ディーヴォ

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ディーヴォ
基本情報
出身地 アメリカ合衆国
ジャンル ニュー・ウェイヴ
パンク・ロック
職業 ロックバンド
活動期間 1972年 - 1991年
1996年 -
レーベル ワーナー・ブラザーズ・レコード
ヴァージン・レコード
エニグマ・レコード
Rykodisc
Rhino Records
Stiff Records
共同作業者 Devo 2.0
Jihad Jerry & the Evildoers
The Wipeouters
公式サイト www.clubdevo.com(英語)
メンバー
マーク・マザーズバー
ボブ・マザーズバー
ジェラルド・V・キャセール
ボブ・キャセール
ジョシュ・フリース
ニール・テイラー
旧メンバー
Bob Lewis
Peter Gregg
Fred Weber
Rod Reisman
ジム・マザーズバー
アラン・マイヤース
デビッド・ケンドリック
  

ディーヴォ(Devo)はアメリカのロックバンド、1974年結成。オハイオ州アクロン出身。

「Devo」とは「De-Evolution」の略であり、『人間退化論』が音楽のバックボーン的テーマである。アルバム毎にプロットに沿ったテーマがある。

マーク・マザーズバーとジェラルド・V・キャセールがオハイオ州ケント州立大学在学中に運命的な出会いを果たしDEVOを結成。

ニュー・ウェイヴの代表的なバンドであり、彼等に影響を受けたミュージシャンは数知れない。本国アメリカではニルヴァーナレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンといった有名どころのバンドが楽曲をカバーしており、日本では特にPOLYSICSが強い影響を受けている。

『オー・ノー!イッツ・ディーヴォ』では名プロデューサー、ロイ・トーマス・ベイカーを起用し、『シャウト』以降ではサンプリングシンセを導入してさらにサウンドを深化させたものの、1980年代半ばをピークとして次第に活動のペースを緩やかにしていった。

1990年に8枚目のアルバムを発表した後は活動を停止したが、時折活動を再開することもあり、2003年サマーソニックにて23年ぶりの来日も果たした。

2006年、Devoの名曲を少年少女のメンバーに歌わせる'Devo 2.0'というグループをサポートし、アルバム"Dev2.0"をリリースした。

2007年1990年以来となる新曲「Watch Us Work It」を発表。

2008年サマーソニックにて来日。

目次

[編集] 結成と名前の由来

1972年。ジェリーとマークはオハイオ州ケント州立大学の美術部に籍を置き、グラフィック・アートやフォト・シルクスクリーンをやっていたが、その頃からDevoであることを自覚してか、いつも内蔵やグロテスクなものばかりをサブジェクトに選んで、周囲から特殊な目でみられがちだった。おまけに美術といってもアーチスティックな才能よりは、コネとか政治力がものをいう世界と知って失望。他の表現手段を探した時、身近にあったのが音楽だった。

しかし“The Beginning Was The End Knowledge Can Be Eaten”という人文自然科学的本を読み、聖書やダーウインの進化論にも匹敵する思想として共鳴し、この中に、いわれている人間退化論をDe-evolutionという言葉で表現し、これを彼らの音楽のバックボーン的テーマとして打ち出した。

(1979ミュージックライフ来日直前インタビューinニューヨーク/聞き手、林洋子 より)

[編集] 結成初期の活動

Devoの音楽は初めエレクトロニック・ノイズ(電子騒音)ともいうべき奇妙なもので、電気洗濯機やエレクトロニクスを使うなどして、エクスペリメンタルでアバンギャルドなものだった。キャンパスでひらいたコンサートでさえビールびんが飛び交うありさまで、1975年に作った“The Truth About De-evolution”が、アン・アーバー映画祭(ミシガン州、アン・アーバーで例年開催される映画祭)で賞をとるまで、誰もまじめにとってくれた人はいなかったという、

