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== 解説 ==
== 解説 ==
* シングル発売より約1ヶ月前、1983年3月27日に日本武道館で行われた[[第12回東京音楽祭]]に出場、本楽曲を披露(TBS賞受賞
* シングル発売より約1ヶ月前、1983年3月23日に中野サンプラザで行われた[[第12回東京音楽祭]]の国内大会で「杉山清貴&オメガトライブ」としてこの楽曲を披露、27日に日本武道館で行われ世界大会ではTBS受賞した
*TBSテレビで放送されていた『[[アップルシティ500]]』に出演し、この曲のプロモーションを行っていた。
*TBSテレビで放送されていた『[[アップルシティ500]]』に出演し、この曲のプロモーションを行っていた。
*[[オリコンチャート]]では1983年5月23日付のチャートで100位に初登場、3か月後の8月22日付のチャートでベストテン入りを果たした。
* この曲で[[TBSテレビ]]系『[[ザ・ベストテン]]』(今週のスポットライト・1983年8月4日)、[[日本テレビ]]系列『[[ザ・トップテン]]』(話題曲コーナー・1983年7月11日)にそれぞれ初出演を果たし、その後両番組共10位以内ランクインとなった<ref name="oricon"/>。
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* [[1983年]][[9月21日]]発売のファーストアルバム『[[AQUA CITY]]』の1曲目に収録されている。
* [[1983年]][[9月21日]]発売のファーストアルバム『[[AQUA CITY]]』の1曲目に収録されている。
*その後も企画アルバム『[[カマサミコング・DJスペシャル]]』、ベストアルバム『[[SINGLE'S HISTORY]]』に収録された他、杉山清貴のソロアルバム『[[Hula moon sessions]]』、『I AM ME』ではアレンジを替えたセルフカバーバージョンを聴くことができる。
*その後も企画アルバム『[[カマサミコング・DJスペシャル]]』、ベストアルバム『[[SINGLE'S HISTORY]]』に収録された他、杉山清貴のソロアルバム『[[Hula moon sessions]]』、『I AM ME』ではアレンジを替えたセルフカバーバージョンを聴くことができる。
*1985年10月4日~12月24日に行われた解散ライブである『[[FIRST FINALE]]』ツアーでは、セットリストの最後を飾る曲として演奏された。そのライブの模様は[[YouTube]]上にある、所属していたレコード会社「VAP([[バップ]])」のオフィシャルサイトで公開されている。
*ライブバージョンも、1985年の解散ツアーを収録した『[[LIVE EMOTION]]』の他、デビュー10周年を記念した杉山のソロライブアルバム『[[I WANNA HOLD YOU AGAIN]]』、同35周年を記念した再結成時のライブアルバム『[[The open air live “High & High 2018”Complete]]』などに収録されている。
*ライブバージョンも、上記の解散ツアーを収録した『[[LIVE EMOTION]]』の他、デビュー10周年を記念した杉山のソロライブアルバム『[[I WANNA HOLD YOU AGAIN]]』、同20周年を記念した再結成ライブを収録したDVD『[[FIRAST FINALE2]]』、同35周年を記念した再結成時のライブアルバム『[[The open air live “High & High 2018”Complete]]』などに収録されている他、アマチュア時代のキーボーディスト・[[千住明]]を迎えたコンサートを収録したDVD『Symphonic Concert』ではオーケストラバージョンを聴くことができる。
*「第4回 輝く!日本カセットテープ大賞」受賞。
*Jon Otisのアルバム『Beach Pops for You』やJoey McCoy & Friendsのアルバム『Summer Time Memories』では、英語によるカバーがされている。
*タレントの[[マキタスポーツ]]がこの曲のファンで、中学1年生の時に課外授業の際、移動中のバスでこの曲を合唱したエピソードを、自身が出演する番組「[[ザ・カセットテープ・ミュージック]]」で披露している。その他にも数度にわたりこの曲を番組で取り上げ、2020年末の放送では「第4回 輝く!日本カセットテープ大賞」に選出している。
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== 収録曲 ==
== 収録曲 ==

