ヴィシャーカパトナム

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'ヴィシャーカパトナム'
Visakhapatnam
విశాఖపట్టణం
ヴィシャーカパトナム港
ヴィシャーカパトナム港
愛称 : バイザック
位置
ヴィシャーカパトナム県の位置図
ヴィシャーカパトナム県
座標 : 北緯17度42分 東経83度18分 / 北緯17.700度 東経83.300度 / 17.700; 83.300
行政
インドの旗 インド
  アーンドラ・プラデーシュ州
 県 ヴィシャーカパトナム県
 市 'ヴィシャーカパトナム'
地理
面積  
  市域 540 km2
標高 5 m
人口
人口 (2011年現在)
  市域 1,730,320人
その他
等時帯 IST (UTC+5:30)
Pincode 6250xx
市外局番 0891
公式ウェブサイト : Web Site

ヴィシャーカパトナム(英語: Visakhapatnamテルグ語: విశాఖపట్టణంは、インドアーンドラ・プラデーシュ州の最大都市である。インドの東海岸にあり、ベンガル湾に面した港湾都市である。重工業が盛んで、大きなコンテナターミナルがあるほか、インド海軍の拠点都市でもある。 ヴィシャカパトナム、ビシャカパトナム、ビシャーカパトナム、ヴィサカパトナムとも表記する。バイザックの略称でも知られる。公用語はテルグ語である。

























概要[編集]

ヴィシャーカパトナムの歴史[編集]

ヴィシャーカパトナムの都市名は、仏教教団の外護者 ヴィサーカーに由来してる説もあるくらい、古くから仏教の拠点として栄えた。 ボジャンナコンダ仏教遺跡トトラコンダ遺跡バビコンダ遺跡コトゥル遺跡など、仏教遺跡が多く、仏教徒の巡礼は現在も行われてる。 また、古代ローマとの貿易関係を持っていた。

ヴィシャーカパトナムは、カリンガ国マウリヤ朝前期チャールキヤ朝パッラヴァ朝東ガンガ朝ガジャパティ朝ムガル帝国と歴史変遷を重ねた。その後、南インドイギリス東インド会社による植民地化が達成されると、ヴィシャーカパトナムはマドラス管区 の支配下となった。

インドが独立を達成すると、五か年計画もあり、ヴィシャーカパトナムは工業都市化され、人口も独立前の7万人から現在は170万人に増加。インドでGDPが10番目に大きい都市に飛躍した



経済[編集]

ヴィシャーカパトナムはアーンドラ・プラデーシュ州の最大都市である。

ヴィシャーカパトナムは、インド有数の工業都市である。鉄鋼業造船業石油精製産業などが盛んで、経済特区には、国内外のビジネス·プロセス·アウトソーシング情報技術医薬品等の企業が進出し成長している。

ヴィシャーカパトナム港は、インドの主要12大港[1]のひとつで、取扱造船量は、ムンバイに続くインド第2の貨物取扱いを誇る。インドは世界有数の鉄鉱石産出国であり、なかでもバイラディラ鉱山はインドの主要な鉄鉱石鉱山の一つで、バイラディラ鉱山から採掘される鉄鉱石の積出港はヴィシャーカパトナム港であり、3割は日本向けに輸出されている。

インド海軍司令部本部は国防省の統合本部にあり、艦隊に相当するコマンドが3つがある。そのうちの一つ東海軍コマンドの本部-がヴィシャカパトナムにある。


風光明媚な景色と、ベンガル湾には美しい浜辺があり、反対側の丘陵には深い森が位置し、アラク峡谷の丘陵リゾートがあり、ベンガル湾には美しいラマクリスナビーチやルシコンダビーチがある。ルシコンダでは水泳ウォータースキーウィンドサーフィンなどができる。 漁業も盛んであり、スリランカシンガポールビルマなどに輸出されている。





気候[編集]

ヴィシャーカパトナムの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 34.8
(94.6)
38.2
(100.8)
40.0
(104)
40.5
(104.9)
45.0
(113)
45.4
(113.7)
41.4
(106.5)
38.8
(101.8)
38.2
(100.8)
37.2
(99)
35.0
(95)
34.0
(93.2)
45.4
(113.7)
平均最高気温 °C (°F) 28.9
(84)
31.3
(88.3)
33.8
(92.8)
35.3
(95.5)
36.2
(97.2)
35.3
(95.5)
32.9
(91.2)
32.7
(90.9)
32.5
(90.5)
31.7
(89.1)
30.4
(86.7)
28.9
(84)
32.5
(90.5)
平均最低気温 °C (°F) 18.0
(64.4)
19.9
(67.8)
23.0
(73.4)
26.1
(79)
27.7
(81.9)
27.3
(81.1)
26.1
(79)
26.0
(78.8)
25.6
(78.1)
24.3
(75.7)
21.6
(70.9)
18.6
(65.5)
23.7
(74.7)
最低気温記録 °C (°F) 10.5
(50.9)
12.8
(55)
14.4
(57.9)
18.3
(64.9)
20.0
(68)
21.1
(70)
21.3
(70.3)
21.1
(70)
17.5
(63.5)
17.6
(63.7)
12.9
(55.2)
11.3
(52.3)
10.5
(50.9)
降水量 mm (inch) 11.4
(0.449)
7.7
(0.303)
7.5
(0.295)
27.6
(1.087)
57.8
(2.276)
105.6
(4.157)
134.6
(5.299)
141.2
(5.559)
174.8
(6.882)
204.3
(8.043)
65.3
(2.571)
7.9
(0.311)
968.8
(38.142)
平均降雨日数 0.5 0.5 0.5 1.2 3.0 6.4 8.7 9.3 9.9 8.7 2.7 0.6 52.0
 % 湿度 71 70 69 71 69 71 76 77 78 74 68 67 71.8
出典 1: India Meteorological Department (record high and low up to 2010)[2][3]
出典 2: NOAA (humidity 1971-1990)[4]



交通[編集]

空路
  • ヴィシャーカパトナム空港

外部リンク[編集]

  1. ^ コルカタ(Kolkata)、ハルディア(Haldia)、ムンバイ(Mumbai)、ジャワルラル・ネルー(Jawaharlal Nehru)、チェンナイ(Chennai)、コーチ(Kochi)、カーンドラー(Kandla)、マールムガオー(Mormugao)、パラディプ(Paradip)、ニューマンガロール(New Mangalore)、ツチコリン(Tuticorin)、エノール(Ennore)
  2. ^ Visakhapatnam Climatological Table Period: 1951–1980”. India Meteorological Department. 2015年3月25日閲覧。
  3. ^ Ever recorded Maximum and minimum temperatures up to 2010 (PDF)”. India Meteorological Department. 2015年3月25日閲覧。
  4. ^ Visakhapatnam Climate Normals 1971–1990”. National Oceanic and Atmospheric Administration. 2015年3月25日閲覧。