江ノ電バス横浜・鎌倉営業所

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江ノ電バス横浜鎌倉営業所

江ノ電バス横浜鎌倉営業所(えのでんバスよこはまかまくらえいぎょうしょ)とは、江ノ電バス横浜のバスの営業所の一つ。2007年12月1日に江ノ島電鉄自動車部から分離子会社化された。横浜市戸塚区栄区港南区内路線と鎌倉市の路線の一部を主に管轄する。営業所を鎌倉市岩瀬(通称平島車庫)に、待機所を戸塚区舞岡町(通称舞岡車庫)に、それぞれ置く。最寄りのバス停は平島

所在地[編集]

神奈川県鎌倉市岩瀬1120-2

歴史[編集]

  • 19xx年 現在の裏八幡バス停付近に鎌倉営業所を開設。
  • 19xx年 大船営業所を開設。
  • 19xx年 名称を大船営業所から鎌倉営業所に変更し、路線バス営業所を統合(旧鎌倉営業所は、貸切センターに変更した後に、貸切事業縮小に伴い廃止)。
  • 199X年 戸塚駅東口バスターミナルの整備に伴い、戸塚駅のバス乗り場をそれまでのサンテラス・ユニーの北向かいから変更する。
  • 1995年 (平成7年) 金井循環線開設。
  • 199x年 下倉田循環線開設。
  • 200x年 下倉田花立線延伸。
  • 2001年(平成13年) 1月18日 ひかりが丘循環線開設。
  • 2005年(平成17年) 鎌倉湖畔循環線・大船高校線・小袋谷線を手広営業所へ移管。所属車両の音声合成装置化。
  • 2006年(平成18年) 新営業所屋落成。
  • 12月1日 株式会社江ノ電バス横浜発足。江ノ島電鉄から路線移管をうけ、当所は江ノ電バス横浜の鎌倉営業所となる。
  • 2008年(平成20年)9月13日 管内でPASMO稼動開始。これに伴い、江ノ電バス横浜から旧型運賃箱が完全消滅した。

概要[編集]

鎌倉営業所とはいうものの、実際には横浜市内の路線が殆どである。営業エリア内には、古くからの集落に加え横浜市南部の丘陵地帯を造成して建設された団地・住宅地が多い。所管系統の殆どはターミナル駅と団地・住宅地を結ぶものであるが、大船駅と横浜駅を結ぶ長距離系統や、本郷台駅から栄区西部の田園地帯を循環するローカル系統も存在する。メインターミナルは戸塚駅大船駅である。

均一運賃エリアである戸塚区舞岡地区や横浜市中心部への乗り入れ路線があることと、ラッシュ時は乗客を短時間で降車させるのに便利なことから、運賃対キロ変動性の区間が多いものの、乗降方式は「前乗り・運賃先払い」(信用支払い)が採用されている。

2005年には横浜環状南線建設に伴い、当営業所が面する環状4号線道路拡張工事のため敷地を後退させたことで、減車を余儀なくされた。そのため、それまで所管していた鎌倉湖畔循環線・大船高校線・小袋谷線を、一部車両と共に手広営業所へ移管させた。

車庫は平島のみであるが、戸塚区舞岡町に待機所として舞岡車庫が置かれ、戸塚方面の運用に就くバスの休憩・待機に使用されている。

所管系統[編集]

本項では系統番号を表記しているが、これは便宜上のものであり、実際に運行されるバスに系統番号は表示されない。「神奈川県内乗合バス・ルートあんない No,1」(2008年発行)ではそれまでの神奈川県バス協会発行の「かながわのバスマップ」等で使われた系統番号と異なる番号が付けられた。ここでは前者を基準に表記し、後者については括弧内で示すこととする。

なお、大船駅では2つのターミナルを使用しており、東口バスターミナル発着の場合は「サティ」(現在のヤマダ電機・ライフが入居するビル)と社内で表記することから(サ)、東口交通広場(モノレール下)を同様に「ルミネ」と表記することから(ル)とする。

横浜線[編集]

