ディスクユーティリティ

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ディスクユーティリティ: Disk Utility)は、コンピュータにおいて以下の2つの意味がある。

  1. 磁気ディスク装置ハードディスクドライブ)に関するユーティリティソフトウェアの総称。
  2. 上記1の機能を持つOS X標準のアップル製ソフトウェアの名称。以下、本項ではこちらを解説する

ディスクユーティリティ
開発元 アップル
最新版 12.1.1 (353)
対応OS OS X
種別 ユーティリティソフトウェア
公式サイト http://www.apple.com/jp/macosx/
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概要[編集]

ディスクユーティリティ(Disk Utility.app)は Mac OS Xに標準で付属するユーティリティソフトウェアのひとつで、Macがマウントしているディスクの管理及び検証・修復が行える。従来のMac OSに提供されていたユーティリティ「Disk First Aiden:Disk First Aid)」と「ドライブ設定en:Drive Setup)」を統合したアプリケーション。ハードディスクドライブに聴診器が当てられている画像がアイコンに採用されている。

OS X独自のディスク管理用コマンドであるdiskutil[1][2]やhdiutil[3], asr[4]などのラッパー[5]であり、ディスクのフォーマットやコピー、ディスクイメージの作成、CD書き込みなど記憶装置に関するタスクを行うことが可能。また、Mac OS X v10.5以降に付属するディスクユーティリティでは、GUIDパーティションテーブルのハードディスクドライブについて、内容を消去する事なくパーティションを分割する事ができるようになった。

ディスクユーティリティは、OS Xのユーティリティフォルダに格納されている他、Install DVD[6]Mac OS X v10.6まで)又はRecovery HD[7]OS X v10.7以降)から起動させることもできる。

主な機能[編集]

バージョン12.1.1における主な機能は以下のとおり。

First Aid
パーティション
  • ディスクのパーティションの設定。
ディスクの消去・複製・復元
  • ディスク又はボリュームの消去が可能。最大で、アメリカ国防総省(DoD)5220-22-M規格に準拠するゼロデータの7回書き込みができる。
  • ディスク(ディスクイメージを含む)又はボリュームを丸ごとコピーし、指定先のディスク又はボリュームに復元できる(バックアップコピー)。
RAID・NFSの設定
  • 内蔵のディスクと外付けのディスクで、 RAIDセット(ストライピング・ミラーリング・スパニング及びその組み合わせ)を作成。
  • NFSのマウント、及びNFSサーバで共有されるフォルダの自動マウント。
ディスクイメージの作成
その他

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]