2021年4月4日 (日) 10:59時点における版

SUMMER SUSPICION
杉山清貴&オメガトライブシングル
初出アルバム『AQUA CITY
B面 渚のSea-dog
リリース
ジャンル AOR
レーベル バップ
ゴールドディスク
  • 東京音楽祭 TBS賞
チャート最高順位
杉山清貴&オメガトライブ シングル 年表
-SUMMER SUSPICION
(1983年)
ASPHALT LADY
(1983年)
ミュージックビデオ
「SUMMER SUSPICION」 - YouTube
テンプレートを表示

SUMMER SUSPICION」(サマー・サスピション)は、杉山清貴&オメガトライブのデビューシングル1983年4月21日バップよりリリースされた(EP:10082-07)

解説

  • シングル発売より約1ヶ月前、1983年3月23日に中野サンプラザで行われた第12回東京音楽祭の国内大会で「杉山清貴&オメガトライブ」としてこの楽曲を初披露、27日に日本武道館で行われた世界大会ではTBS賞を受賞した。
  • TBSテレビで放送されていた『アップルシティ500』に出演し、この曲のプロモーションを行っていた。
  • オリコンチャートでは1983年5月23日付のチャートで100位に初登場、3か月後の8月22日付のチャートでベストテン入りを果たした。
  • この曲でTBSテレビ系『ザ・ベストテン』(今週のスポットライト・1983年8月4日)、日本テレビ系列『ザ・トップテン』(話題曲コーナー・1983年7月11日)にそれぞれ初出演を果たし、その後前者では8位・10位、後者では9位・10位と、ともに2週ずつにランクインした[1]
  • 1983年9月21日発売のファーストアルバム『AQUA CITY』の1曲目に収録されている。
  • その後も企画アルバム『カマサミコング・DJスペシャル』、ベストアルバム『SINGLE'S HISTORY』に収録された他、杉山清貴のソロアルバム『Hula moon sessions』、『I AM ME』ではアレンジを替えたセルフカバーバージョンを聴くことができる。
  • 1985年10月4日~12月24日に行われた解散ライブである『FIRST FINALE』ツアーでは、セットリストの最後を飾る曲として演奏された。そのライブの模様はYouTube上にある、所属していたレコード会社「VAP(バップ)」のオフィシャルサイトで公開されている。
  • ライブバージョンも、上記の解散ツアーを収録した『LIVE EMOTION』の他、デビュー10周年を記念した杉山のソロライブアルバム『I WANNA HOLD YOU AGAIN』、同20周年を記念した再結成ライブを収録したDVD『FIRAST FINALE2』、同35周年を記念した再結成時のライブアルバム『The open air live “High & High 2018”Complete』などに収録されている他、アマチュア時代のキーボーディスト・千住明を迎えたコンサートを収録したDVD『Symphonic Concert』ではオーケストラバージョンを聴くことができる。
  • Jon Otisのアルバム『Beach Pops for You』やJoey McCoy & Friendsのアルバム『Summer Time Memories』では、英語によるカバーがされている。
  • タレントのマキタスポーツがこの曲のファンで、中学1年生の時に課外授業の際、移動中のバスでこの曲を合唱したエピソードを、自身が出演する番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」で披露している。その他にも数度にわたりこの曲を番組で取り上げ、2020年末の放送では「第4回 輝く!日本カセットテープ大賞」に選出している。

収録曲

  1. SUMMER SUSPICION(4分34秒)
    当初はファーストアルバム『AQUA CITY』に収録されている「海風通信」がデビュー曲候補であったが[2] 、プロデューサーの藤田より「これも悪くないけどもう1曲書いてくれないかな。もうちょっとドメスティックなメロディー、泣き(哀愁感)のあるものにしてほしいんだよね」と依頼され、書き上げたのがこの曲である[3]
  2. 渚のSea-dog(3分56秒)
    前身のバンド「きゅうてぃぱんちょす」でのレパートリーだった「フラフラ夏陽気」の歌詞を改めたもの。

オムニバスアルバムに収録

関連項目

脚注