  • 21(江2101):大船駅(サ) - 笠間十字路 - 平島 - 天神橋 - 日野 - 上大岡駅前 - 日の出町一丁目 - 横浜駅
    大船駅より鎌倉街道を北上する長距離系統である。平日は1日4往復、土・休日は1日8往復と平日ダイヤよりも土・休日ダイヤの方が運行数が多い。上大岡駅以北の江ノ電バスは横浜営業所が担当する江4201系統栗木線を中心に運行されており、ルートも栗木線と同一である。
  • (江2102):大船駅 - 笠間十字路 - 平島 - 天神橋 - 日野公園墓地入口 - 上大岡駅前
    横浜営業所と共管。上記の大船駅 - 横浜駅や横浜営業所担当の鎌倉駅 - 上大岡駅の区間便。また、神奈中バスも同一区間の系統があるが、共通定期券の取り扱い等は実施していない。しかし、車両の行先表示には、神奈中の系統番号である「船05」を掲げている。大船駅 - 上大岡駅間は大船駅 - 横浜駅便、鎌倉駅 - 上大岡駅便と神奈中船05・船20(大船駅 - 上大岡駅 - 桜木町駅)を合わせて毎時8本以上の高頻度運行であるが、江ノ電バスは横浜営業所の担当便の方が多く、鎌倉営業所の担当便は少なめとなっている。

鎌倉 - 上大岡線[編集]

  • 江2801:栄警察署前→平島→大船駅(ル)→常楽寺→北鎌倉駅→八幡宮前→鎌倉駅
    往路のみ設定されている。復路は本郷台線として、常楽寺ではなく勤労会館を経由して本郷台駅まで運行される。起点は元々天神橋であったが、環状4号の拡幅工事によるバス停移設に伴い、栄警察署前に変更されている。

鎌倉 - 大船線[編集]

正月三が日は鎌倉八幡宮前行が増発される。(鎌倉八幡宮前行は正月三が日のみ運行)
  • 江601:鎌倉駅 - 八幡宮前 - 北鎌倉駅 - 常楽寺 - 大船駅(ル)
    湘南営業所との共管である。横浜営業所江2301系統(上大岡-鎌倉線)も並行して運行。

本郷台線[編集]

  • 28(江2802):鎌倉駅 - 八幡宮前 - 北鎌倉駅 - 勤労会館 - 大船駅(ル) - 笠間十字路 - 平島 - 本郷台駅
  • (江2803):大船駅(ル) - 笠間十字路 - 平島 - 本郷台駅
    鎌倉 - 上大岡線などとは異なり、大船駅付近を勤労会館経由で運行する。正月三が日は鎌倉八幡宮(八幡宮裏駐車場) - 本郷台駅の運行となる。大船駅(ル)-本郷台駅は区間便。

大船 - 平島線[編集]

江3001岩瀬バス停。通過するバスは平日早朝1本のみ。
  • 26(江2601):大船駅(ル)/(サ) - 笠間十字路 - 平島
  • (江3001):平島→岩瀬→常楽寺→大船駅(ル)
    出入庫系統の殆どは笠間十字路経由であるが、早朝に岩瀬経由便が1本のみ運行されている。笠間十字路経由とは経路が全く異なる。
    笠間十字路経由便の大船駅側起終点は、東口交通広場と東口ターミナルの二つがあり、出庫後や入庫前の運用により、異なる。東口交通広場便はひかりが丘循環線の小型車も使用される。

戸塚線[編集]

  • 24-1(江2401):大船駅(サ) - 笠間十字路 - 飯島 - 飯島上町 - 長沼 - 南谷 - 下倉田 - 戸塚駅
    東海道本線の線路沿いに運行される路線。戦後江ノ電がバス事業を再開して以来の幹線である。駅間を結び、沿線人口が多いことから、終日利用者が多い。
  • (江2402):飯島上町→飯島→笠間十字路→大船駅(サ)
    戸塚線のうち、大船行きの朝第1便が飯島上町始発である。
  • (江2409):南谷→下倉田→戸塚駅
    南谷に建設された大型マンションの住人の利便のために開設された路線である。嘗ては夕方に戸塚駅→南谷の便があったが、現在は平日朝の戸塚駅行きのみである。戸塚駅に到着すると、回送で南谷まで戻り、前述マンションの敷地に入って折り返す。
  • 戸塚駅 - 南谷 - 飯島 - 笠間十字路 - 大船駅(サ) - 勤労会館 - 北鎌倉駅 - 鎌倉八幡宮
    正月三が日のみ運行される系統である。三が日の間の日中は全ての便が八幡宮まで直通し、通常の江2401系統は朝・夕方以降のみの運行となる。

