MonoDevelop

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
MonoDevelop
MonoDevelop.png
開発元 Novell and the Mono community
最新版 3.0.3.5 / 2012年07月16日(23か月前) (2012-07-16
最新評価版 3.0.4.3
対応OS クロスプラットフォーム
種別 統合開発環境
ライセンス GNU General Public License
公式サイト http://www.monodevelop.com/
テンプレートを表示

MonoDevelopは、Monoプラットフォーム上で動作するオープンソースの統合開発環境。Monoが対応する環境であればOSを問わず動作させることが出来る。

概要[編集]

元来MonoとMicrosoft .NET Frameworkを使ったソフトウェアの開発をターゲットにしていた。

EclipseMicrosoft Visual Studioのように、自動補完ソースコード管理を利用することができる。

GTK# GUIデザイナーのStetic[1]が搭載されたことによりRADにも対応した。

その他にもウェブデザイナーなどが統合されている。

また、近年ではIKVM.NETによるJava実装への対応も進められている。

歴史[編集]

2003年、Monoコミュニティの開発者がSharpDevelopというWindowsに依存したオープンソースの.NET IDEを、Windows上のSystem.Windows.FormsからLinux上のGtk#に移植した。SharpDevelopから早い時期にフォークしたので、MonoDevelopと現在のSharpDevelopとの構造の共通点は少ない。

時が経つにつれ、MonoDevelopプロジェクトはMonoプロジェクトに吸収され、ノベルとMonoコミュニティが積極的に整備するようになった。Mono 1.0 Beta 2以降、MonoにはMonoDevelopがバンドルされている。

また、近年ではIKVM.NETによるJava実装への対応も進められている。

非LinuxプラットフォームのMonoDevelop[編集]

MonoDevelopはWindowsMac OS Xプラットフォーム上でも使用できる。しかしながら、2010年8月現在、Linuxほどよいサポートはされていない。その多くの問題は、MonoDevelop自体の問題というよりは、基底ライブラリであるGTK+およびGTK#のマルチプラットフォームへの対応の遅れによるところが大きい。

Windows[編集]

Windows向けのインストーラーは提供されておらず、ソースコードからビルドする必要がある。 しかし、MonoDevelop 2.2 Beta 2においてはインストーラ版がリリースされており日本語も対応している。[2]

Mac OS X[編集]

Mac OS X向けMonoDevelopはMonoインストーラーにバンドルされている[3]が、バンドルされているバージョンは、静的GUIデザイナを、ネイティブOS X版GTK+のドラッグ&ドロップの問題のために、含んでいない[4]。この問題については、開発版であるMonoDevelop 2.6で改善されている。また、同様にGTK+の問題により、日本語の入力には対応していない。

Solaris[編集]

Monoは、SPARC上で走るSolaris 8用のパッケージを提供しているが、[5] OpenSolaris用のMonoDevelopパッケージはOpenSolarisコミュニティからのグループによってのみ提供されている。[6]

FreeBSD[編集]

FreeBSD上のMonoDevelopもまた同じくFreeBSDコミュニティによってのみサポートされている[7]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]