台湾諸語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
台湾諸語
話される地域: 台湾
言語系統: オーストロネシア語族
 台湾諸語
下位言語:
ISO 639-5: fox
台湾の言語分布

台湾諸語の分布

台湾諸語(たいわんしょご)は高山語台湾原住民語ともいわれ、言語学上はオーストロネシア語族(古くはマレー・ポリネシア語族)に属す台湾原住民言語である。かつては高砂語といわれていた。これは下位の「アタヤル語群」、「パイワン語群」、「ツォウ語群」からなり、23の言語が存在する。しかし、蘭嶼島に住むタオ族タオ語マレー・ポリネシア語派に分類される)は除外される。台湾の言語は言語学上で特殊な位置を占めており、ある学説[要出典]によるとポリネシアに住む民族はみな台湾から分かれていったということである。それというのも、台湾の言語がマレー・ポリネシア系言語の古い特徴を残しているからである。

歴史[編集]

台湾諸語はオーストロネシア語族の祖形を保持しており、考古学的にも新石器文化は台湾からフィリピンインドネシア方面へ拡大しているため、オーストロネシア語族は台湾から南下し、太平洋各地に拡散したとする説が有力である。

分類[編集]

オーストロネシア語族はまず台湾諸語マレー・ポリネシア語派の2つに分けられる。

台湾諸語は、アタヤル語群(タイヤル語群)、パイワン語群ツオウ語群に大別され、このうちパイワン語群に属するアミ語の話者が10万人前後と最も多く、その他の言語の話者は数千人以下である。

台湾諸語は23あり、そのうちの2つはアタヤル語群、18がパイワン語群、3がツォウ語群に所属する。

参考資料[編集]

  • Ethnologue: Languages of the World 2005b;中央研究院語言學研究所 nd)