平島 - 戸塚線[編集]

  • 24-2(江2403):平島 - (復路のみ)笠間十字路 - 飯島 - 飯島上町 - 長沼 - 南谷 - 下倉田 - 戸塚駅
  • 24-3(江2404):平島 - 本郷台駅 - 本郷台中央公園 - 飯島上町 - 長沼 - 南谷 - 下倉田 - 戸塚駅
    戸塚線に付随した、戸塚駅発着各路線の出入庫便であり、飯島・笠間十字路経由便には、平日・土曜に往路のみ深夜バスが設定されている。

本郷台 - 飯島団地線[編集]

  • 24-5(江2406):平島→本郷台駅→飯島上町→長沼→飯島団地入口→飯島団地→学校下→長沼→飯島上町→本郷台駅→平島
    本郷台駅・区役所・病院等と飯島団地を結ぶ路線。日中に運行される。行先表示は「飯島団地」であり、循環であるという案内はない。

北本郷台線[編集]

  • 24-4(江2405):本郷台駅 - 本郷台中央公園 - 野村本郷台 - 北本郷台
    本郷台駅近郊の短距離路線。終点付近の野村本郷台住宅は、「本郷台」という地域名の元祖である。中型車で運行されることもある。

飯島団地線[編集]

  • 25-1(江2501):戸塚駅→下倉田→南谷→長沼→飯島団地入口→飯島団地→学校下→長沼→南谷→下倉田→戸塚駅
  • (江2502):戸塚駅→下倉田→南谷→長沼→飯島団地入口→飯島団地→学校下
  • 飯島団地入口→飯島団地→学校下→長沼→南谷→下倉田→戸塚駅
    戸塚駅と栄区北部の飯島団地とを結ぶ路線。戸塚駅 - 長沼間は戸塚線と同一ルートである。末端部でバケット状に循環運行しており、区間便も存在する。平日・土曜には深夜バスが多く運行される。

下倉田花立線[編集]

  • 24-6(江2407):戸塚駅 - 下倉田 - 下倉田中央 - 下倉田花立 - 見晴橋
    元は下倉田花立での折返しであったが、下倉田花立付近で通行する環状3号線が延長開通した際に、見晴橋まで延長された。基本的には見晴橋での折り返し運行であるが、見晴橋で環状3号線と交差する道路が環状4号線(鎌倉街道)の公田まで通じており、回送で平島車庫と往復することもある。

明治学院大学南門線(幸ヶ丘線)[編集]

  • さちが丘(江2513):戸塚駅 - 日立和敬寮前 - 実方塚 - 明治学院大学正門 - 明治学院大学南門 - 平島
    2005年11月12日に運行を開始した路線。横浜営業所との共管路線で、大半の便を鎌倉営業所が担当するが、一部の便は横浜営業所が担当する。その名の通り大学関連輸送がメインであり、学校の行事や休日によってダイヤが異なってくるが、概ね平日日中は1時間に6本の間隔、土休日は終日1時間に2本の間隔で運行されている。また、平日の14時~18時までの間、戸塚駅方面に急行バスが運行しており、明治学院大学南門、明治学院大学正門、戸塚駅にのみ停車する。この間、急行バスの通過バス停では1時間に4本の間隔になる。
    2013年2月12日,一部の便(平日6便,土休日7便)が平島まで延伸(新経路:明治学院大学南門~赤坂公園前~西谷戸~渡戸~滝ノ分~地球市民プラザ~栄区役所前~公田~鎌倉女子大~平島)。現在では平日2本/h、土休日1本/h運行されている。平島発着便については全て鎌倉営業所が担当する。
    江ノ電運転手運行表には「幸ヶ丘線」と書かれている。

小田急分譲地線[編集]

