サッカー北マリアナ諸島代表
| ||||
---|---|---|---|---|
国または地域 | 北マリアナ諸島 | |||
協会 | 北マリアナ諸島サッカー協会 | |||
愛称 | Blue Ayuyus | |||
監督 | 藤田玲雄 | |||
最多出場選手 | デイヴィッド・ドゥエナス(6試合) | |||
最多得点選手 |
マーク・マクドナルド ジョー・ワン・ミラー(2得点) | |||
| ||||
初の国際試合 |
1998年7月30日対グアム 1-2 | |||
最大差勝利試合 |
1998年7月対ポンペイ 13-0 | |||
最大差敗戦試合 |
2009年8月26日対韓国 0-19 | |||
FIFAワールドカップ | ||||
出場回数 | 0回 | |||
東アジアサッカー選手権 | ||||
出場回数 | 0回 | |||
サッカー北マリアナ諸島代表(サッカーきたマリアナしょとうだいひょう)は、北マリアナ諸島サッカー協会(NMIFA)によって編成される北マリアナ諸島のサッカーの代表チームである。NMIFAは東アジアサッカー連盟(EAFF)加盟、2020年12月に開催された第30回アジアサッカー連盟(AFC)総会にて、念願のAFC準加盟から正規加盟への変更が承認された。国際サッカー連盟(FIFA)には未加盟である。そのため、ワールドカップ本大会及び予選などFIFA主催の大会には参加できない。ホームスタジアムはサイパン島にあるオレアイ・スポーツ・コンプレックス
概要
2007年4月1日の東アジアサッカー選手権2008予選大会プレーオフの対グアム戦が北マリアナ諸島代表にとっての最初の国際Aマッチとなった。但し、FIFAに未加盟の為、この試合も含め、北マリアナ諸島代表の試合は全て、正式な国際Aマッチとしては認可されない(FIFAに記録も残らない)。
2009年3月から同年12月31日まで、日本サッカー協会(JFA)によるアジア貢献事業の一環として、神戸清雄が監督を務め、その後任として2010年3月から2011年1月末までの予定で横浜FCで常務取締役などを務めた関口潔が派遣され、その後2012年には宮城県石巻工業高等学校サッカー部監督などを歴任した鈴木隣が短期派遣された。
2018年7月、初の人工芝サッカーフィールド( NMI Soccer Training Center )が完成。新グラウンドのこけら落としとなった試合は、“ライバル”グアムとのダービー戦、通称「マリアナカップ」が開催された。[1]
2020年12月、第30回アジアサッカー連盟(AFC)総会にて、念願のAFC準加盟から正規加盟への変更が承認された。
AFCチャレンジカップには2014年大会で初めて予選に参加したが[1]、パレスチナに0-9、ネパールに0-6、バングラデシュに0-4の3戦全敗で予選敗退した。
現地人材のさらなる育成、特に、キッズ、ジュニア年代の選手育成、指導者不足を解消することが課題とされている。
成績
EAFF E-1サッカー選手権
AFCチャレンジカップ
- 2014年 - 予選敗退
AFCソリダリティーカップ
- 2016年 - 不参加
歴代監督
- Jeff "Ziggy" Korytoski 2007
- Jason Higgins 2007
- ニコラス・スワイム 2008
- 神戸清雄 2009
- 関口潔 2010-2011、2014-2019
- 鈴木隣 2012
- 藤田玲雄 2020-
出典
- ^ “Northern Mariana debuts in Challenge Cup”. アジアサッカー連盟 (2012年9月14日). 2012年10月1日閲覧。