アンドレ・ガイム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
アンドレ・ガイム ノーベル賞受賞者
人物情報
生誕 1958年10月1日(55歳)
ソビエト連邦ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国 ソチ
居住 イギリスの旗 イギリス
国籍 オランダの旗 オランダ[1]
学問
研究機関 Moscow Institute of Physics and Technology
Institute of Solid State Physics, Russian Academy of Sciences
University of Manchester
Radboud University Nijmegen
主な指導学生 Konstantin Novoselov
主な業績 グラフェン研究
カエルの磁気浮上
ゲッコ・テープの発明
主な受賞歴 イグノーベル賞 (2000)
ヒューズ・メダル (2010)
ノーベル物理学賞 (2010)
コプリ・メダル (2013)
テンプレートを表示
ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:2010年
受賞部門:ノーベル物理学賞
受賞理由:二次元物質グラフェンに関する革新的実験

アンドレ・コンスタンチノヴィチ・ガイムロシア語: Андрей Константинович Гейм、オランダ語風にハイムとも表記される)は、ロシア生まれのオランダ人物理学者[1] [2][3][4]グラフェンの研究で知られる。ゲッコテープの発明者であり、磁気浮上の研究者でもある。2010年ノーベル物理学賞コンスタンチン・ノボセロフとともに、"二次元物質グラフェンに関する革新的な実験"で受賞した。

ユーラシア大陸でさまざまな大学のポストにつくまで、ソビエト連邦で教育を受けた。2000年には"カエルの磁気浮上"でイグノーベル賞を受賞しており、初めてのノーベル・イグノーベル両賞受賞者である。

教育[編集]

アンドレ・ガイムは1958年10月1日ソビエト連邦のソチで、ドイツ人家庭に生まれた[5][6][7][8][9][10]。両親のコンスタンチン・アレクセイビッチ(1910–1998)とニナ・ニコラエヴナ(1927–)は技術者であった。1964年にナリチクに引越し、アンドレは英語専門の高校を卒業した。1982年にロシア科学アカデミーの固体物理研究所でPhDを取得した[4]

職歴[編集]

ガイムはロシア科学アカデミーのマイクロエレクトロニクス技術研究所で研究者として働き、1990年からはノッティンガム大学バース大学コペンハーゲン大学でポスドク研究者を勤め、その後ナイメーヘン大学で助教授となった。2001年にマンチェスター大学で物理のLangworthy Professorとなる。ここで彼は、マンチェスター・メソサイエンス・ナノテクノロジーセンターのリーダーであった。2007年からの上級研究員となった[4]。2010年にはナイメーヘン大学はガイムを革新的材料とナノ科学の教授に指名した[11]

ガイムはLangworthy Professorと2010年の王立協会の記念研究者教授の肩書きを持つ[12]

脚注[編集]