  • 25-4(江2510):戸塚駅→日立和敬寮前→第二公園前→小田急分譲地中央→日立和敬寮前→戸塚駅
    明治学院大学南門線開業前は明治学院大学循環線と称し、明治学院大学横浜キャンパスへのアクセス路線であった。2005年11月12日の明治学院大学南門線開業に合わせ、路線名を小田急分譲地線に変更した。現在は、毎時3本(20分間隔)運行されている。また、2007年頃から横浜営業所と共管になったが、当時鎌倉営業所はPASMO非対応だったため、横浜営業所の車両の「PASMO」ステッカーは「共通定期券取扱車」に張り替えられた。2013年現在は再び鎌倉営業所の単独運行になっている。

舞岡台線[編集]

  • 25-2(江2503):戸塚駅→道岐橋→舞岡高校前→舞岡台→公園前→坂下口→舞岡台→舞岡高校前→道岐橋→戸塚駅
  • 戸塚駅→道岐橋→舞岡台→公園前→坂下口
  • 公園前→坂下口→舞岡台→道岐橋→戸塚駅
    戸塚駅から地下鉄舞岡駅(道岐橋停留所)を経由し、舞岡台付近を循環する路線である。日中は1時間に4本運行される。坂下口止まりの区間便は、方向幕を装備の車両は「舞岡台」と表示されていた。
  • 戸塚駅 -(急行)- 舞岡高校
    25-2系統の区間便。平日の通学時間帯に運行される。

京急ニュータウン線[編集]

  • 25-3(江2508):戸塚駅 - 道岐橋 - 日限山 - 京急ニュータウン
    戸塚駅と京急ニュータウンを結ぶ路線。京急ニュータウンに乗り入れるバス路線で最も本数が多い。江2509系統とペアで運行される。

上永谷線[編集]

  • 25-3(江2509):上永谷駅 - 日限山 - 京急ニュータウン
    全区間で横浜市営バス45系統(洋光台駅前・港南台駅前・上永谷駅前 - 京急ニュータウン)、神奈中バス東12系統(東戸塚駅東口 - 京急ニュータウン)と並走。本数は少ない。戸塚駅発の25-3系統とペアで運行される。

下倉田循環線[編集]

  • 33(江3301):戸塚駅→下倉田→下倉田中央→下倉田南→ちからいし→下倉田→戸塚駅
  • (江3302):下倉田南→ちからいし→下倉田→戸塚駅
  • (江3303):戸塚駅→下倉田→下倉田中央→下倉田南→ちからいし
    鎌倉営業所初のミニバス運行路線。循環便のほか、区間便も設定されている。乗客が多いこともあり、2002年頃以降、中型車も使用されている。

ひかりが丘循環線[編集]

  • 34(江3401):大船駅(ル)→笠間十字路→飯島中学校前→ひかりが丘西→笠間十字路→大船駅(ル)
  • 大船駅(ル)→笠間十字路→飯島中学校前→ひかりが丘西
  • 飯島中学校前→ひかりが丘西→笠間十字路→大船駅(ル)
    2001年1月18日に開設された路線。ミニバスで運行。戸塚線の支線的な位置づけながら、大船駅のターミナルは交通広場である。循環便のほか、朝・夜など出入庫時に設定されている区間便が存在する。

廃止路線[編集]

