パワプロクンポケット8

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パワポケ8から転送)
移動: 案内, 検索
パワプロクンポケットシリーズ > パワプロクンポケット8
パワプロクンポケット8
ジャンル 野球バラエティ
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 コナミパワプロプロダクション
発売元 コナミ
人数 1~2人
メディア DSカード
発売日 2005年12月1日
価格 税込5,229円
対象年齢 CERO:A(全年齢)
デバイス DSワイヤレスプレイ対応
売上本数 初週:1万本
累計:12万本
テンプレートを表示

パワプロクンポケット8(ぱわぷろくんぽけっとはち)は2005年12月1日コナミ[1]から発売された野球ゲームソフトである。パワプロクンポケットシリーズの本編8作目にあたる。シリーズ本編では初のニンテンドーDS対応ソフトである[2]。キャッチコピーはバンバン野球バラエティ。この作品からジャンル表記が野球バラエティとなった。

目次

[編集] 概要

本編では初のニンテンドーDS対応ソフトであり、グラフィックや操作性などが向上し、球場の3D化など、DSのスペックや容量を生かした要素が導入されている。野球部分やミニゲームでもタッチスクリーンやDSの豊富なボタン数を生かした改良がなされている。前作パワポケ甲子園から導入の実況はないが、ウグイス嬢は引き続き採用されている。

パワポケ7におけるセンターゴロがしばしば起きる事態が無くなる等、野球部分のバランスが改善され、新球種・新特殊能力の追加や、パワプロで採用されている変化球の同方向2球種・エラー率・弾道のパラメータを採用するなどパワプロらしさを追求している。また、オリジナル変化球をサクセスモードで作れるようになった。

表サクセスは3度目のプロ野球編である。今作の裏サクセスは非常に簡素なものとなっている(詳細は後述)。

[編集] 選手登録バグ

サクセスモードやパスワードで野手を累計60人登録した場合、それ以上選手登録が不可能になるという致命的なバグが存在する(一度登録した野手のデータを削除しても回避できない)。コナミはこのバグを、公式サイトで「ポイント」といった形で告知し、「元々の仕様である」ともとれる表現をしている。

なお、コナミにDSカードを送り修理を依頼した場合でも、内部の数値データが修正され登録が可能になるだけであり、このバグそのものの除去が行われるわけではない。

[編集] 8での主な新要素・変更点

[編集] 追加モード

  • ホームラン競争
野球モードの一つで実在の球団やアレンジチームの内一人の選手を選び、投げてくるボールを打ちホームランにするモード。10球全部打てばおまけモードになり、失敗するまで最大99球まで打つことができる。50球以上打てばパワポケPが10Pもらえ、さらに99球打てば100Pもらえる。
  • 選手通信交換
登録した選手を通信してあげたりもらえたりするモード。要領的にはアレンジモードの通信交換と同じである。
  • オークション
パワポケPを使って商品を入手していくモード。リアルタイムで時間内に落札すれば入手できる。1度入手した商品は見ることができる。集めた品物は、「凡田博物館」で見ることができる。ちなみに、持っている品物の総グレード数によってオークションに出やすい品物が変わる。
  • サウンドモード
アルバムの一つで、ゲーム中で一度聞いたBGMを自由に聞くことが出来る。前作では隠し要素の一つであったが、今作からは正式なモードになった。

[編集] その他

  • 野球の通信対戦の成績がなくなった。
  • 変化球レベルとミートレベルの限界が8→7に変わった。
  • 試合中のオーダーでペナントのみに表示されていた投手のスタミナ量が通常の野球モードでも表示されるようになった。
  • 最高球速が160→165になった(最高球速が165で、超特殊能力「鉄腕」を取得していると、170を出すことができる)。
  • ペナント、俺のペナント(以下俺ペナ)に交流戦の試合が追加された(但し、試合数が公式と同じ場合のみ)。
  • 本作のみの俺ペナに魔人システムが追加され、稼いだ年棒を使って経験値を取得したり調子を良くしたりなどで有利にできるようになった。ただし、初回で呼び出した以降から妨害するイベントが発生するようになり、呼び出して何も選択せずにやめるとペナルティとして能力が下がってしまう。
  • 今作の俺ペナでは、パワポケシリーズの特殊変化球「あばたボール」を通常取得できる。
  • 各チームの投手枠が2人増加。
  • 新球種はドロップ、Dカーブ、サークルチェンジ、Hシュート、全方向のオリジナル変化球の9種類。

