部、ハイドパークに隣接するサウス・ケンジントンに置かれている。この地区は高級住宅街として知られロイヤル・アルバート・ホールハロッズ、博物館、教育機関、大使館などがありいつも観光客で賑わっている。

サウス・ケンジントン・キャンパス付近にある教育機関・博物館

など。

インペリアル・カレッジを含むこれらの教育機関や博物館の基礎はロンドン万国博覧会を企画開催したアルバート公と妻のヴィクトリア女王によって築かれた。これらの建物群は彼の名を冠しアルバートポリス(Albertopolis)と呼ばれている。

この他にはハマースミス病院のあるハマースミス・キャンパスやケント州にあるワイ・カレッジなどがある。

サウス・ケンジントン・キャンパスのエントランスは卒業生のゲイリー・A・タナカによる2700万ポンドの出資で建築したタナカ・ビジネス・スクールで、2004年にエリザベス女王によってテープカットが行われた。 2009年現在、タナカ・ビジネス・スクールはインペリアル・カレッジ・ビジネス・スクールへと名称を変えている。

現在サウス・ケンジントン・キャンパスは創立100周年による改築・増築が行われている。キャンパスに隣接するスポーツセンター「Ethos」が2006年にオープン、大学図書館は2008年に工事作業を終え、他にも大学に隣接する学生寮も改築完了し、学部棟の増築などが現在も進行中の状態である。

医学部と提携している病院 [編集]

  • チェルシー・ウェストミンスター病院
    聖メアリー病院
  • 聖メアリー病院
  • チャリング・クロス病院
  • セントラル・ミドルセックス病院
  • イーリング病院
  • ヒリントン病院
  • ノーウィック・パーク病院
  • ウェスト・ミドルセックス病院
  • アッシュフォード & 聖ピーター病院
  • ハマースミス病院

評価 [編集]

イギリス国内のみならず、ヨーロッパや世界でも有数の理系大学である。過去に14名のノーベル賞受賞者と2名のフィールズ賞受賞者を輩出している。

理系大学であるインペリアル・カレッジは総合ランキングよりも専門分野でのランキングの方が順位が高いことが多い。例えば2006年度The Times Higher Education Supplementランキングのテクノロジー部門ではMITバークレーIITsに続き世界第4位、ヨーロッパでは第1位。

ファイナンシャル・タイムズはインペリアル・カレッジのタナカ・ビジネス・スクールをヨーロッパで4位に選んだ。[1]又、計算機科学部はガーディアン大学ガイドの中のComputer Science & IT部門で1位に選ばれた。[2]

1999年から2006年の受験生の合格率は20%を超えていない。[3]2006年度の合格率は学部が合格率17.5%、大学院が18.87%であった。[4]

ラッセル・グループIDEAリーグ、Association of MBAsに所属している。

2005年より東京医科歯科大学と医学部生の交換留学を実施している。

新聞社による評価 [編集]

イギリス国内ランキング
2008 2007 2006 2005
Times Good University Guide 3位[5] 3位[6] 3位[7]
Guardian University Guide 3位[8] 5位[9] 3位[10]
Sunday Times University Guide 4位[11] 4位[12] 3位[12]
Daily Telegraph 3位[13]


世界大学ランキング [編集]

QS World University Ranking
2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005
総合 6 [14] 7 [15] 5= [16] 6 [17] 5 [18] 9 [19] 13 [20]
工学&IT 6 6 6 7 6
自然科学 11 11 10 14 13
生命科学 11 11 17 11= 7
社会科学 69 65= 77= 85 73
人文科学 146 144= 136= 208= 170=

2011年に始まったTimes Higher Education誌による大学ランキングでは、2011-2012年版で世界8位、ヨーロッパ地域ではケンブリッジ大学オックスフォード大学についで3位となった[21]

その他 [編集]

  • インペリアル・カレッジの学生自治会(Student Union)には300以上のクラブがあり、これはイギリスの大学の中で最多である。
  • 学生によって運営されているラジオ(ICRadio)[1]、新聞(Felix)[2]、テレビチャンネル(stoic TV)[3]がある。
  • 理系大学は男性の割合が女性に比べ高くなりがちだが、インペリアル・カレッジでは平均して男6:女4と総合大学に近い比率になっている。
  • 自動車部のエンジニア達によってメンテナンスされているクラシックカー「Boanerges」(Bo'と呼ばれている)が学生のマスコットである。[4]
  • インペリアル・カレッジの音楽イベントを手配するJazz and Rock Societyではこれまでにクイーンを始めとする様々なバンドを招いてイベントを行ってきた。

など。[22]

主な出身者 [編集]

ノーベル賞受賞者 [編集]

フィールズ賞受賞者 [編集]

関連項目 [編集]

脚注 [編集]

  1. ^ http://rankings.ft.com/rankings/ebs
  2. ^ http://browse.guardian.co.uk/education?SearchBySubject=false&FirstRow=0&SortOrderDirection=&SortOrderColumn=GuardianTeachingScore&Subject=Computer+sciences+and+IT&Tariff=6#
  3. ^ http://www3.imperial.ac.uk/planning/statistics/collegestatistics
  4. ^ http://www3.imperial.ac.uk/portal/pls/portallive/docs/1/7280074.PDF
  5. ^ The Times Good University Guide 2008”. The Times. 2007年11月3日閲覧。
  6. ^ The Times Good University Guide 2007 - Top Universities 2007 League Table”. The Times. 2007年11月3日閲覧。
  7. ^ The Times Top Universities”. The Times. 2007年11月3日閲覧。
  8. ^ University ranking by institution”. The Guardian. 2007年10月29日閲覧。
  9. ^ University ranking by institution”. The Guardian. 2007年10月29日閲覧。
  10. ^ University ranking by institution”. The Guardian. 2007年10月29日閲覧。
  11. ^ The Sunday Times Good University Guide League Tables”. The Sunday Times. 2007年11月3日閲覧。
  12. ^ a b The Sunday Times University League Table”. The Sunday Times. 2007年11月3日閲覧。
  13. ^ University league table”. The Daily Telegraph. 2007年10月29日閲覧。
  14. ^ THE-QS World University Rankings 2011”. 2011年10月8日閲覧。
  15. ^ THE-QS World University Rankings 2010”. 2011年10月8日閲覧。
  16. ^ THE-QS World University Rankings 2009”. 2011年10月8日閲覧。
  17. ^ THE-QS World University Rankings 2008”. 2011年10月8日閲覧。
  18. ^ THE-QS World University Rankings 2007”. 2011年10月8日閲覧。
  19. ^ THE-QS World University Rankings 2006”. 2011年10月8日閲覧。
  20. ^ THE-QS World University Rankings 2005”. 2011年10月8日閲覧。
  21. ^ Top 400 - The Times Higher Education World University Rankings 2011-2012”. Times Higher Education. 2011年10月8日閲覧。
  22. ^ http://www.jazzandrock.co.uk/Wiki/Wiki.jsp?page=IsThisReallyTrue

外部リンク [編集]