「藤江均」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
24行目: 24行目:
* [[NOMOベースボールクラブ]]
* [[NOMOベースボールクラブ]]
* [[東邦ガス硬式野球部|東邦ガス]]
* [[東邦ガス硬式野球部|東邦ガス]]
* [[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ<br />横浜DeNAベイスターズ]] (2009 -2014)
* [[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ<br />横浜DeNAベイスターズ]] (2009 - 2014)
* [[東北楽天ゴールデンイーグルス]](2015 - )
* [[東北楽天ゴールデンイーグルス]](2015 - )
|選出国 =
|選出国 =
50行目: 50行目:
{{by|2013年}}、投手キャプテンに就任。25試合に登板、防御率は1.27・WHIP0.88を記録した。
{{by|2013年}}、投手キャプテンに就任。25試合に登板、防御率は1.27・WHIP0.88を記録した。


{{by|2014年}}、[[10月3日]]に球団から戦力外通告を受けた<ref>[http://www.baystars.co.jp/news/2014/10/1003_03.php 2015年度選手契約について]DeNA球団公式サイト2014年10月3日配信</ref>
{{by|2014年}}、[[10月3日]]に球団から戦力外通告を受けた<ref>[http://www.baystars.co.jp/news/2014/10/1003_03.php 2015年度選手契約について]DeNA球団公式サイト2014年10月3日配信</ref>。その後、[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]が獲得<ref>[http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4744.html 山崎浩司選手・藤江均選手の入団会見] 東北楽天ゴールデンイーグルスオフィシャルサイト 2014年12月5日閲覧。</ref>


== プレースタイル ==
== プレースタイル ==
102行目: 102行目:


=== 背番号 ===
=== 背番号 ===
* '''19''' (2009年 - 2014)
* '''19''' (2009年 - 2014年)
* '''98''' (2015 - )
* '''98''' (2015 - )


=== 登場曲 ===
=== 登場曲 ===
116行目: 116行目:
* [[大阪府出身の人物一覧]]
* [[大阪府出身の人物一覧]]
* [[横浜DeNAベイスターズの選手一覧]]
* [[横浜DeNAベイスターズの選手一覧]]
* [[東北楽天ゴールデンイーグルスの選手一覧]]


{{東北楽天ゴールデンイーグルス}}
{{横浜DeNAベイスターズ}}
{{横浜ベイスターズ2008年ドラフト指名選手}}
{{横浜ベイスターズ2008年ドラフト指名選手}}


125行目: 126行目:
[[Category:東邦ガス硬式野球部の選手]]
[[Category:東邦ガス硬式野球部の選手]]
[[Category:横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手]]
[[Category:横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手]]
[[Category:東北楽天ゴールデンイーグルスの選手]]
[[Category:堺市出身の人物]]
[[Category:堺市出身の人物]]
[[Category:1986年生]]
[[Category:1986年生]]

2014年12月5日 (金) 13:16時点における版

藤江 均
東北楽天ゴールデンイーグルス #98
2010年4月3日 明治神宮野球場
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府堺市
生年月日 (1986-01-27) 1986年1月27日(38歳)
身長
体重
177 cm
77 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 ドラフト2位
初出場 2009年5月7日
年俸 3,100万円(2014年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

藤江 均(ふじえ ひとし、1986年1月27日 - )は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属するプロ野球選手投手)。

経歴

大阪府堺市出身。上宮太子高等学校卒業後、2004年から父の勧めでNOMOベースボールクラブに入部。昼はチームスポンサー企業のマルハンでアルバイトをして夜に練習するという生活を送る。入部1年目に野茂英雄から直々にフォークボールを教わり、実力が開花。

在籍2年目の2005年にはチームのエースとなり、都市対抗野球の近畿2次予選で松下電器を相手に5-3で完投勝ちを収めるなどの活躍し、NOMOクラブの都市対抗初出場に大きく貢献。同年全日本クラブ野球選手権大会でも初出場初優勝に貢献して最優秀選手賞を獲得、2006年にはチームを社会人野球日本選手権初出場に導いた。

2007年からは東邦ガスに移籍。主に抑えを務めたが、2008年都市対抗野球では先発して2試合を1人で投げ抜き、投球回数20回1/3で2失点、奪三振27と好成績を残し、チームの66年ぶりの都市対抗勝利に貢献。優秀選手賞(投手部門)を獲得した。この年のドラフト会議横浜ベイスターズに2位で指名され入団。

