世にも奇妙な物語 春の特別編 (2000年)

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世にも奇妙な物語
春の特別編
ジャンル オムニバステレビドラマ
原作 渡辺浩弐
斉藤肇
脚本 越智真人
相沢友子
杉本達
豊川悦司
落合正幸
監督 杉本達
豊川悦司
演出 村上正典
西谷弘
落合正幸
出演者 タモリ
草彅剛
中山秀征
柳葉敏郎
水野美紀
伊東四朗
製作
制作 フジテレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2000年3月27日
放送時間月曜21:00 - 22:54
放送枠世にも奇妙な物語
放送分114分
回数1
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世にも奇妙な物語 春の特別編』(よにもきみょうなものがたり はるのとくべつへん)は、2000年3月27日フジテレビで放送された『世にも奇妙な物語』の特別編。2000年代に入って初の作品。

放送時間は月曜21:00 - 22:54(JST)。

銃男[編集]

あらすじ[編集]

気弱な銀行員・田中の家に突然拳銃が届く。他人に知られることを恐れて常に拳銃を持ち歩くようになるが、そのことが自信になり強気な人格に変貌してゆく。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

記憶リセット[編集]

あらすじ[編集]

啓太と亜矢子は別れることになり、新開発された記憶リセット装置で互いの思い出を消すことにした。しかし啓太は直前になって躊躇い、結局記憶をリセットすることを止めてしまった。5年後、書店の店長として働く啓太の前に、亜矢子が新人として現れる。しかし亜矢子はやはり啓太のことを覚えていないようだった。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

奇数[編集]

あらすじ[編集]

会社員の中田はバス停の列に並んだ。バスが着くと客たちはみな、並んでいた通りに座席番号順に座ってゆく。中田は七番目に並んでいたが、適当な席に座ってもいつまでもバスが発車しない。仕方なく空いていた七番目の席に座るとようやく動き出す。そこからバスは、停留所に停まるたびに一番目の客から順番通りに一人ずつ降車してゆく。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 原作 - 斎藤肇「奇数」(『ショートショートの広場1』所収 / 講談社)
  • 脚本・監督 - 杉本達

冷やす女[編集]

あらすじ[編集]

アパートの一室で、キョウコはエアコンと大量の氷で部屋を冷やし続けていた。部屋の隅には登山服姿でうずくまっている恋人のケンジがいた。もっと冷やさなければという焦燥にかられるキョウコは、巨大な業務用冷蔵庫まで持ち込んできた。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

最期の瞬間(とき)[編集]

あらすじ[編集]

保険外交員の水谷は、治る見込みのない病を患った妻を抱え、娘は家を出て行ったままだった。ある若い夫婦と保険の仮契約を済ませた直後に夫にガンが見つかり、契約を断って妻に「死神」と罵られる。そのときから、水谷は保険の勧誘をするたびに契約した人たちの最期の瞬間が見えてしまうようになった。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

出典[編集]

注釈[編集]

外部リンク[編集]