[編集] 収録ミニゲーム

  • ハラハラ! ウォッチ
制限時間内に1~16までの数字を順番に押していく。数字は漢数字も混じっている。間違えて押すと制限時間が減っていく。難しさが上がると制限時間が短くなる。
  • くるまでぶぅーん 3D
パワポケ2のミニゲームを3Dになって再収録したもの。サクセス中は黒い車を追いかけて破壊するとクリア。単独では難易度により4つのコースがあり、ゴールに到着するとクリア。
  • ばんばんどーん
相手を攻撃して倒していくゲーム。COMキャラによって攻撃方法や耐久力が変化する。難易度が上がると攻撃力と耐久力が上がっていく。最初に選べるCOMキャラは主人公のみで、残りはサクセス中で勝たなければ遊べない。サクセス中は死んでしまうとゲームオーバーになる。
  • くるくるバキューン
主人公が死なないように進みながら敵を倒して行くゲーム。易しい難易度は中ボスを倒すとクリア。難しい難易度は最終ボスを倒すとクリア。途中でパワーアップアイテムがあり、取ると攻撃が変化して2つまで装備できるが、ダメージを受けると装備中のものが普通の状態に戻る。サクセス中は失敗するとゲームオーバーになる。難易度によってコースの長さとスコア量とライフ量が変化する。このミニゲームは魂斗羅のパロディである。
  • 射的おみくじ
前作のミニゲームを二画面にパワーアップしたもの。ミニゲーム選択画面で下画面の左上を数秒タッチすることで単独で遊ぶことができる。

[編集] 表サクセス(特命ハンター)

今回はパワポケ2パワポケ5と同じくプロ野球編となっている。舞台となる球団の名前は、これまでのモグラーズからホッパーズに改名している。時系列は、パワポケダッシュの3年目と同じ年に開始。パワポケダッシュは今作よりも後に発売されたが、ストーリーの時系列ではダッシュのほうが先である。

世間評価が70以上でクリアだが、最後の週に特定の条件で70以上世間評価があってもゲームオーバーになることがあると同時に、0であっても展開によってはクリアできる。また、世間評価以外に特定のミニゲームを失敗したり、2年目の契約更改で世間評価不足である選択肢以外を選んで解雇になったり、寿命メーターがなくなってもゲームオーバーになる。今回は何回でもリセットしたりやり直すことが出来るが、その度にペナルティとして能力が大きく低下するため、これを利用して強い選手を作る等の行為は不可能となっている。なお、場合によっては(3年目終了時点である条件を満たさず世間評価が足りなくなっている等)やり直しが出来ずに強制的にデータが消えてしまうパターンもある。

7以前(3・4は体力ゲージのみ)までにあったタフ度のゲージが廃止され、今作以降から体力ゲージのみで練習時の怪我率やイベントなどに影響するようになった。体力ゲージが満タンの時と100以上の時は絶対怪我をせず、100以下の時はゲージに応じて怪我率が変化する。体力ゲージの最大値は練習時のランニングやストレッチ、イベントなどで上昇し、怪我やイベントで減少することがある。

これまで特殊変化球の取得は、GB版パワポケ2以降その方向の変化球を持った状態でその変化球を経験点を使用して球種を変えていた(パワポケ2の一部の変化球は直接覚えさせることもできた)が、今作からはそれがなくなり、普通の変化球と同じように取得するようになった(その代わり、取得するのに必要な経験値は多く、変化球を変えることができなくなった)。

今作は能力を更に上げることができる勉強コマンドが存在する。勉強の実行するレベルは3段階あり、レベルが高いとポイントが多く手に入るが、寿命も減ってしまう。レベル1だとポイントは少なくなるが、寿命は減らない。貯めたポイントは一定に応じて強化したいルートを選ぶと能力が上がって最大4段階まで強化できるが、中には下がる能力もある。但し、強化できるルートは1つしか選ぶことが出来ないため、別のルートに変更すると今まで強化した能力がなくなってしまう。この勉強コマンドで育てた場合、1つないし2つの能力に特化した選手が作りやすい。

また、カートリッジの変更により、パワポケ7まではリセットした場合、進行したところから再開できたが、今作から自動セーブが導入され、パワポケ7までのような直前の再開ではなくなった。今作は1・4・7・10月初めになると自動セーブが行われる。


注意:以降の記述でパワプロクンポケットシリーズの正史に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


[編集] あらすじ

サイボーグ対策室(通称CCR)に勤務している主人公。任務中に手に入れた情報によりサイボーグがホッパーズに潜入し何かを起こそうとしている事を知り、サイボーグ達の目的を阻止するためにホッパーズへ潜入することになる。CCRとプロ野球選手の2つの顔を持つ生活が始まる。

[編集] 登場人物

[編集] ホッパーズの選手

主人公
CCRのエージェント。潜入調査でホッパーズに入団する。ホッパーズに潜入するまでは野球のルールなどは全く知らなかった。(過去に球技大会で打った際にベースを三塁から回ろうとした程)。
しかし、身体能力・戦闘能力は歴代主人公のなかで一番高い(公式Q&Aより)。
潜入捜査の過程で野球をやるにつれ、次第にその魅力に惹かれ、終盤ではホッパーズを優勝させる為に全力をつくしたり、最終的には野球選手とエージェントの裏表の生活を選ぶ事になる。
寺岡や荒井三兄弟の反応から、パワポケ3(1)の主人公に似ているらしい。ただ、湯田、本田、リンなどのセリフからするとあまりイケメンではないらしい。
木村庄之助の顔を覚えられない、過去の経歴に謎が多いなど、不審な点があるが、公式Q&Aでスタッフは、「ご想像にお任せします」などの回答をしており、明言を避けている。
湯田浩一(ゆだ こういち)
元花丸高校野球部員。ドラフト6位でホッパーズに入団する。パワポケ7から連続出場。イベントでオリジナル変化球を身に付くことも。バグがある初期ロムではかえって弱体化する。マニアであるが萌えが嫌いらしい。パワポケ11では髭を剃っている。
また、彼の「・・・人は忘れるから、生きていられるでやんすよ。苦しいことや悲しいことを全部覚えてたんじゃ、つらくて仕方ないでやんすよ。」という言葉は名言としてユーザーにとても人気が高い。
大神博之(おおがみ ひろゆき)
パワポケ45にも登場。ホッパーズのオーナーである大神美智男の息子。ホッパーズのエースとして長期に渡って活躍しており、球界を代表する投手にまで成長している。話題が少ない為かマスコミによる虚偽報道が多く、折り合いが悪い。
倉刈明(くらがり あきら)
元モグラーズ選手、倉刈仁志の息子。ポジションは二塁手(サブポジションは外野手)。主人公と同期でホッパーズに入団。貧乏癖は相変わらず。お金のかかる遊びが嫌いらしく(ゲーム機など)お金のかからないトランプで遊ぶのがすき。二人だけでババ抜き七並べをしていても気にしていない。
諸星須賀男(もろぼし すがお)
パワポケ5にも登場。ホッパーズの4番。ポジションは一塁手(サブポジションは外野手)。パワーはあるが鈍足で守備は下手である。チームメイトに遊びでプロレス技をかけ故障させるという悪癖がある。入団した頃はトラブルメーカーだったが貫禄が出てきた。パワポケ11では選手として成長している。
本田幸太郎(ほんだ こうたろう)
主人公と同期の選手。ドラフト4位入団。ポジションは遊撃手(サブポジションは二塁手)。星影ヒヨリのファンで、ヒヨリンの宇宙パワーを信じている。
林正直(はやし まさなお)
お笑い好きの主人公の先輩。ポジションは外野手。面白くない駄洒落を連発するが、自分ではお笑いのセンスがあると思っている。
石中学(いしなか まなぶ)
主人公の先輩。ポジションは三塁手。体が大きく諸星の弟子のような存在。電磁波測定器など、計測機器でよく遊んでいる。
芽舘秦名(めだち やすな)
主人公と同期。左投げだがポジションは捕手(サブポジションは外野手)。常に目立つことを考えている。ポジションが捕手なのも投手と同じくらいテレビに映って目立つからという理由である。後に渡米しメジャーリーガーになる。
輝星也(かがやき せいや)
ホッパーズに途中入団してくる選手。ポジションは遊撃手。純粋だが世間知らずな面がある。鬼鮫と接触することでパワーアップする。
なお、彼はパワプロ12に登場したキャラクターであり、正史が繋がっているパワプロ5のキャラクターを除く、パワプロシリーズのキャラクターの登場はパワポケシリーズのサクセス初めてのことである。練習時に着用しているユニフォームはパワプロ12サクセスで彼が所属していた「河川敷ミラクルズ」と同じもの。[3]
木村庄之助(きむら しょうのすけ)
ホッパーズのベテラン選手。ポジションは投手でリリーフエース。元々捕手だったが、投手にコンバートした。サクセス中でも話題に上るが、表示されるのは名前のみで、顔グラフィックが表示されることはない。8の主人公はなぜか彼の顔を覚えられない。 

[編集] 彼女候補

白瀬芙喜子(しらせ ふきこ)
CCRのエージェント。主人公の同僚。身体能力は主人公にやや劣るが性格適正テストでは勝っている。主人公のバックアップという位置はあまり乗り気でないよう。本人に自覚は無いがロマンチスト。ハッピーエンドが嫌い。男勝りな性格だがナメられないように繕っているだけである。パワポケ9・11(裏)・12にも登場。クリアすると、投手なら「鉄腕」、野手なら「闘気」が手に入る。
パワポケ11の裏サクセスでゲームオーバーになったときに堤から彼女の新たな秘密が明かされる。スタッフは「できればこの秘密はパワポケ9の武美のイベントで明かしたかった」と質問コーナーで回答している。なお、パワポケ12では自身がこの秘密を言っている。
雪白冬子(ゆきしろ とうこ)
大学生で、雪白家のお嬢様。いわゆるツンデレである。コックの作るお菓子を食べるのが日課。(ちなみに、そのコックはパワポケ9に登場している城田鉄幹。)合気道の達人。バッドエンドが存在しない彼女でもある。パワポケ9本編には直接関わりが無いが、城田のエピローグに登場している。クリアすると、投手なら「絶倫」、野手なら「神速」が手に入る。パワポケ9、10、12の裏サクセスにも登場(ただし10では子供の姿)。
森友子(もり ともこ)
主人公の中学の頃の同級生で、偶然ゴールデン銀座で再会するという設定だが…。他の彼女候補と同じく、彼女も重大な秘密を抱えている。クリアすると、投手なら「呪縛」、野手なら「豪力」が手に入る。12の裏にも登場するが、髪のボリュームが若干少なくなっている。
星影ヒヨリ(ほしかげ)
ミルキー通りで歌を歌う自称宇宙人の女の子。現実社会で傷つきネットの世界に浸るうちに架空の自分を作り上げるようになったといわれているが…。クリアすると、投手なら「気迫」、野手なら「緊縛」が手に入る。13の裏にも登場する。
高坂茜(こうさか あかね)
公園のアカネハウス(家に似せ自らダンボールで製作したもの)に住む家出少女。攻略難易度が非常に高い。緑髪でピコピコ動くアホ毛が特徴。性格は非常に明るい。高校模試三年間トップの座を守り続け、入試では驚異の498点をたたき出した天才で、体育以外なら何でもこなす。主人公の義妹になろうとするが主人公には敬語で話す。バッドルートになると悲劇の結末を迎える鬱シナリオ彼女の1人でもある。投手なら「剛球」、野手なら「奪力」が手に入る。パワポケ11の裏サクセスにも登場。
紺野美空(こんの みそら)
身長が小さく性格も子どもっぽいが二十歳。特殊な体質を持っている。隠し彼女候補なので登場させるにはポイントが必要。野球超人伝(好きな超特殊能力が貰える)をくれる。クリアすると「野球超人伝」が手に入る。パワポケ10の裏サクセスにも登場。

