伊右衛門

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サントリーの緑茶『伊右衛門』。これは300mlペットボトル。

伊右衛門(いえもん)は、サントリー、宇治の露製茶から発売されている緑茶である。名称は京都創業の製茶会社、福寿園銘柄及び創業者の福井伊右衛門から。

目次

[編集] 概要

サントリーと福寿園のコラボレーションによって制作され、2004年に発売された。伊藤園の「お~いお茶」、キリンビバレッジの「生茶」とあわせて、現在ペットボトル緑茶三大シェアの一つであり、シェアは2位である。コンビニに関しては、シェア1位。通常版のほか「濃いめ」や期間限定版などの種類が存在する。ミニPETランキング普通緑茶1位(ranKing ranQueen調べ)

発売直後はそれといった宣伝はされていなかったが初年度の売上が700億円弱と大ヒットし、特に店頭用500mlのペットボトルに関しては発売当初、あまりのヒットぶりに工場でのペットボトル自体の生産が追いつかないという事態が発生した。そのためサントリーは一時期の間、伊右衛門の製造工場を全て閉鎖し、出荷と発売も休止し、その期間中に製造体制を拡大させた。(休止中も缶製品などは販売されており、その間も流されていたCMは340g缶を使用していた)またその事が話題となり、逆に人気に火を付ける結果となった。

また、福寿園が製造し、宇治の露製茶(福寿園グループ)から茶葉ティー・バッグが発売されている。こちらも煎茶、玄米茶などの種類がある。

濃いめ・焙じ茶は以前は限定商品であったが、通年発売されるようになった(焙じ茶は2009年4月21日からを予定)。

2008年3月18日には通常商品と濃いめに発売後初めてのリニューアルが実施された。

2008年5月19日からは「IYEMON CHA」として、米・ネスレウォーターズ ノースアメリカ社への販売委託により、サンフランシスコ限定で販売されている。同時に、同社の「伊右衛門」ブランドをグローバルブランドに育成すべく、新聞広告やラジオCMなどメディアミックスでのキャンペーンが展開された。

[編集] こだわり

こだわりの茶葉
寛政二年1790年に創業した、京都 福寿園の茶葉を使用。その茶匠が厳選した茶葉だけを使用。
選び抜かれた二つの
磨き抜かれた純水と、京都の山崎の天然水の使用。
甘みを引きたてる為に
石臼挽き茶葉」と上質を活かす特別な製法。抹茶としても使えるほどの上質。

山崎の水はサントリーの発売されている高級ウイスキー山崎」にも使用され、全国名水百選にも選びぬかれた水である。

[編集] ペットボトル形状

竹筒を模した独特なデザインのペットボトルが特徴である。しかも底部には竹の切り口を模したエンボス加工が施されているというこだわりようである。ちなみにこのペットボトルは自動販売機用と、店頭用と分かれている。店頭用は中央部分がすぼんだ、やや細長い形状である。そのため、特に中央部分は凹みやすいという欠点がある。自動販売機用では通常のペットボトル同様、ほぼ寸胴である。これは、自動販売機自体の寸法的な仕様や、自販機への補充時に商品が正しく装填されるようにと、落ちる際の衝撃から守るという理由からだと思われる。 さらに、第一世代と第二世代があり若干ちがう。(例 キャップ 1世代 角が丸い) 

なお、この竹筒デザインの計画と製造には、大日本印刷が深く関わっている。

[編集] 種類

  • 300mlペットボトル
  • 345mlペットボトル(ホット)
  • 345mlペットボトル(ホット・焙じ茶)
  • 350mlペットボトル
  • 500mlペットボトル(自動販売機用/店頭用)
  • 500mlペットボトル(濃いめ 自動販売機用/店頭用)
  • 500mlペットボトル(焙じ茶 自動販売機用、2009年4月21日~通年発売予定)
  • 900mlペットボトル
  • 2Lペットボトル
  • 2Lペットボトル(濃いめ)
  • 275mlホットボトル缶
  • 245ml缶
  • 340mlアメリカンサイズ缶
  • 340mlアメリカンサイズ缶(ホット・焙じ茶)
  • 250ml紙パック
  • 茶葉缶(抹茶入りかぶせ緑茶/煎茶)
  • 茶葉チャック付き袋(抹茶入りかぶせ緑茶/煎茶/玄米茶/濃いめ緑茶)
  • 茶葉スタンドパック(抹茶入り煎茶/玄米茶)
  • ティーバッグ(抹茶入り煎茶/玄米茶)
  • インスタント緑茶

[編集] CM

中島信也が監督を務め、伊右衛門(演:本木雅弘)とその妻(演:宮沢りえ)を演じる時代劇風の各篇に物語化されたCMである。物語は、初めは恋人同士とスタートし、その後、結ばれ夫婦という展開である。宮沢りえは役作りに妻の名を聞いたが福寿園でも記録に残っていなかった。

その他、京都とお茶の歴史を紹介する「京都の歴史篇」などがある。

また、BGMには久石譲作曲の「Oriental Wind」が使用されている。伊右衛門の発売当初からメロディに変更はないが、演奏楽器の変更など様々なアレンジが加えられたものが使用されている。なお、2009年6月現在CMバージョンのCDは発売されていない。久石譲のアルバム「FREEDOM PIANO STORIES 4」(もしくはベスト盤CD「Piano Stories Best '88-'08」)には弦楽アンサンブルとピアノによるバージョンが、「WORKS Ⅲ」にはオーケストラバージョンが収録されているが、いずれもCMバージョンとは異なる。ただし、「WORKS Ⅲ」の初回限定パッケージや、全音楽譜出版社より出版されている楽譜「FREEDOM-オリジナルエディション-」にはCMバージョンのピアノ譜が掲載されている。

博報堂とHAKUHODO DESIGNによって制作された。

キャッチフレーズは、『豊かなお茶の愉しみを、京都・福寿園のお茶。

[編集] おまけ

ペットボトル製品には、今までに次のようなおまけを付けていたことがある。

  • 巾着 (2005年冬季、6種類)
  • 風鈴(2006年夏季)
  • (2006年秋季、1月~12月毎の12種類)
  • 手ぬぐい(2006年夏季、2007年春季・秋季、2008年春季)
  • 伊右衛門の茶葉(2007年冬季・春季)
  • とんぼ玉(2007年冬季、1月~12月毎の12種類)
  • ふところ鏡(2008年春季、1月~12月毎の12種類)
  • 文庫包み (2008年秋季?6種類)

[編集] 関連書籍

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク