さくらさくら
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『さくらさくら』または『さくら』は、伝統的な日本の歌曲。
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[編集] 概要
日本古謡と表記される場合が多いが、実際は幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたもの(作者不明)。
もともと「咲いた桜」という歌詞がついていた。その優美なメロディから明治以降、歌として一般に広まり、現在の歌詞が付けられたものである。13小節目以降の違いで3通りのメロディがある。
1888年(明治21)に発行された東京音楽学校の「箏曲集」に記載がある。
日本の代表的な歌として国際的な場面で歌われることも多い。
後世様々な編曲がなされているが、宮城道雄の『さくら変奏曲』が特に有名。珍しい編曲としては、日本のエレキインストバンド井上宗孝とシャープファイブがエレキギターで箏のような音(いわゆる琴奏法)を出すなど和風アレンジで演奏している。ちなみに彼らは『さくら変奏曲』も同様に演奏している。
海外向け国際放送のNHKワールド・ラジオ日本でも日本語周波数案内(流れるのは日本時間で12時前、13時前、19時前、21時前。ラジオ第1同時放送の途中飛び乗り案内も含む)や日本語・英語を除く各言語の地域別放送でもBGMとして流れている。
[編集] 歌詞
歌詞は二通りあり、元のものは以下。
- さくら さくら
- やよいの空は
- 見わたす限り
- かすみか雲か
- 匂いぞ出ずる
- いざや いざや
- 見にゆかん
もう1つは昭和16年に改められたもので、現在音楽の教科書等にはこちらの歌詞を掲載しているところもある。 こちらを1番、前述の元の歌詞を2番と扱っているものもある。(1941年(昭和16年)3月「うたのほん 下」)
- さくら さくら
- 野山も里も
- 見わたす限り
- かすみか雲か
- 朝日ににおう
- さくら さくら
- 花ざかり
[編集] 関連曲
- ルドルフ・ディットリヒ作曲 「ニッポン・ガクフ」
- ジャコモ・プッチーニ作曲 「蝶々夫人」
- 宮城道雄作曲 「さくら変奏曲」
- ドミトリー・カバレフスキー作曲 「日本民謡による変奏曲」作品87の3
- 平井康三郎作曲 「幻想曲さくらさくら」
- 貴志康一作曲 「大管弦楽のための「日本組曲」」より「花見」
- チマッティー神父作曲 讃美歌「AVE MARIA(Sul Tema “Sakura”)」「天使祝詞~独唱用「さくら」主題に依る」
- 花岡伸明作詩 讃美歌「Praise the Lord」
- 横尾幸弘作曲 「桜の主題による変奏曲」
- 研ナオコ 「弥生」(作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童) ※曲中に引用
- 女子十二楽坊 「茉莉花(ジャスミン) アルバム敦煌に収録」 ※曲中に引用
- 日本(高橋広樹)「日の出ずる国 ジパング」 ※曲中に引用
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- さくら さくら - 国際楽譜ライブラリープロジェクト内のページ。無料で楽譜PDFが入手可能。