[編集] CCR関係者

CCRは政府の秘密機関であり、サイボーグ対策室の略。違法サイボーグの逮捕が目的である。

黒駒新造(くろごま しんぞう)
CCR部長。主人公の上司。昔は有能だったが今はその面影もなく、お飾りのトップのような状況になっている。
灰原(はいばら)
主人公の上司。主人公達からは「隊長」と呼ばれている。戦闘能力が高い。
主人公
上記参照
白瀬芙喜子
上記参照

[編集] ホッパーズ関係者

大地年男(だいち としお)
ホッパーズの監督。現役時代は人気球団の二塁手だった。自分は一軍監督に向いていないと思っている。
水木卓(みずき すぐる)
パワポケ2・5・ダッシュ・11にも登場。ホッパーズのコーチ。故障が原因でついに現役引退。41歳。
根室圭吾(ねむろ けいご)
ホッパーズのコーチ。合気道の道場も持っている。野球の指導はどこか投げやり。
鬼鮫清次(おにざめ せいじ)
パワポケ5、11に登場。筋力系担当。プロテインを買ってくるのが趣味。男色家の疑いがある。
荒井三兄弟
毎度お馴染みの三兄弟。ホッパーズの球団職員。殆どのシリーズに登場する。
小野映子(おの えいこ)
ホッパーズの食堂で働く女性。彼女にはある秘密がある。
エーベル高座
スポーツドクター。イノシシの雪ちゃんと一緒にいる。
大神会長
ホッパーズのオーナー。大神グループの会長。元プロペラ団アメリカ支部長。
イワノフ
大神会長の側近。パワポケ3にも登場。プロペラ島を脱走した後、大神会長の護衛をすることになった。

