ブリーラム・ユナイテッドFC

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ブリーラム・ユナイテッドFC
原語表記 สโมสรฟุตบอลบุรีรัมย์ ยูไนเต็ด
愛称 The Thunder Castles
クラブカラー
創設年 1970年
所属リーグ タイ・プレミアリーグ
ホームタウン ブリーラム県
ホームスタジアム
サンダー・キャッスル・スタジアム
収容人数 32,600
代表者 タイ王国の旗 Newin Chidchob
監督 セルビアの旗 Božidar Bandović
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ブリーラム・ユナイテッドFCタイ語: สโมสรฟุตบอลบุรีรัมย์ ยูไนเต็ด, 英語: Buriram United F.C.)は、タイの東北部、ブリーラム県にホームを置くサッカークラブである。旧称はプロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティFCสโมสรฟุตบอลการไฟฟ้าส่วนภูมิภาค, 英語: Provincial Electricity Authority F.C.、略称PEA FC)。

歴史[編集]

2002-03シーズン、タイ・ディヴィジョン1リーグ(2部)で3位となり昇降格プレーオフに進んだが、タバコ・モノポリーに敗れて昇格はならなかった。[1]2003-04シーズン、タイ・ディビジョン1リーグで2位となり、翌シーズンのタイ・プレミアリーグ昇格を決めた。

2004-05シーズンのタイ・プレミアリーグでは2位となり、[2]翌年のAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。しかし、期限までに選手登録を済ませなかったため、失格処分となった。2008シーズンのタイ・プレミアリーグでは、勝ち点61で2位のチョンブリーFCに勝ち点差2をつけて初優勝した。[3]

2010シーズンを前にして、クラブはブリーラム県の有力政治家ネウィン・チットチョープに買収された。本拠地はアユタヤ県から400km以上離れたブリーラム県に移され、クラブ名もブリーラムPEA FCに改められた[4][5]。2011年はプレミアリーグ、FAカップリーグカップの国内三冠を達成した。

2012年、新たにタイ・プレミアリーグに昇格してきた同じブリーラム県にあるブリーラムFCを吸収合併し、クラブ名称をブリーラムPEA FCからブリーラム・ユナイテッドFCに変更。2012年2月には「TOYOTA PREMIER CUP2011」でベガルタ仙台に勝利を収めた。AFCチャンピオンズリーグ2012ではグループリーグ初戦の柏レイソル、第2節の広州恒大に連勝したが、その後、四連敗して最下位で敗退した。

2013年5月1日、AFCチャンピオンズリーグ2013のグループリーグ最終節を引き分け、E組2位で初めて決勝トーナメントに進出した。現行のAFCチャンピオンズリーグでタイ勢がグループリーグを突破したのは、第1回大会のAFCチャンピオンズリーグ2002-2003で準優勝したBECテロ・サーサナFC以来だった。しかし、5月3日、2010年に監督に就任して以降、7つのタイトルを獲得するなどブリーラム・ユナイテッドFCの成功に大きく関わってきたアッタポル・プスパコムの辞任が発表された。後任監督にはイングランド人のスコット・クーパーが就任したが、9月にはスペイン人のアレハンドロ・メネンデスが新監督に就任した。

AFCチャンピオンズリーグ2013は準々決勝(ベスト8)まで進んだ。準々決勝ではエステグラルのアミル・ガレノイー監督がブリーラムのファンの妨害で試合前日に睡眠を取ることができなかったとして批判した[6]。2013年はプレミアリーグ、FAカップ、リーグカップ、コー・ロイヤルカップの国内四冠を達成した。2014年2月にはトヨタプレミアカップ2013で名古屋グランパスに勝利し、2013年シーズンの獲得タイトルは5個になった。

スタジアム[編集]

2011年6月11日、アイモバイル・スタジアムに代わり、ニュー・アイモバイル・スタジアムがブリーラム・ユナイテッドFCのホームスタジアムになった。建設費用は約5.5億バーツで、収容能力は32,600人。ニュー・アイモバイル・スタジアムはサンダー・キャッスル・スタジアムとも呼ばれている。

ブリーラム県中心部から南西に約3kmの場所に位置している。

タイトル[編集]

過去の成績[編集]

年度 所属 順位 FAカップ リーグカップ コー・ロイヤルカップ トヨタプレミアカップ ACL AFCカップ
2004-05 プレミア 2位 18 32 9 5 4 23 19
2006 プレミア 10位 22 22 6 4 12 23 32 失格
2007 プレミア 8位 30 42 13 3 14 35 40
2008 プレミア 1位 30 61 18 7 5 38 15
2009 プレミア 9位 30 36 9 9 12 37 41 4回戦 準優勝 プレーオフ準決勝 グループリーグ
2010 プレミア 2位 30 63 17 12 1 51 19 4回戦 準優勝
2011 プレミア 1位 34 85 26 7 1 64 15 優勝 優勝 優勝
2012 プレミア 4位 34 54 14 12 8 60 40 優勝 優勝 準優勝 準優勝 グループリーグ
2013 プレミア 1位 32 78 23 9 0 73 23 優勝 優勝 優勝 優勝 ベスト8
2014 プレミア - 38 優勝

