「渥美格之進」の版間の差分

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現在では格さんは女性に弱いというイメージが強いが、初期では女性に対して強く接したりもしている。
現在では格さんは女性に弱いというイメージが強いが、初期では女性に対して強く接したりもしている。


ドラマの乱闘シーンでは、助さんが剣で戦うのに対し格さんは主に[[柔術]]で戦うが、彼が体得する関口流は、柔術、剣術、居合術も伝承するため実際には剣の腕も一流であるが、助さんには及ばない。また、最後の決めゼリフとともに印籠を取り出すのは、主に彼である。
ドラマの乱闘シーンでは、助さんが剣で戦うのに対し格さんは主に[[柔術]]で戦う彼が体得する[[関口流]]は、柔術、剣術、居合術も伝承するため、助さんには及ばないものの、実際には剣の腕も一流である。また、最後の決めゼリフとともに印籠を取り出すのは、主に彼である。


また、水戸老公一行の道中の路銀(旅行費)を管理しているのも格さんである。
また、水戸老公一行の道中の路銀(旅行費)を管理しているのも格さんである。

2011年9月8日 (木) 00:24時点における版

渥美 格之進(あつみ かくのしん)は物語「水戸黄門」に登場する架空の人物。通称格さん

概要

水戸光圀に共に仕える佐々木助三郎(助さん)とはまったく逆で、まじめで実直と言う設定である。八兵衛曰く『助平助さん、堅物格さん』。モデルは実在の水戸藩士・安積澹泊(通称、覚兵衛)。

ナショナル劇場版(現在ではパナソニックドラマシアター)の初期では妻に深雪(演:岩井友見)がいる。深雪は水戸藩家老の娘として第1部から登場しており、同最終回で格之進と結婚。第3部では息子の格之助が誕生している。深雪は第1~4部と第6部までの登場だが第7部以降も設定はそのまま残っており、独身に戻ったのはキャストが伊吹吾郎に変更された第14部である。

現在では格さんは女性に弱いというイメージが強いが、初期では女性に対して強く接したりもしている。

ドラマの乱闘シーンでは、助さんが剣で戦うのに対し格さんは主に柔術で戦う。彼が体得する関口流は、柔術、剣術、居合術も伝承するため、助さんには及ばないものの、実際には剣の腕も一流である。また、最後の決めゼリフとともに印籠を取り出すのは、主に彼である。

また、水戸老公一行の道中の路銀(旅行費)を管理しているのも格さんである。

渥美格之進を演じた俳優

映画・テレビドラマ

アニメ