プロ入り後

2009年5月5日に初の一軍昇格。7日の対読売ジャイアンツ戦でプロ初登板、初先発。6回2/3を6被安打、奪三振4、自責点1に抑えたが、チームが8回に逆転され、初登板初勝利はならなかった。なお、この試合では細山田武史との新人バッテリーで先発したが、これは横浜では1989年10月16日谷繁元信石井忠徳が組んで以来であった[1]。二軍の湘南シーレックスでは防御率1.97、勝利数9、勝率.750の好成績を残し、日本プロ野球コンベンション2009において、最優秀防御率投手賞・最多勝利投手賞・勝率第一位投手賞・優秀投手賞の四冠受賞を成し遂げた。

2010年3月28日の対阪神タイガース戦で5回1/3を3安打1失点に抑えてプロ初勝利。

2012年、10月3日のヤクルト戦ではプロ初セーブを記録。10月7日、対巨人戦(東京ドーム)で10回裏に登板し、初球を矢野謙次にサヨナラ本塁打を打たれ、日本プロ野球史上25度目(24人目)の1球敗戦投手となり、同時にこの年チームの東京ドームにおける巨人戦未勝利を決定させている[2]

2013年、投手キャプテンに就任。25試合に登板、防御率は1.27・WHIP0.88を記録した。

2014年10月3日に球団から戦力外通告を受けた[3]。その後、東北楽天ゴールデンイーグルスが獲得[4]

プレースタイル

ストレートの平均球速は平凡であるが被打率.213を記録(2011年)[5]スライダーシュート、2種類のスプリットを持つ[5]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2009 横浜
DeNA
9 7 0 0 0 0 4 0 0 .000 178 37.1 54 8 10 1 1 24 3 0 31 27 6.51 1.71
2010 15 7 0 0 0 2 3 0 1 .400 185 40.2 54 10 11 0 3 34 1 0 36 34 7.52 1.60
2011 47 0 0 0 0 3 0 0 15 1.000 181 45.2 33 2 12 2 3 41 2 0 8 8 1.58 0.99
2012 52 0 0 0 0 3 5 1 21 .375 202 49.2 37 4 18 2 2 42 2 2 18 18 3.26 1.11
2013 25 0 0 0 0 3 1 0 7 .750 109 28.1 20 0 5 0 1 21 1 0 5 4 1.27 0.88
2014 16 0 0 0 0 1 1 0 1 .500 73 15.1 19 3 6 0 0 14 1 0 12 8 4.70 1.63
通算:6年 164 14 0 0 0 12 14 1 45 .462 928 217.0 217 27 62 5 10 176 10 2 110 99 4.11 1.29
  • 2014年度シーズン終了時
  • 横浜(横浜ベイスターズ)は、2012年にDeNA(横浜DeNAベイスターズ)に球団名を変更

タイトル

  • イースタン・リーグ最優秀防御率(2009年)
  • イースタン・リーグ最多勝(2009年)
  • イースタン・リーグ最高勝率(2009年)

記録

投手記録
打撃記録

背番号

  • 19 (2009年 - 2014年)
  • 98 (2015年 - )

登場曲

  • Timati and La La Land ft Timbaland And Grooya 「Not All About The Money」
  • DJ Khaled ft Akon and B.O.B. My Life

脚注

  1. ^ 藤江逃した!初登板初勝利ならず…横浜 - ウェイバックマシン(2009年5月10日アーカイブ分) - スポーツ報知(2009年5月8日)
  2. ^ 週刊ベースボール2012年10月22日号95ページ
  3. ^ 2015年度選手契約についてDeNA球団公式サイト2014年10月3日配信
  4. ^ 山崎浩司選手・藤江均選手の入団会見 東北楽天ゴールデンイーグルスオフィシャルサイト 2014年12月5日閲覧。
  5. ^ a b 『野球小僧 プロ野球&世界野球選手名鑑2012』白夜書房、2012年、143頁頁。ISBN 978-4-86191-872-8 
  6. ^ a b 神奈川新聞、2009年5月8日。
  7. ^ 神奈川新聞、2010年3月29日。
  8. ^ 神奈川新聞、2010年7月18日。
  9. ^ 神奈川新聞、2012年10月4日。
  10. ^ 神奈川新聞、2012年10月8日。
  11. ^ 神奈川新聞、2010年10月8日。

関連項目