スギナ

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?スギナ

スギナ(川崎市・2006年4月)
分類
: 植物界 Plantae
: トクサ植物門 Equisetophyta
: トクサ綱 Equisetopsida
: トクサ目 Equisetales
: トクサ科 Equisetaceae
: トクサ属 Equisetum
: スギナ E. arvense
学名
Equisetum arvense
和名
スギナ(杉菜)
英名
Field Horsetail, Common Horsetail

スギナ(杉菜、学名:Equisetum arvense)は シダ植物トクサ植物門トクサ科トクサ属の植物。

目次

[編集] 特徴

ツクシ(土筆)と呼ばれる胞子茎(または胞子穂、胞子体)を出し、胞子を放出する。薄茶色で、「袴(はかま)」と呼ばれる茶色で輪状のが茎を取り巻いている。丈は10-15cm程度。

夏には、ツクシとは全く外見の異なる栄養茎を伸ばす。地下茎を伸ばして繁茂する。栄養茎はと葉からなり、光合成を行う。鮮やかな緑色で丈は10-40cm程度。主軸の節ごとに関節のある緑色の棒状の葉を輪生させる。上の節ほどその葉が短いのが、全体を見るとスギの樹形に似て見える。

生育には湿気の多い土壌が適しているが、畑地にも生え、難防除雑草である。

なお、胞子体(土筆)の穂を放置すると、緑色を帯びたほこりの様なものがたくさん出て来る。これが胞子である。顕微鏡下で見ると、胞子は形で、2本の紐(4本に見えるが実際は2本)が1ヵ所から四方に伸びている。これを弾子という。 また、「ツクシ」は春の季語である。

[編集] 語源

  • つくし
スギナにくっついて出てくる事から、「付く子」、袴の所でついでいる様に見える事から、「継く子」となった説が有力である。「つくしんぼ、つくしんぼう」(土筆ん坊)地域によっては「ほうしこ」(伊予弁等)とも。
  • 「土筆」
土から出てきた胞子茎は、伸びきる前は先端まで「袴」に覆われており、その形状が「筆」に似ていることから「土筆」という字を当てられるようになったものと考えられる。
  • Equisetum
学名「Equisetum」の「equus」は「馬」、「seta」は動植物の「剛毛」の意味である。

[編集] 食べる

「土筆(つくし)」は春の山菜として親しまれている。袴を取って茹でて灰汁を抜き、だしで軟らかく煮たり、佃煮にしたりして食用とする。 アルカロイド、無機ケイ素などを含むため、多量の摂取は推奨されない。(外部リンクを参考)

[編集] 生薬

栄養茎の全草を乾燥させたものは生薬名を問荊(もんけい)といい利尿作用がある。生薬としてのスギナの効用は古くから伝承されていたが、近年、花粉症対策としての効能があるとの発表があり、注目が集まっている[1][2]。ただしこの効能は公的に認められているわけではなく、あくまで健康食品的な宣伝文句としてのものだという見方が強い。

[編集] 脚注

  1. ^ 2006年2月6日の「朝日新聞記事内
  2. ^ 土筆のエキスを用いた飴「つくし飴」開発時に「日本大学産官学連携知財センター」が行ったモニター調査

[編集] 外部リンク

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