ゼンパー・オーパー
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ゼンパー・オーパー(Semper Oper)はドイツ・ザクセン州の州都ドレスデンにある州立歌劇場の愛称。東ドイツ時代はドレスデン国立歌劇場であったが、現在はザクセン州立歌劇場である(旧称で呼ばれることも多い)。専属の管弦楽団は、シュターツカペレ・ドレスデンの名でコンサートや単独録音も行い、非常に人気が高い。
目次 |
[編集] 歴史
- 1838年から1841年にかけて、ザクセン王国の首都ドレスデンの旧市街にオペラ劇場(宮廷歌劇場)として、新古典主義の建築家ゴットフリート・ゼンパー(1803年 - 1879年)の設計により建設された。
- 1848年革命がドレスデンに波及した際、ゼンパーは革命側を支持し、ロンドンへの亡命を余儀なくされた。
- 1869年、劇場が火災で焼失すると、特赦を受けたゼンパーが改めて基本設計を行い、再建開始。
- 1878年、息子のマンフレッド・ゼンパーによって完成。
- 1945年、英米軍のドレスデン爆撃により大きな被害を受け、瓦礫の山となった。
- 1977年、復興が始まる。
- 1985年、復興完成。
- 1990年、ドイツ再統一に伴い州立の歌劇場になった。
- 2002年、欧州を見舞った大洪水で大きな被害を受けたが、再開。
[編集] 世界初演
- リヒャルト・ワーグナー:タンホイザー(1845年10月19日)
- リヒャルト・ワーグナー:さまよえるオランダ人(1843年)
- リヒャルト・シュトラウス:サロメ(1905年12月9日)
- リヒャルト・シュトラウス:エレクトラ(1909年1月25日)
- リヒャルト・シュトラウス:ばらの騎士(1911年1月26日)
- リヒャルト・シュトラウス:無口な女(1935年6月24日)
- リヒャルト・シュトラウス:ダフネ(1938年10月5日)
[編集] 首席指揮者(音楽監督)
- カール・マリア・フォン・ウェーバー 1817-
- リヒャルト・ワーグナー 1843-1849
- エルンスト・フォン・シューフ 1899-1914
- フリッツ・ライナー 1914-1921
- フリッツ・ブッシュ 1922-1933
- カール・ベーム 1934-1942
- カール・エルメンドルフ 1943-1944
- ヨーゼフ・カイルベルト 1945-1950
- ルドルフ・ケンペ 1950-1953
- フランツ・コンヴィチュニー 1953-1955
- ロヴロ・フォン・マタチッチ 1956-1958
- オトマール・スウィトナー 1960-1964
- クルト・ザンデルリング 1964-1967
- マルティン・トゥルノフスキー 1967-1968
- ヘルベルト・ブロムシュテット 1975-1985
- ハンス・フォンク 1985-1990
- ジュゼッペ・シノーポリ 1992-2001
- ベルナルド・ハイティンク 2002-2004
- ファビオ・ルイージ 2007-
[編集] 関連項目
- シュターツカペレ・ドレスデン - ゼンパー・オーパーの専属オーケストラ。現存するものとしてはデンマーク王立管弦楽団に次ぐ世界最古のオーケストラといわれている。
