世界ヘビー級王座 (ZERO1)
世界ヘビー級王座 | |||||
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詳細 | |||||
現王者 | 佐藤耕平 | ||||
獲得日 | 2016年3月27日 | ||||
管理団体 | ZERO1 | ||||
創立 | 2007年10月26日 | ||||
別名 | AWA世界ヘビー級王座 | ||||
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世界ヘビー級王座は、日本のプロレス団体であるZERO1が管理する王座(タイトル)。
歴史
この王座の前身はAWAスーパースターズ・オブ・レスリングが認可したAWA世界ヘビー級王座。2005年にZERO1-MAX(当時)が旗揚げされた際、プレ旗揚げ戦で空位となっていた王座決定戦が行われ、大森隆男が王座獲得した。大森が「第32代」とされたのはこの王座が旧AWA創設者バーン・ガニアの承諾が降りた正式復活版とされた(ギミックの可能性もあり)上、竹内宏介「AWA世界ヘビー級選手権変遷史」(旧AWA最後の王者ラリー・ズビスコが「第31代」となっていた。AWA歴代王者は諸説あるが、変遷史では明らかに抜けていた王者も数名存在した)を参考にしたのではないかと見られる[1]。
2007年にAWAスーパースターズとの提携終了に伴い、田中将斗からAWA王座を剥奪され、代わりにZERO1が管理するフラッグシップタイトルとして「世界ヘビー級王座」が与えられた(ただし、ベルトはAWAの文字入りを継続使用)。
2012年6月より一時的にAWA世界ヘビー級王座に戻されるが[2](ただし、その時点でAWAを名乗る団体は既に存在しない[3]ため、二代目ザ・シークが持つNWA王座との統一戦へ向けたいわゆるアングルだった)、佐藤耕平がシークから奪取するとと共にAWAは再び外れた。
2011年NWAプレミアムヘビー級王座が創設されると、翌2012年に世界ヘビー級王者・曙とプレミアムヘビー級王者関本大介との間で統一戦が行われ、勝利した曙により2冠統一を果たすも、同年9月に肺炎のため王座を返上してからは1年近く空位のままとなっていたが、2013年8月4日に火祭りで優勝したジェームス・ライディーンに王座が与えられた。
WWEのタイトル「World Heavyweight Championship」も訳された場合「世界ヘビー級王座」となるが、全く関連性はない。
歴代王者
- AWA世界ヘビー級王座(ZERO1-MAX提携以降)
歴代数 | レスラー | 防衛回 | 獲得日付 | 獲得した場所 (対戦相手・その他) |
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第32代 | 大森隆男 | 4 | 2005年1月23日 | 後楽園ホール スティーブ・コリノ |
第33代 | スティーブ・コリノ | 2005年6月11日 | アメリカミシガン州ベイシティ | |
第34代 | 大谷晋二郎 | 2 | 2006年1月22日 | 後楽園ホール |
第35代 | 大森隆男 | 2 | 2006年4月1日 | 靖国神社相撲場 |
第36代 | リック・コンバース | アメリカインディアナ州インディアナポリス CWFミッドアトランティック | ||
第37代 | スティーブ・コリノ | アメリカ | ||
第38代 | 大森隆男 | 3 | 2007年3月31日 | 横浜市金沢産業振興センター |
第39代 | 田中将斗 | 1 | 2007年10月26日 | 後楽園ホール ZERO1-MAXとAWAの提携終了により 「世界ヘビー級王座」に改称となる |
- 世界ヘビー級王座
歴代数 | レスラー | 防衛回 | 獲得日付 | 獲得した場所 (対戦相手・その他) |
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初代 | 田中将斗 | 7 | 2007年12月15日 | 旧AWA世界ヘビー級王者である田中将斗が改称した 「世界ヘビー級王者」として認定される |
第2代 | 永田裕志 | 3 | 2008年10月13日 | 両国国技館(新日本プロレス) |
第3代 | 大谷晋二郎 | 2 | 2009年2月27日 | 後楽園ホール |
第4代 | 崔領二 | 1 | 2009年3月29日 | 靖国神社相撲場 |
第5代 | 田中将斗 | 0 | 2009年7月1日 | 新宿FACE |
第6代 | 川田利明 | 3 | 2009年10月24日 | 後楽園ホール |
第7代 | 佐藤耕平 | 2 | 2010年4月11日 | 靖国神社相撲場 |
第8代 | バンビキラー | 0 | 2010年7月11日 | 後楽園ホール |
第9代 | 関本大介 | 4 | 2010年9月9日 | 新宿FACE |
第10代 | 崔領二 | 2 | 2011年3月6日 | 両国国技館 |
第11代 | ザ・シーク | 2 | 2011年7月3日 | 後楽園ホール |
第12代 | 佐藤耕平 | 1 | 2011年11月6日 | 六本木ベルサール |
第13代 | KAMIKAZE | 0 | 2012年2月1日 | 後楽園ホール |
第14代 | 曙 | 2 | 2012年3月2日 | 後楽園ホール 2012年9月4日王座返上 |
第15代 | ジェームス・ライディーン | 3 | 2013年8月4日 | 後楽園ホール 火祭り優勝決定戦で勝利 |
第16代 | 佐藤耕平 | 1 | 2014年3月30日 | 靖国神社相撲場 |
第17代 | 船木誠勝 | 1 | 2014年7月6日 | 両国国技館(WRESTLE-1) |
第18代 | 佐藤耕平 | 2 | 2014年9月19日 | 後楽園ホール |
第19代 | 鈴木秀樹 | 2 | 2015年11月1日 | 新木場1stRING |
第20代 | 佐藤耕平 | 2016年3月27日 | 靖国神社相撲場 |
脚注
- ^ AWA世界王者・・・大森は何代目? ブラックアイ
- ^ “崔が世界の完全防衛宣言!菅原はベルトをゴミ扱い”. ZERO1オフィシャルブログ (2011年6月10日). 2012-1125閲覧。
- ^ AWAスーパースターズ・オブ・レスリングはWWEからのAWA使用差し止めを受けて「レスリング・スーパースターズ・ライブ」に改称されその後活動停止。その後もAWAを名乗る団体は存在したが短期間で改称された。
関連項目
- プロレスの王座一覧
- ZERO1 インターナショナルジュニアヘビー級王座
- NWAユナイテッド・ナショナル・ヘビー級王座
- NWAインターコンチネンタルタッグ王座
- NWAインターナショナルライトタッグ王座
- NWAプレミアムヘビー級王座
- WSL世界ヘビー級王座