碧南中央駅

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碧南中央駅*
駅舎 (2009年12月)
駅舎 (2009年12月)
へきなんちゅうおう - HEKINAN-CHŪŌ
新川町 (1.1km)
(1.6km) 碧南
所在地 愛知県碧南市天王町
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 三河線(通称海線)
キロ程 16.9km(知立起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
2,011人/日(降車客含まず)
-2007年-
開業年月日 1915年大正4年)7月10日
備考 *1981年現在地に移転、同時に新須磨から駅名改称

碧南中央駅(へきなんちゅうおうえき)は、愛知県碧南市天王町にある、名古屋鉄道三河線である。駅名のとおり、碧南市の中心部に位置している。manacaが使用可能である。

歴史[編集]

兵庫県神戸市須磨海水浴場に似ているというふれこみで名付けられた新須磨海水浴場に近いことから、開業間もない三河鉄道(名鉄三河線の前身)により新須磨臨時停車場として開業した。シーズンに合わせて開業・廃止を繰り返した後、常設の新須磨駅として再開業している[1]。その後、1948年の市制施行と共に、新須磨駅近くに碧南市役所が設置され、碧南市の中心部の最寄駅となったが、碧南市の中心街の通りよりやや奥まった位置にあったため、碧南市中央の玄関にふさわしい駅とすべく、1981年に駅舎を約150m北側(新川町駅寄り)の現在位置に移設新築し、駅名を碧南中央駅と改名した。当時すでに三河線の貨物輸送は大幅に縮小されていたため、旅客輸送に限定した形で駅は1面1線で建設された。昼間帯のみの駅員配置だった時期もあるが、現在は終日配置となっている。

  • 1915年(大正4年)7月10日 : 三河鉄道により、夏の海水浴シーズンに新須磨臨時停車場として開業(年内廃止)。
  • 1916年(大正5年)6月9日 : 新須磨臨時停車場として再開業(年内廃止)。
  • 1918年(大正7年)
    • 2月15日 : 新須磨臨時停車場として再々開業。この時は海水浴ではなく「飛行機観覧」を想定した臨時開業だった。
    • 3月2日 : 廃止。
  • 1919年(大正8年) - 1924年(大正13年) : 常設駅として新須磨駅が開業。
  • 1941年(昭和16年)6月1日 : 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
  • 1981年(昭和56年)12月14日 : 碧南中央駅に改称し移設。
  • 2005年(平成17年)9月14日 : 「トランパス」導入。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。

駅構造[編集]

単式1面1線ホームの地上駅である。終日有人駅で自動券売機や自動改札機などが設置されている。駅舎に隣接して2階建ての駅ビルが建っており、名鉄観光バスの旅行センターなどのテナントが入居している。

のりば
路線 方向 行先
三河線 下り 三河高浜刈谷知立方面
上り 碧南方面


プラットホーム 写真中央の茂みがかつて新須磨駅のプラットホームが存在した場所 付近に残る新須磨駅駅名標
プラットホーム
写真中央の茂みがかつて新須磨駅の
プラットホームが存在した場所
付近に残る新須磨駅駅名標


配線図[編集]

碧南中央駅 構内配線略図

刈谷・
知立方面
碧南中央駅 構内配線略図
碧南駅
凡例
出典:[2]


駅周辺[編集]

国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成画像左側が1977年度、右側が1982年度のもの。1977年の時点では駅A(新須磨駅)は現役で、道A(駅前通り)を挟んだ駅B(碧南中央駅)は駐車場であった。また、道B県道45号)は建設中である。一方、移転1年後の1982年は逆に新須磨駅跡が駐車場になっている。

利用状況[編集]

1日平均の乗車人員は、2006年度2,024人、2007年度2,011人である。三河線の駅では、23駅中9位である。

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
三河線
新川町駅 - 碧南中央駅 - 碧南駅

バス路線[編集]

碧南市からの委託により、名鉄知多タクシーが運行する運賃無料の市内巡回バスが、4路線全て碧南中央駅前から発着する。

脚注[編集]

  1. ^ 日本鉄道旅行地図帳 追加・訂補 7号 東海 - 鉄道フォーラム
  2. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」

関連項目[編集]