RIVER'S ISLAND

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
RIVER'S ISLAND
杉山清貴&オメガトライブスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル AOR
レーベル バップ
プロデュース 藤田浩一
チャート最高順位
杉山清貴&オメガトライブ アルバム 年表
AQUA CITY
1983年
RIVER'S ISLAND
1984年
NEVER ENDING SUMMER
1984年
『RIVER'S ISLAND』収録のシングル
テンプレートを表示

River's Island』(リヴァーズ・アイランド)は、杉山清貴&オメガトライブの2枚目のアルバムである。

解説[編集]

前作「AQUA CITY」では夏や海をテーマとした楽曲が中心だったが、今作では街を舞台にした楽曲が多い。タイトルの「River's Island」はニューヨークマンハッタン島の事 [1]。レコードの歌詞カードは現地の演劇や楽団、音楽施設を紹介したガイドのように作られている。ただしレコーディングをはじめ、制作はすべて日本で行われた。サウンドもブラック・コンテンポラリーを意識してアダルトに変化した[1]

先行シングルの「君のハートはマリンブルー」がロングヒットしたこともあり、前作のほぼ倍の売上を記録。1984年の年間アルバムチャートでは23位にランクされた。

収録曲[編集]

(レコードは1~4がA面、5~9がB面。演奏時間はレコードの歌詞カードおよび盤面に記載のもの)

  1. RIVER'S ISLAND (4:43)
    作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
    作曲の林のお気に入りの1曲[1]杉山清貴の2ndアルバム「realtime to paradise」に「bound for RIVER's ISLAND」という楽曲(作詞:青木久美子、作曲:杉山清貴、編曲:笹路正徳)が収録されているが、関連性は無い。
  2. ASPHALT LADY (5:08)
    作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
    2ndシングル。表記は無いが演奏時間も1分ほど長いアルバム・ヴァージョンだが、こちらが本来作りたかった姿であり[1]、後に発売されたメンバー監修のベストアルバムTHE OMEGA TRIBE』にも、こちらのバージョンで収録されている。
  3. DO IT AGAIN (4:30)
    作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
    70年代ソウルの要素を前面に打ち出したという、林哲司の曲[1]
  4. SATURDAY'S GENERATION (4:42)
    作詞:秋元康 作曲:西原俊次/杉山清貴 編曲:松下誠
    西原と杉山のメンバー共作。西原が作った曲にサビ部分を杉山が手伝ったと言われているが、実際は全て西原の作品。

アルバムに採用されるためにあえて杉山との共作とした。キーが高い上に、ファルセットがあまり好きではなかったので、歌入れには苦労したそうである[1]

  1. KIMI NO HEART WA MARINE BLUE (君のハートはマリンブルー) (4:55)
    作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
    3rdシングル。TBS系ドラマ「年ごろ家族」主題歌。
  2. SAIGO NO NIGHT FLIGHT (最後のナイト・フライト) (4:32)
    作詞:秋元康 作曲:杉山清貴 編曲:志熊研三
    作曲に苦心していた杉山がきゅうてぃぱんちょす時代に録音していた自作曲のデモ・テープを物色していたところ、サビだけ録音してあったこの曲の断片を発見。そこへAメロ、Bメロを足して完成させたということである[1]
  3. BECAUSE (4:20)
    作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
    作者の林としてはあまりオメガトライブらしくないと思っている[1]
  4. RAINY HARBOR LIGHT (4:18)
    作詞:小林和子 作曲・編曲:林哲司
  5. SILENT ROMANCE (4:50)
    作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
    林曰く、例えるなら「悲しい色やね」の杉山清貴バージョンであるという[1]。杉山のシングル「Glory Love[2]のカップリングにセルフカバーが収録されている。

クレジット[編集]

  • Produced by Koichi Fujita
  • Exective Producer:Katsuhiko Endo, Atsushi Kitamura
  • Directer:Shigeru Matsuhashi, Ken Σ
  • Sound Adviser:Tetusji Hayashi
  • Recording Engineer:Kunihiko Shimizu, Jun Wakao
  • Second Engineer:Yoshiaki Matsuoka & mixer's Lab.Stuff
  • Recording Studio:日音スタジオ、JVC青山
  • Digital Mastering:JVC DAS 900
  • Musician Coordinator:Akira Kawashima
  • Artist Management:Triangle Production


  • Front Cover Photo:Cerard Champlong
  • Back Cover & Inner Photo:Takatsugu Kitagawa
  • Artist Photo:Tadayasu Ozawa
  • Design:Isao Sakai, Kanoko Showji "Soap"inc.

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i 杉山清貴&オメガトライブ オリジナル・アルバム5タイトル 2016.8.3ハイレゾ配信 start”. VAP. 2019年4月24日閲覧。
  2. ^ 2009年7月1日発売。杉山清貴&オメガトライブ解散後、初めて林哲司がプロデュースなどで参加したシングルである。