サシン経営大学院

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Sasin Graduate Institute of Business Administration of Chulalongkorn University
創立 1982
学長 Professor Toemsakdi Krishnamra
所在地 ThailandBangkok
住所 Sasa Patasala Building Soi Chula 12, Phyathai Road Bangkok 10330 Thailand
ウェブサイト http://www.sasin.edu/
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サシン経営大学院(英語正式名称:Sasin Graduate Institute of Business Administration of Chulalongkorn University)は、タイ王国バンコク中心部にキャンパスを構えるチュラロンコン大学の経営大学院(ビジネススクール)である。サシンビジネススクール、もしくは単にサシン(Sasin)とも呼ばれる。提供される学位の多くが,著名なマーケティング学者であるフィリップ・コトラーで有名なケロッグ経営大学院とのジョイントディグリーである点が特徴的である。したがって,タイ王国のみならず国際的にもアジア最高レベルの評価を得ており,これまで多くのビジネスリーダーを輩出してきた経営大学院である。とりわけ,サシンは、マーケティングとファイナンスの分野に強みを持っている。

目次

沿革[編集]

サシン経営大学院は、タイ国最高学府であるチュラロンコン大学の独立運営大学院大学として1982年に設立されたアジアで最も古いビジネススクールの一つである。米国ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院および米国ペンシルベニア大学ウォートン・スクールとの学術協定によって設立され、現国王ラマ9世によって、サシンと命名された。授業は、すべて英語で行われ、学生の6割が海外の学位を保有している。全アジア・オセアニア地域におけるビジネススクール・ランキングでは常に10位以内にランクされ、日本からも多くの留学生を受け入れている。2010年はじめにはAACSBEQUISから,国際水準のビジネススクールとしての認証を受けた。これはタイのビジネススクールでは初めての快挙であり、この二つの認証機関からの認証は日本でも慶応ビジネススクールだけである。さらにサシンはアジア太平洋ビジネススクール協会(AAPBS)のカウンシルメンバーでもある。

プログラム[編集]

現在、サシン経営大学院では、4種類のプログラムが用意されている(MBA, EMBA, HRM, PhD)。毎年、MBAでは、100名前後、EMBAでは、60名前後の学生が在籍している。ほとんどの学位が,ケロッグ経営大学院とのジョイントプログラムであるため,学生は在籍中の一定期間にケロッグ経営大学院で学習する機会を与えられる。また、毎ターム,多くの提携欧米ビジネススクールから、多くの学生が短期留学のためにサシンに派遣されており,学内の雰囲気は、常時国際的である。この他に、短期集中エグゼクティブプログラムやビジネス英語講座なども提供されている。

  • Sasin/Kellogg PhD Program in Marketing and Finance
  • Master of Business Administration (MBA)
  • Master of Management, MM (Executive MBA)
  • Human Resource Management (HRM) M.Sc. and Diploma
  • Executive Education Programs (Exec Ed), and the Senior Executive Program (SEP)
  • Business Communication Programs, by the Sasin Center for Business Communication (CBC).

交換留学ネットワーク(Selected)

起業家教育[編集]

 サシン経営大学院では、起業家教育に力をいれ、現在ではアジア有数の起業家育成校としての名声を高め、世界各地で行われるビジネスプランコンペティションでは、常に欧米トップスクールと競合する数少ないアジア地域の経営大学院として認知されている。

 過去5年間をみても、優れた戦績を残しており、特に2013年度は、4月に行われた米国(New Venture Championship:NVC)とカナダ(Stu Clark Investment Competition)の大会で優勝しており、NVCでは、スタンフォード大学と優勝を分け合った。また、世界最大規模のビジネスプランコンペティションのひとつであるライスビジネスプランコンペティション(RBPC)では、400チーム中、7位という成績を収めた。この大会には、スタンフォード大学、ノースウェスタン大学、シカゴ大学、ケンブリッジ大学、南カリフォルニア大学など、世界的な強豪校が参加しており、優勝はサシンの提携校であるノースウェスタン大学(ケロッグ経営大学院)であった。

教授陣[編集]

授業は欧米トップスクール(例えば,ケンブリッジ大学オックスフォード大学インペリアル・カレッジ・ロンドン,ロンドン・ビジネススクール,イエール大学, ケロッグ経営大学院カーネギーメロン大学カリフォルニア大学, ミシガン大学など)の博士号を保有し,かつ厳選なケロッグの教授会の審査をパスした20名ほどのフルタイム・ファカルティーに加えて、ウォートン・スクールケロッグの両校から派遣される教授陣によって担当される。

サシンの学生[編集]

およそ30年の歴史をもつサシンの経営管理者育成プログラムの卒業生の進路は、タイ産業界、政界、学界など多岐にわたる。現在では、卒業生の多くがタイ国内において大変な影響力を有する地位についている。サシンの学生の能力は高く,また多くが学部時代を欧米で過ごしている。たとえば,過去2年(2007年度と2008年度)の学生の出身校を見てみると,オックスフォード大学ハーバード大学ミシガン大学ウィスコンシン大学(マディソン校),ロチェスター大学カリフォルニア大学(バークレー校),ペンシルベニア大学カーネギーメロン大学ウォーリック大学メルボルン大学LSEコロンビア大学などがある。

日本との関わり[編集]

これまでおよそ50名の日本人ビジネスリーダーを輩出する。日本人学生の出身校は,東京大学京都大学北海道大学東京工業大学東京外国語大学横浜国立大学神戸大学慶應義塾大学早稲田大学中央大学上智大学同志社大学など。日本の提携ビジネススクールは慶應ビジネススクール国際大学の2校。さらにサシンの100名以上のタイ卒業生は日系企業の主要管理職として勤務している。たとえば,ソニー日本ペイント野村證券東芝丸紅三菱自動車トヨタ自動車旭硝子住友商事資生堂ホンダなど。

サシン日本センター[編集]

サシン日本センター(SJC)は日本とタイの関係深耕を目的として設立された。研究,教育,コンサルティングを事業ドメインとしている。研究と教育は日本の主要大学や政府機関,コンサルティングはサシンマネジメントコンサルティング日本能率協会コンサルティング(タイ)と連携している。

外部リンク[編集]