[編集] その他

リン
主人公と知り合いの完全無欠の情報屋。情報屋としての腕はかなり高く、雪白晴継から調査を依頼されるほどである。茜関連のイベントで彼女の本当の姿を見ることが出来る。
赤井邦夫
ホッパーズのバス爆破事件を追う刑事。その関係で主人公にも接触してくる。
早くから主人公の経歴を怪しみ彼を疑っており、主人公が自分の正体を明かすかどうかで彼の運命が決まり、生き残れば終盤のイベントで協力してくれるが、一定の条件を満たさないとCCRの真実にたどり着く直前にある人物に殺害されてしまう。
山形(やまがた)
健康にいい喫茶店を謳う、「喫茶ロールパン」のマスター。主人公と湯田に親しく接してくる。しかしある秘密が…
雪白晴継(ゆきしろ はるつぐ)
冬子の兄で、若いながらも海外を中心に活動する大企業「ユキシロ」のトップである。独自の情報網を使った「情報収集能力」がずば抜けていて、主人公がCCRのエージェントだということを簡単に知ることができるほどであり、裏の社会では一目置かれている存在である。ただ、妹の冬子には甘い。パワポケ9、11にも登場している。
牧村耕造(まきむら こうぞう)
雪白家の執事。元プロの暗殺者で現役を退いた今でもその能力は衰えない。晴継と同様に、パワポケ9にも続けて登場している。
高坂章正(こうさか あきまさ)
高坂茜の父。大神グループに勤務。家庭を顧みない仕事人間であり、娘の茜にも平然と暴力をふるう冷徹な人物。
黒野鉄斎(くろの てっさい)
悪のマッドサイエンティスト。天才ではあるが街の変なおじさんとして扱われる。パワポケ4、5、7、11にも登場する。
たかゆき
唐沢博士が作ったロボット。自分を人間と思う者が人間という哲学的な結論に達した。わがままで乱暴者。
立花ボボ(たちばな ぼぼ)
パワポケ3から登場し続けていたプロペラ団の作った改造バッタ人間。しかし今作で寿命が尽きてしまう。
立花2号
アルバムでのみ登場。立花ボボのクローンで記憶なども全て引き継がれている。
アルベルト=安生=アズナブル(あるべると あんじょう あずなぶる)
毎度お馴染みの変な外国人。ちなみに主人公に野球を指導したのは彼であり、主人公は彼を尊敬していて自慢げに話すがチームメイトやコーチには冷たい目で見られる。妹のアンヌは引退してコーチの勉強をしているらしい。シリーズ皆勤賞。
倉刈日出子(くらがり ひでこ)
倉刈明の姉。医者を目指し研修医として忙しい日々を過ごしている。水木らホッパーズの人達に見守られている。パワポケ5では彼女候補を務めた。パワポケ11では再び彼女候補に昇格している。
磯田修一(いそだ しゅういち)
モグラーズの元コーチ。凡田の影響でマニアショップを開いている。
山口幸恵(やまぐち ゆきえ)
小料理屋の女将。パワポケ2では彼女候補だった。結婚しているとの噂もあるが真相は不明。
大鉄(だいてつ)
パワポケ2の主人公の兄。パワポケ5の時代から幸恵の小料理屋で板前として働いている。パワポケ5と比べて明らかに老けている。幸恵との関係は不明。
凡田大介(ぼんだ だいすけ)
元モグラーズの選手。ついに引退し念願の凡田博物館の館長となる。38歳。続編のパワポケ9でもアルベルトと共にしつこく登場。
寺岡薫(てらおか かおる)
パワポケ3では彼女候補だった。不治の病に苦しみ続けていたが体をサイボーグ化することにより生き延びた。和桐製作所勤務。
違法パーツを大量に購入していたため怪しんだ主人公と白瀬によって調査されるうち、調査目的で近づいた白瀬との間に友情が芽生えることになる。
サイボーグ化していない部分が病気にかかったらそこをサイボーグ化し、別の部分に病気が移ったらまたその部分をサイボーグ化する、と言った具合に全身を少しずつ機械に置き換えてきたため、自分がまだ人間であるかどうか自信を無くしてしまっている。
彼女が発明したバッテリーが後の世界に多大な影響を及ぼす。
パワポケ12では死んだという設定になっている。
オレンジ
パワポケ7に登場した謎のヒーロー。他のヒーローが消えた今も何故か彼とピンクとブラックの3人だけ残ってしまった。彼自身は現在呼び込みのバイトで生計を立てている。
ピンクのことを「姐さん」と呼び慕っている。
今田勝蔵(いまだ かつぞう)
熱狂的なホッパーズファン。中華料理屋を経営。
大谷健(おおたに たけし)
かつてプロペラ団の実態を暴いたフリーの記者。過剰な文章でクレームをつけられることもしばしば。
生瀬やすし(なませ)
パワポケ7にも登場。生瀬小晴の父親で駄目人間。「スーパーまる生」の社長だが実質的権力は小晴にあり、本人はブラブラして怪しい商売をしている。
政道貴満(せいどう たかみつ)
9歳。パワポケ1に登場した政道正義の息子。湯田に「将来は野球選手になる」と褒められるが林に現実の厳しさを教えられる。将来どうなるかは彼次第である。
田西(たにし)
パワポケ7にも登場した19歳の独身、マニア。母の仕送りで暮らしている。スタッフが描くオタク像の塊。パワポケ9、10、12、ダッシュでも登場する。
ギャスビゴー星人
ヒヨリが追っている(らしい)謎の宇宙人。後のシリーズにも登場する。
ポツ
柴犬。サッカーが得意。野球は嫌い。廃ビルにトレーニング器材を持ち込んで体を鍛えている。
プーコ
プードル。ゴルフが得意。
稲本ジョーン
主人公に怪談話をしてくる。やらせの心霊番組の司会をしている。

[編集] 違法サイボーグ

CCRに追われている、違法な能力を持っているサイボーグたち。 下記のほかにも、主人公にばれないように潜伏している違法サイボーグが複数存在している。

サイボーグ同盟も参照。

目賀(めが)

冒頭で主人公に捕らえられた違法サイボーグ。ホッパーズの詳細なデータを持っていた。

金井(かねい)