  • 本郷台駅 - 栄区役所 - 平島 - 飯島 - 飯島東公園 - 本郷台駅(栄区役所循環)
    廃止時期・運行形態等不詳(1990年代前半までに廃止)。
  • 24-7(江2408):本郷台駅→栄区役所前→平島→田谷→金井高校前→柏尾川大橋→長沼→飯島上町→本郷台駅
    横浜市による政策路線として1995年に開設された循環系統。神奈川中央交通との共同運行だった。またこの路線の方向幕には神奈中の系統番号である「本01」を表示した。2008年(平成20年)12月26日に廃止。
  • 大船駅→仲宿→飯島→南谷→戸塚駅
    廃止時期不詳(1980年ごろに廃止)。大船駅東口バスターミナル整備前の戸塚線の運行形態。
    笠間十字路から大船駅は現在と同じ経路、大船駅から笠間十字路が上記経路での運行形態であった。
  • 戸塚ダイエー乗り入れ便
    • 戸塚線:戸塚ダイエー - 戸塚駅 - 飯島 - 大船駅
      廃止時期不詳(1980年代後半 - 1990年代前半までに廃止)。
    • 飯島団地線:戸塚ダイエー - 戸塚駅 - 飯島団地
      廃止時期不詳(1980年代後半 - 1990年代前半までに廃止)。
    • 舞岡台線:戸塚ダイエー - 戸塚駅 - 舞岡台
      廃止時期不詳(1980年代後半 - 1990年代前半までに廃止)。
  • 横浜駅(東口)日の出町-吉野町3丁目-上大岡駅-天神橋-平島-大船駅-常楽寺-北鎌倉駅-八幡宮前-鎌倉駅
    横浜市営地下鉄の工事開始とほぼ同時期に、鎌倉駅 - 上大岡駅と大船駅 - 横浜駅(東口)に分割。
    横浜営業所と共管、夜間に数本鎌倉駅 - 弘明寺止まりもあった。
  • 横浜駅(東口)日の出町-吉野町3丁目-上大岡駅-天神橋-平島-大船駅-常楽寺-北鎌倉駅-八幡宮前-鎌倉駅-江ノ島
    上記2路線は、急行・市内急行(横浜市内の一部の停留所を通過)という運行形態も存在した時期があった。
  • 鎌倉駅-明月院-北鎌倉駅-台-弥田-富士見町-大船駅(東口)
    廃止時期不詳
1954年(昭和29年)運行開始。当初は高速道路がなかったため、渋谷駅から上馬まで玉川通り、上馬から馬込まで環七通り、馬込から横浜まで第二京浜国道を走り、横浜駅からは上述の大船・鎌倉経由江ノ島線と同じルートを走った。その後、第三京浜道路の開通で乗せかえとなって途中ノンストップに変わったが、末期には瀬田営業所への停車が追加されていた。
東急側の記録によると1974年(昭和49年)6月30日限りで廃止。

車両[編集]

鎌倉営業所の車両。江ノ電においては長尺4枚折戸車は鎌倉営業所のみ配置
富士重工車体を架装した三菱ふそうP-MP218P 203号車(既に廃車)

所属車両に付けられる三桁の社番は、頭が2番台。大型車は殆どが三菱ふそう製で、94年度導入車までのボディは富士重工製。以降は三菱純正である。2005年より、ノンステップ車PJ-MP37JMが導入されていたが、2007年、長尺車(後扉は四枚折戸)が約9年ぶりにワンステップ仕様で導入された。さらに2008年には、長尺ノンステップ車も導入されている。このように、長尺車が投入されるのは、前述のように当営業所の営業エリア内には大学をはじめ団地・大型住宅地が幾つも存在し、時間帯によっては一気には積みきれないほどの乗客があるためである。251号(三菱ふそう・エアロスター長尺ワンステップ車)は江ノ電開業110周年・江ノ電バス開業85周年を記念して「えのんくん号」として運行中である。

稀にいすゞ車も導入されており、1996年式車までは富士重工製ボディが架装されている。エルガは唯一のワンステップ車が2004年式で、さらにノンステップ車が2009年式で数台それぞれ導入された。

中・小型車は、まず、下倉田循環線が開設された際に新車のUDトラックス(旧:日産ディーゼル)製小型車・KC-RN211CSNと藤沢営業所から転属のいすゞ製中型車・P-LR312Fが配置された。2001年のひかりが丘循環開設の際には、日野製小型車リエッセが2台導入されてほぼ同線専用として使用されたが、車幅が短いことによる輸送力不足のためか、この2台は藤沢・横浜営業所へと相次いで転属となり、代わりに日産ディーゼル製小型車KK-RN252CSNが2台導入された。 また、2002年頃に横浜営業所より日産ディーゼル製中型ノンステップ車・KK-RM252GANが転属して下倉田循環線を中心に使用されるようになり、2006年にも新たに日産ディーゼル製中型車が導入された。北本郷台線や金井循環線でも使用される。

特定車は、日産シビリアンが在籍し、マンション住民送迎と明治学院大学職員送迎を受託している。

2006年に、乗合車にドライブレコーダー(ルームミラー裏に設置され、事故の衝撃を受けた際に遡ってフラッシュメモリーに記録するビデオカメラ)が設置された。