AQUA CITY

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AQUA CITY
杉山清貴&オメガトライブスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル AOR
レーベル バップ
プロデュース 藤田浩一
チャート最高順位
  • 4位(オリコン)
杉山清貴&オメガトライブ アルバム 年表
AQUA CITY
1983年
River's Island
1984年
『AQUA CITY』収録のシングル
  1. SUMMER SUSPICION
    リリース: 1983年4月21日
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AQUA CITY(アクアシティ)は、杉山清貴&オメガトライブの1枚目のオリジナルアルバムである。

解説[編集]

青を基調としたデザイン、夏や海をテーマとした楽曲群によって「オメガトライブといえば夏・海」というパブリックイメージを定着させた。デビュー曲「SUMMER SUSPICION」がTOP10入りした直後に発売されたこともあり、アルバムチャートのTOP5にランクイン。レコード・カセット合わせて10万枚を超える売上を記録した。

1984年8月にCD化された際、ジャケットのタイトルとロゴの位置が変更された[1]。以降の再発盤はすべて変更後のジャケットが採用されていたが、2016年9月にMEG-CDとして再発売された際、元の位置に戻されている。同時に、レコードの初回プレスで左下に印刷されていた方位磁針のモチーフも復活した。

所属事務所トライアングルプロダクションが制作に携わった菊池桃子の1stアルバム『OCEAN SIDE』のタイトル曲で今作が歌詞に登場する[2]

マスターを制作する際に、当時はあまり導入されていなかったデジタル機器(今作ではSONYのPCM1610)を使用。以降の杉山清貴&オメガトライブのアルバムはすべてデジタルマスタリングが施されている。

収録曲[編集]

(レコードは1~5がA面、6~9がB面。演奏時間はレコードの歌詞カードおよび盤面に記載のもの)

  1. SUMMER SUSPICION (4:34)
    作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
    1stシングル。リリース前に第12回東京音楽祭で披露され、TBS賞を受賞した。
  2. PADDLING TO YOU (3:21)
    作詞:秋元康 作曲:杉山清貴 編曲:後藤次利
    前バンド「きゅうてぃぱんちょす」時代に杉山が作った曲で、プロデューサーの厳しい審査を通過するために手を加えている[3]
  3. MIDNIGHT DOWN TOWN (4:59)
    作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
  4. LIGHT MORNING (4:29)
    作詞:秋元康 作曲:杉山清貴 編曲:志熊研三 
    杉山が「自らこの時期は作曲家としての鍛錬の時期であった」と振り返る時期の曲で、コード進行やリズムの面でしっかり作り込んだという曲[3]
  5. UMIKAZE TSUSHIN (海風通信) (4:39)
    作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
    幻のデビュー曲であり、オメガトライブという名前になってデビューする際に、最初にレコーディングした2曲のうちの1曲。当初はこの曲でBMGビクター[4]からデビューする予定だった[3]
  6. TRANSIT IN SUMMER (4:25)
    作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
  7. TRADE WIND (5:47)
    作詞:秋元康 作曲 杉山清貴 編曲:志熊研三
    杉山のアルバム「彼方からの風[5]」にセルフカバーが収録されている。
  8. SEXY HALATION (4:34)
    作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
  9. ALONE AGAIN (4:50)
    作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
    ファンの間では稀代の名曲と評価が高く、オメガトライブの鉄板バラードとしてその後の方向付けになった林哲司の曲。杉山清貴はソロになってからもリメイクしている[3]

クレジット[編集]

  • Exective Producer:Katsuhiko Endo, Atsushi Kitamura
  • Directer:Shigeru Matsuhashi, Ken Shiguma
  • Sound Adviser:Tetusji Hayashi
  • Mix Engineer:Kunihiko Shimizu
  • Mix Assi.Engineer:Yoshiaki Matsuoka
  • Mix Studio:日音スタジオ
  • Recording Engineer:Kazuyuki Masumoto, Eiji Uchinuma, Tatsuo Sekine
  • Recording Studio
    サウンドイン、サウンドシティ、JVC青山、日音、一口坂、六本木ソニー、
    チェリーアイランド、ディスコメイト、テイチク、テイクワン
  • Recording Dated:1983年2月8日~1983年7月18日
  • DIGITAL Mastering:SONY PCM 1610
  • Music Coordinator:Akira Kawashima
  • Thanks to
    Yoshiaki Ishiwata, Akio Hosogai, Toshio Kurebayashi,
    Masaaki Komura & Many Other Stuff
  • Artist Management:Triangle Production
  • AD:KUNIYOSHI UKITA & SUPER★GALAXY
  • PHOTO:TERUE UKITA

脚注[編集]

  1. ^ レコードでは両方とも左上に配置されているが、CDではタイトルが中央上部、ロゴが右下に移動している。
  2. ^ 作詞は青木久美子
  3. ^ a b c d 杉山清貴&オメガトライブ オリジナル・アルバム5タイトル 2016.8.3ハイレゾ配信 start”. VAP. 2019年4月24日閲覧。
  4. ^ 現:ソニー・ミュージックレーベルズアリオラジャパン。同社には藤田がプロデューサーとして手掛けていたレイジー角松敏生が所属していた。
  5. ^ 1992年9月25日発売。