装甲の強化と運動能力の両立をめざして開発されたので、特殊能力はない。 その能力を生かして闇商売の世界で成功し、違法な物品の売買に通じていた。

上川辰也(かみかわ たつや)

「瞬間催眠」という暗示能力を持つ。サイボーグ同盟ともめて別行動中である。


[編集] 裏サクセス(昭和冒険編)

[編集] あらすじ

主人公はパワプロクンポケット7の裏サクセスの主人公と同一人物。依頼により黄金像を探しに秘境へと訪れるという設定になっている。依頼主は最初の選択によってシナリオが変わり、それに伴いイベントの内容が変わるようになっている。

[編集] 概要

今回は「パワプロクンポケット3」と同じく地雷をふまずにゴールを目指すゲーム。自動セーブではないため、リセットすると最初からやり直しとなる。セーブはあるものの、これは中断セーブであって1度再開すると中断データが消えてしまうので、同じ場面から再開する行為はできないようになっている。根本的なゲーム内容は、「マインスイーパ」と同じである。アイテムを使う事で比較的楽に進められるが難易度が高い事には変わりは無い。前作の主人公の衣装は冒険家である服装であったが、今作は4の裏以来であるユニフォームのままになっている。

最低でも15エリアまで進めば脱出しクリアすることができる。脱出は15エリア以降、5の倍数のエリアをクリアした場合に入れるお店で任意に行える。25エリア以上進んでから脱出すると、エピローグが見られて俺ペナでプレイする球団を選べる。ちなみに具体的なゴールは設定されておらず、その気になれば永遠に続けることもできる。

シナリオは多数あり、最初にどの依頼主からの依頼かを選択することで変化する。最初は「鈴音」しか選べないが、クリアするたびに「珠子」、「春香」、「アルベルト」、「ソムシー」の順に増えていく。ただし、イベントを短縮したり全部カットを」した場合はゲームのみ楽しむだけになった主人公のみのシナリオになる。ゲームを10回以上クリアすると、いわゆる楽屋オチが満載の「オールスター」のシナリオが遊べるようになって、全7シナリオを収録されている。

パワポケ3と同じく、地雷を踏んだり時間切れになったりすると、ゲームオーバーになり選手が消去される。なお、完成した選手をさらに育成できることはできない。

初のDS版開発であったため他の部分に時間をとられてしまい、従来のような裏サクセスを作る時間が無くなり、単なる地雷ゲームの延長になってしまった。前作裏サクセスでの予告通り「昭和冒険編」ではあるものの、間に合わせ感は否めない。初のGBA作品であるパワポケ3のおまけサクセスが地雷ゲーム単体であることも同様の理由によるものである。

[編集] 登場人物

人物の後の()内の数字は、モデルキャラが初登場した作品。

主人公
前作(パワポケ7)の裏主人公。前作では探偵、今作では冒険家。通称「昭和の快男児」であるが、一世を風靡した彼も最近の人気は落ち目。イベントを短縮したり全部カットした場合は依頼主なしの彼をメインにしたシナリオになる。
湯田(ゆだ、7)
前作にも登場した主人公の友人兼助手。
ソネ・ミューラー(2)
主人公より先に黄金像を手に入れようとする帝国軍人の中佐。選択によって設定が変わる。モデルキャラはパワポケ2の「曽根村」。
兵士
ミューラーの部下。

[編集] 鈴音編

鈴音(すずね、6)
前作にも登場した北欧にある武器会社の社長。古代兵器を見つけて来て欲しいと主人公に依頼する。

[編集] 珠子編

珠子(たまこ、5)
前作にも登場した新聞記者兼魔物ハンター。呪われた黄金像を取ってきて欲しいと主人公に依頼する。エリア25以上進まないとバッドエンディングとなり、ゾンビに取り付かれ主人公を殺害する。

