ジヤトコ

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ジヤトコ株式会社
JATCO Ltd
種類 株式会社
市場情報 未上場
本社所在地 日本の旗 日本
417-0001
静岡県富士市今泉700-1
設立 1999年6月28日 (創業は1943年8月)
業種 輸送用機器
事業内容 変速機、自動車部品の開発・製造・販売
代表者 秦孝之
資本金 299億3,530万円
売上高 5,925億円 (2012年度連結)
営業利益 340億円 (2012年度連結)
純利益 207億円 (2012年度連結)
決算期 3月期
主要株主 日産自動車 75%三菱自動車工業 15%
スズキ 10%
外部リンク http://www.jatco.co.jp
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ジヤトコ株式会社 (英語: JATCO Ltd) は日産自動車グループの自動車部品メーカー。 主な製品は自動車の変速機であり、納入先は日産自動車のみならず国内外多数の自動車メーカーに及ぶ。AT/CVT製作において世界最大級の企業である。

当初は日産自動車の一部門であったが、AT関連の特許問題回避のため、1970年昭和45年)にフォード、東洋工業(現・マツダ)との合弁会社となり、1981年(昭和56年)にフォード資本1999年平成11年)にマツダ資本がそれぞれ撤退し、2002年(平成14年)の業務提携で三菱自動車工業が2割ほどの株式を保有することとなった。

製品は日産、三菱のほか、スズキゼネラルモーターズ(GM)等にも供給される。

沿革[編集]

  • 1943年(昭和18年) - 日産自動車の航空機部吉原工場として設置。
  • 1967年(昭和42年) - 日産自動車吉原工場にてAT生産開始。
  • 1970年(昭和45年) - 日産自動車・東洋工業(現・マツダ)・フォードの合弁により日本自動変速機株式会社設立、出資比率は、フォード50%、日産自動車25%、東洋工業25%。
  • 1981年(昭和56年) - 1979年に東洋工業とフォードが資本提携したことに伴い、フォード資本が撤退し、日産自動車65%、東洋工業35%の出資比率となる。日産自動車が、吉原工場の分工場として、庵原郡蒲原町(現・静岡市清水区)に、蒲原工場を開設。
  • 1989年(平成元年) - 日本自動変速機株式会社からジャトコ株式会社に社名変更。
  • 1994年(平成6年) - 日産自動車が吉原工場を富士工場に改称。
  • 1999年(平成11年) - マツダが所有する全株式を日産自動車に譲渡
    • 6月28日 - 日産自動車のAT・CVT部門が分社し、トランステクノロジー株式会社設立[1]
    • 10月1日 - トランステクノロジー株式会社とジャトコ株式会社が合併し、ジヤトコ・トランステクノロジー株式会社としてスタート[2]
  • 2001年(平成13年) - 10月4日 - 日産自動車、ジヤトコ・トランステクノロジー、三菱自動車工業の三社、AT・CVT事業統合で基本合意[3]
  • 2002年(平成14年)4月1日 - ジヤトコ株式会社へ社名変更。三菱自動車工業のAT・CVT部門が事業分割により独立し、ダイヤモンドマチック株式会社発足。7月1日に株式交換により完全子会社化[4]
  • 2003年(平成15年)4月1日 - ダイヤモンドマチック株式会社と合併[5]

社名の変遷[編集]

ジヤトコ株式会社はジャトコ、トランステクノロジー、ダイヤモンドマチックの3社がルーツとなっている。

1970年(昭和45年)に前身の1つである日本自動変速機株式会社として設立されたときからブランド名として「JATCO」を使用していた。英文社名である「Japan Automatic Transmission Co.,Ltd」の頭文字が由来となっている。当初から業界内ではジャトコと呼ばれており、1989年(平成元年)の創立20周年を機に会社名をジャトコ株式会社に変更。この時の「ャ」は小文字である。

1999年(平成11年)の新会社発足の際に「ヤ」を大文字にしたジヤトコ株式会社の名を採用。トランステクノロジー株式会社との合併でジヤトコ・トランステクノロジーとなったが、2002年(平成14年)、ジヤトコグループの中枢企業ということを明確にさせるためにジヤトコ株式会社と社名変更。同時にグループ会社も全て「ジヤトコ」で始まる社名とし、ブランドイメージの統一をはかる。

このように、普通の読み方では小文字ながら正式社名が大文字という例は、キユーピーシヤチハタキヤノンオンキヨーなどがある。

車椅子使用者への労働差別問題[編集]

同社社員でアテネパラリンピック銅メダリスト寒川進は、同社の京都市内の工場で勤務してきたが、2005年から2007年にかけ、昇進に向けての教育や検定を同社に希望したところ、「会場が車椅子に非対応で、これ以上の昇格は無理」などと回答され、「身体障害を理由に昇格を見送ったのは、差別的取扱を禁じた労働基準法などに違反する」と主張し、2010年8月10日に、同社を相手取り、京都地裁訴訟を起こし、現在係争中である[6]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]