しかし、この頃から音楽によるコミュニケーションを効果的にするには一歩さがって、現存のロックというスタイルをとり入れるしかないと考え、ロックの言葉ともいうべきギターや、ドラムなどトラディショナルな楽器をとり入れ、ジェリーとマークの各々の弟ボブ1号とボブ2号、それにドラマーとしてアランを加え、今日のDevoの母体が出来上がった。


これら初期の活動についてマークは「演奏の仕方、使い方がエスタブリッシュされているもので未来は語れないよ。未来のためには、未来の手段が必要だ。今のミュージシャンは、たとえばシンセサイザーを使うときも、ギターやドラムを使う時と全く同じように使おうとする。つまり、これまでの楽器の代用または延長としてしか見てないのさ。エレクトロニクスにはエレクトロニクスの言葉があるんだよ。ピート・タウンゼントはエレクトロニクスをエレクトロニクスとして使った最初でほぼ最後のギター・プレイヤーだが、他のミュージシャンは、エレクトロニクスをいかに人間の言葉におきかえるかのみを追求して来たみたいだ。

Devoはエレクトロニクスを崇拝しているわけでもないしエレクトロニクスがすべてなんて思ってる分けじゃないけど、エレクトロニクスをエレクトロニクスの次元で、それ自身の言葉で語らせたら多くの可能性をもっていると思うんだ。これまでの語らいにはなかったコンセプトやアイディアを表現するには、今のところ一番適しているんじゃないかな」と語る

以上(1979ミュージックライフ来日直前インタビューinニューヨーク/聞き手、林洋子 より)

[編集] インスパイアされたアーチスト

以上1978音楽専科『DEVOは退化する!?』より


[編集] 仲間とされるアーチスト

以上1979ミュージックライフ『電子騒音楽隊DEVOは未来音楽のパイオニアだ』にてマークが語る

[編集] 変名バンドDOVE

1980年M-80 Festivalに“DOVE the band of love”(愛のバンド“ハト”)として登場。平和を希求する偽善者バンドとしてサンバイザーとカジュアルスーツに首から大きなハトのマークが入ったメダルを下げるといった胡散臭い出で立ちで、「忌まわしいDEVOソング」として“It Takes a Worried Man”“Praying Hands”“Shrivel Up”を演奏。またダブニー・コールマン監督の映画Pray TV (1980)にも登場。ここでは“Shrivel Up”を演奏している。


[編集] メンバー

  • マーク・マザーズバー Mark Mothersbaugh -ボーカル、ギター、シンセサイザー/DEVOの創立メンバーであり実質的なDEVOのリーダー。
  • ジェラルド・V・キャセール(通称、ジェリー) Gerald V Casale -ベース/創立メンバーであり、DEVOの宣伝部長
  • ロバート・マザーズバー(通称、ボブ1号) Robert Mothersbaugh -ギター/マークの弟
  • ロバート・キャセール(通称、ボブ2号) Robert Casale -ギター/ジェリーの弟
  • アラン・マイヤース Alan Myers -ドラム 1985年脱退
  • デビット・ケンドリック Devid Kendrick -ドラム 1986年加入/元スパークス
  • ジム・マザーズバー Jim Mothersbaugh-パーカッション 1976年脱退/マークとボブ1号の弟で自作パーカッションで参加。現在はエンジニア兼マネージャー

[編集] キャラクター

DEVOにはライブやミュージックビデオ等には退化理論をレクチャーするいくつかのキャラクターが存在する。

  • ブージー・ボーイ Booji Boy/DEVOのマスコットキャラクターであり、DEVOの自主レーベル名でもある。日本テレビの24時間テレビ 『愛は地球を救う4』 に出演したことがある。正体は謎とされているが、彼が出ているときはマークが場にいない。
  • ジェネラル・ボーイ General Boy/ブージー・ボーイの父で、退化理論をレクチャーするスポークスマン的存在。演じるのはマザーズバー兄弟の実の父親ロバート・マザーズバー・シニア (Robert L Mothersbaugh Sr.)。

[編集] アルバム

[編集] スタジオアルバム

国内盤は現在全て復刻

[編集] 外部リンク