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Mac OS X v10.6 Snow Leopard (マックオーエス テン バージョンじってんろく スノーレパード[1])は、Macintoshの現行オペレーティングシステムMac OS X v10.5 Leopardの後継製品。2009年9月に発売が予定されている、アップルのMac OS Xの次期メジャーアップデート版である。
2008年6月のWWDC 2008の基調講演で初めて発表された[2]。新機能よりもパフォーマンスと安定性に注力し、OS全体が劇的に小さくなる予定とされる。Leopardのユーザーには、29ドルでアップグレード版が提供され(Tigerユーザー向けには129ドル[要出典])、2009年9月以降発売のすべてのMacに標準装備される。
[編集] 動作環境
- Intelプロセッサを搭載したMacintosh
- 1GB RAM
- 5GBの空きスペースのある起動ディスク
[編集] 新機能
- ディスク占有容量がコンパクトに。インストール時に必要なHDDの容量がLeopardに比べて約6GB減っている。OSのインストール時間も40%以上高速化された。
- Dock と Exposé - Exposéのアプリケーション単位のウィンドウ一覧表示を、Dockアイコンをクリックして切り替えられる。Dockからサブフォルダの深い階層に直接アクセスできるようになった。
[編集] 付属アプリケーション
[編集] テクノロジー
- Grand Central Dispatch - 新たに導入された並行計算プログラミング技術。C言語、C++言語およびObjective-C言語に特殊なブロック記述を拡張し、ブロックのキューイングによる並行計算を行う。ブロックはシステムで管理されたスレッドで実行されるため、アプリケーションコードによるスレッド管理を軽減できるほか、諸々の最適化が自動的に施される。
- OpenCL (Open Compute Language) - GPU計算能力をどのアプリケーションでも利用できるようにする。
- 64ビット - 従来は最大4TBであった物理メモリ(RAM)容量の限界が最大16TBに向上する[4]。また、ほとんどのシステム付属アプリケーションが64ビットアーキテクチャ対応に作り替えられる。
- Time Machine - バックアップ速度が大幅に高速化。Time Capsuleへの最初のバックアップが50%短縮される。
- QuickTime X - iPhone OSのメディアテクノロジーを利用し、モダンなオーディオおよびビデオフォーマットのサポートを最適化する。
- VoiceOver - 視覚に障害のあるユーザーのための技術。トラックパッドをスクリーンのように一本の指でなぞることによって、ウィンドウやデスクトップの各部分を耳で確認しながら操作することができるようになった。
[編集] 廃止される機能
- InputManager - セキュリティ上の配慮から、搭載されなくなった。これを利用するプラグインやユーティリティは動作しなくなる。
[編集] 脚注
- ^ 商標出願番号2008-86521 では、スノーレオパード
- ^ アップル、Mac OS X Snow Leopardをデベロッパにプレビュー
- ^ 2009年6月8日に、これと同等の機能が搭載され、Leopard, Tigerにも対応するSafari 4.0がリリースされた。ただし、パフォーマンスはSnow LeopardのSafariのほうがより高い。
- ^ 4TBはv10.5以前の64ビット環境での物理メモリの限界であり、32ビット環境での仮想メモリの限界(4GB)との混同を避ける。また16TBもv10.6における64ビット環境での物理メモリの限界であり、64ビット環境での仮想メモリの限界(16EB)との混同を避ける。
[編集] 外部リンク
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