アジアでの成績[編集]

年度 大会 ラウンド クラブ ホーム アウェー 合計
2006 AFCチャンピオンズリーグ グループG 中華人民共和国の旗 上海申花 失格
ベトナムの旗 ドンタム・ロンアン
インドネシアの旗 プルシプラ・ジャヤプラ
2009 AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ準決勝 シンガポールの旗 アームド・フォーシズ 1-4 (延長戦) 1-4
2009 AFCカップ グループH モルディブの旗 クラブ・バレンシア 4-1 3-1 3位
シンガポールの旗 ホーム・ユナイテッド 2-1 1-3
ベトナムの旗 ビンズオン 1-3 1-1
2012 AFCチャンピオンズリーグ グループH 日本の旗 柏レイソル 3-2 0-1 4位
中華人民共和国の旗 広州恒大 1-2 2-1
韓国の旗 全北現代 0-2 2-3
2013 AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ オーストラリアの旗 ブリスベン・ロアー 0-0 (延長戦) 0-0 (PK 3-0)
グループE 日本の旗 ベガルタ仙台 1-1 1-1 2位
韓国の旗 ソウル 0-0 2-2
中華人民共和国の旗 江蘇舜天 2-0 0-2
ラウンド16 ウズベキスタンの旗 ブニョドコル 2-1 0-0 2-1
準々決勝 イランの旗 エステグラル 1-2 0-1 1-3
2014 AFCチャンピオンズリーグ グループE 中華人民共和国の旗 山東魯能 1-0 1-1
韓国の旗 浦項 1-2
日本の旗 セレッソ大阪 2-2 0-4

現所属メンバー[編集]

2014年3月 現在
No. Pos. 選手名
1 タイの旗 GK シワラック・テースーンヌーン (3rd captain)
2 タイの旗 DF テーラトン・ブンマタン (vice captain)
3 タイの旗 DF プラトゥム・チュトン
4 タイの旗 MF シャリル・シャピュイス
5 スペインの旗 DF ダビド・ロチェラ
6 タイの旗 DF タナサック・スリサイ
7 スペインの旗 FW カルメロ・ゴンサレス
8 タイの旗 MF スチャオ・ヌチュヌム (Captain sports.svg)
9 タイの旗 FW アディサク・クライソーン
10 タイの旗 MF ジャクラパン・ケオプロム
13 タイの旗 MF ジラワット・マカロム
14 タイの旗 DF チティパット・タンクラン
No. Pos. 選手名
15 タイの旗 MF スラット・スカ
17 タイの旗 DF アナウィン・ジュジーン
18 アルゼンチンの旗 FW レオネル・アルトベッリ
19 日本の旗 MF 平野甲斐
20 フィリピンの旗 FW ハビエル・パティーニョ
21 アルゼンチンの旗 MF レアンドロ・トーレス
23 イングランドの旗 FW ジェイ・シンプソン
25 タイの旗 DF スリー・スカ
26 タイの旗 GK ヨドサポン・ティアングダ
32 タイの旗 FW Kittiphong Pluemjai
40 スペインの旗 DF マヌエル・レドンド
タイの旗 MF August Gustafsson Lohaprasert

レンタル移籍[編集]

Out on loan
No. Pos. 選手名
タイの旗 MF アッタポン・ノープロム (ラーチャブリーFC)
タイの旗 FW デニス・ブシェニング (アーミー・ユナイテッドFC)
No. Pos. 選手名
多重国籍を持つ選手

永久欠番[編集]

12 - サポーターズナンバー

歴代所属選手[編集]

歴代監督[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ http://www.rsssf.com/tablest/thai03.html
  2. ^ http://www.rsssf.com/tablest/thai05.html
  3. ^ http://www.rsssf.com/tablest/thai08.html
  4. ^ FANS RED CARD AYUTTHAYA PROPOSAL FOR BURI RAM PLAY” (英語). Bangkok Post (2009年11月29日). 2010年4月2日閲覧。
  5. ^ Newin hopes electric side can deliver a shock” (英語). Bangkok Post (2010年2月7日). 2010年4月2日閲覧。
  6. ^ エステグラル監督「ブリーラムのファンの妨害で一晩中眠れなかった」”. Qoly.jp (2013年9月20日). 2014年3月16日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]