メーカーズマーク

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メーカーズマーク(レッドトップ)

メーカーズマーク (Maker's Mark)は、アメリカビーム社が所有するバーボン・ウイスキーの銘柄。同ブランドより葉巻も販売している。

概要[編集]

製造はケンタッキー州ロレットの蒸溜所。一般的なバーボンと違い、原料にライ麦ではなく冬小麦を使用しているため独特の柔らかい口当たりがある。 特徴はボトルの一つ一つにしてある封蝋。これら封蝋は現在でも全て手作業でおこなわれているため、それぞれのビンによって微妙に形が違う。また、封蝋の方法に個性がでるため「これは○○さんの封蝋」など、誰によるものか見分けることができる。

日本では長年にわたり明治屋が輸入販売してきたが、2013年1月より、アサヒビールが輸入していた同じビーム社製のジム・ビームなどと併せてサントリー酒類が輸入販売元となった[1]。なおビーム社については、2014年1月にサントリーホールディングスが傘下に収める事を発表している[2]

ラインナップ[編集]

  • メーカーズマーク レッドトップ
  • メーカーズマーク VIP(オリジナルラベルを制作可能。最近の物は蝋の色が金→赤に変更)
  • メーカーズ46(メーカーズマーク蒸留所の46番目のレシピに由来)
  • メーカーズマーク ミントジュレップ(リキュール類。ケンタキーダービーのオフィシャルドリンクである同名のカクテルと同様のレシピ)

限定品[編集]

  • メーカーズマーク ヘリテージ(サミュエルズファミリーの肖像が描かれた限定品)
  • メーカーズマーク キーンランド・ボトル(慈善事業のための基金を集めるために毎年リリースする限定品)
  • メーカーズ46・2012・ブルー&ホワイト・ワックス(ケンタッキー大学のバスケットボール・チーム“ワイルド・キャッツ”をモチーフにつくられた限定品)

販売終了品[編集]

  • メーカーズマーク ブラックトップ(販売終了)
  • メーカーズマーク ゴールドトップ(販売終了)

葉巻[編集]

あまり一般に知られてはいないが、メーカーズマークのブランドで葉巻も販売している。上記バーボンに合うようマリアージュされた喫味を持つもので、ブランドイメージを裏切らずバーボン同様に一本一本が蝋封されたパッケージになっているため、シガーショップ等で見かけた際はすぐに分かる仕様になっている。非常に甘い喫味であるため初心者向けとされており、葉巻愛好家には甘すぎるとの声も良く見られる。アメリカではキューバ革命以後交易を絶っていることが影響し、葉巻で有名なハバナ(キューバ)産葉巻をほとんど手に入れることができない。このため米国の葉巻市場ではほとんどがドミニカのブランドであり、メーカーズマークも例に漏れずドミニカで生産されている。主に、ハンドメイドである大きめのトロサイズ(650)、標準的なコロナサイズ(538)、マシンメイドによる大量生産されたシガリロがある。

レギュラーラインナップ[編集]

  • メーカーズマーク・シガー650(1700円/1本)
  • メーカーズマーク・ジュニア538(1100円/1本)
  • メーカーズマーク・シガリロ(2700円/10本)

その他[編集]

 TBSの第二アサ秘ジャーナルが日本のテレビ局として初となる取材に成功し、製造過程の詳細が2008年10月から11月にかけて三週連続で放送された。

脚注[編集]

  1. ^ 世界No.1バーボンウイスキー「ジムビーム」など輸入酒10ブランド26品目新発売― 米国大手スピリッツメーカー ビーム社との連携強化 ―”. サントリー (2012年9月19日). 2014年1月14日閲覧。
  2. ^ サントリーホールディングス(株)によるビーム社買収について”. サントリーホールディングス (2014年1月13日). 2014年1月14日閲覧。

外部リンク[編集]