コチーノ (潜水艦)

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Uss Cochino 1945.jpg
艦歴
発注:
起工: 1944年4月13日
進水: 1945年4月20日
就役: 1945年8月25日
退役:
その後: 1949年8月26日に爆発事故で沈没
除籍:
性能諸元
排水量: 1,526トン(水上)
2,424トン(水中)
全長: 311 ft 9 in (95.0 m)
全幅: 27 ft 3 in (8.3 m)
吃水: 16 ft 10 in (5.1 m)
機関: ゼネラル・モーターズ
Model 16 V16ディーゼルエンジン 4基
ゼネラル・エレクトリック発電機2基
最大速: 水上:20.25 ノット (37 km/h)
水中:8.75 ノット (16 km/h)
航続距離: 11,000カイリ(10ノット時)
(19 km/h 時に 20,000 km)
試験深度: 400ft (120m)
乗員: 士官6名、兵員60名
兵装: 5インチ砲1門、
21インチ魚雷発射管10門、
機銃4基

コチーノ (USS Cochino, SS-345) は、アメリカ海軍潜水艦バラオ級潜水艦の一隻。艦名は大西洋に生息する大きなモンガラカワハギの一種に因む。

艦歴[編集]

コチーノは1944年4月13日にコネチカット州グロトンエレクトリック・ボート社で起工する。1945年4月20日にM・E・セラット夫人によって進水し、1945年8月25日に艦長W・A・スティーヴンソン中佐の指揮下就役した。

コチーノは東海岸、カリブ海を巡航し母港のフロリダ州キーウェストで大西洋艦隊に合流する。1949年7月18日にイギリスに向けて出航、北極海での作戦活動に向かう。艦隊は悪天候の中ノルウェーから北極海へ向かったが、猛烈な振動によりコチーノは8月25日に電気系統の火災とバッテリーの爆発事故を生じ、続いて水素および塩素ガスが発生した。

最悪の状況の中、艦を維持するため艦長のラファエル・セレスティノ・ベニテス大佐は部下と共に14時間におよぶ補修作業に取り組んだ。しかしながら8月26日に第2バッテリーも爆発し、ベニテス大佐は艦の放棄を命じ、コチーノは沈没した。タスク (USS Tusk, SS-426) が民間エンジニアのロバート・ウェリントン・フィオを除く乗組員全員を救助したが、この救助作業でタスクの乗組員6名が失われた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]