[編集] 春香編

春香(はるか、7)
新米冒険家。主人公を師匠と呼び、色々と勝手に依頼を引き受け「冒険日和です」と言いつつ主人公を叩き起し冒険へ連れて行くらしい。エリア25以上進んでも、15~24まででも同じアルバムを入手する事ができる。春香の人柄のためかストーリー自体ほのぼのしている。他のキャラクターに比べると戦闘力は低く見えるが、「オールスター編」では兵士をパンチで倒した事もある。
チャン(3)
前作にも登場した商売人。場所を選ばず出没する。春香編にはストーリーにも登場し、新米冒険家の春香を騙し冒険を依頼することも。

[編集] ソムシー編

ソムシー(5)
いろんな過去を持つ少女。主人公とは別の冒険中に出会い親しくなった。顔も知らない父親より先に黄金像を手に入れて欲しいと主人公に依頼する。彼女のシナリオを選ぶとメタ的な発言が大量に出てくる。いわゆる楽屋オチである。
亀田(かめだ、1)
前作にも登場した我威亜党の総督。黄金像を手に入れ世界征服を目論む。

[編集] アルベルト編

アルベルト(1)
前作にも登場した外人。アメリカで野球人形を使った商売で大儲けし大金持ちになった。ヒーローになりたいが為に主人公に仕事を依頼する。エリア25以上進まないとバッドエンディングとなり主人公をサメのいるプールに落下させる。

[編集] オールスター編

生瀬やすし(7)・ポツ・YONYON
帝国軍人ミューラー達の助っ人としてやってくるが、いかにも弱そうとミューラー達も実力を疑っていた。そして自滅した。
チウド・ピッシー
灰原と白瀬。ソビエトのスパイ。ミュージカル風に主人公達を襲うがフィッシュとチップスに阻止される。
フィッシュ・チップス
冬子と晴継。スパイとして有名なイギリスの情報部に所属する兄妹。ミュージカル風にチウドとピッシーと戦う。
星影ヒヨリ(ほしかげ)
スパイ達がミュージカル風に戦っているのに対抗して歌を歌い、白瀬に「特命ハンター編」で散々歌ったとツッコまれ、冬子からは図々しい女と評された。ちなみに歌の最中にファンの本田幸太郎とBARUも登場した。
高坂茜(こうさか あかね)・森友子(もり ともこ)・紺野美空(こんの みそら)
完全に出遅れてしまい、落ち込んでしまう。
寺岡薫(てらおか かおる、3)
出遅れた美空達を「ハンター編で頑張りましょ」と励ます。
黒野鉄斎(くろの てっさい、4)
黄金像を狙う教授。部下のたかゆき・ボボ立花・荒井3兄弟を連れて黄金像を狙うが、全員地雷に引っかかり自滅していった。
さおりちゃん(2)
ラスボスだが、RPG形式ではないので戦闘はない。「デフォルメキャラではリアル系キャラである私に勝てない」と追い詰めたが、「しゃべっているのに口が動かない」という弱点を見破られ倒された。

[編集] 収録選手

選手名および球団名は2005年9月中旬当時のデータを搭載したものである。

今作から大阪近鉄バファローズがなくなり東北楽天ゴールデンイーグルスが増えた。また、オリックス・ブルーウェーブがオリックス・バファローズに、福岡ダイエーホークスが福岡ソフトバンクホークスに名称変更された(プロ野球再編問題を参照)。なお、前作まで近鉄として作成した選手をパスワード登録した場合、選手の所属球団はオリックス・バファローズではなく楽天になる。

[編集] スタッフ

[編集] 脚注

  1. ^ 発売当時の版権はコナミが所有していたが、2006年3月31日持株会社化に伴い、新設子会社のコナミデジタルエンタテインメントに移っている。
  2. ^ 現在の公式サイトなどには情報が掲載されていないが、『パワポケ甲子園』(2005年8月4日発売)はパワポケ8発売当時はパワポケシリーズの一作に含まれている。
  3. ^ 『パワポケ大全』の設定では、パワプロ5以外のパワプロシリーズのキャラがパワポケシリーズに登場することは原則としてない(パワプロ12#脚注を参照)が、サクセス以外のモードではパワプロ6から登場の大豪月、パワプロ7から登場の早川あおいなどがサクセス選手用のグラフィックおよび隠し選手として登場している。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス