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*健人(ケント)という名は、両親が好きだった『[[スーパーマン]]』のクラーク・ケントから付けられたという。
*健人(ケント)という名は、両親が好きだった『[[スーパーマン]]』のクラーク・ケントから付けられたという。
*歌謡曲に造詣が深く、また歌謡曲を愛してやまない半田は名曲を後世に伝えたいという思いから「歌謡見聞録」と銘打ったライブを渋谷のクロコダイルで2006年7月から同年12月まで、月に1度のペースで開催。毎回特集する作詞家・作曲家を決めて行った。特集されたのは、なかにし礼・[[馬飼野俊一]]・[[馬飼野康二]]・[[千家和也]]・阿久悠・川口真・[[都倉俊一]]で昭和歌謡を代表する面々である。
*歌謡曲に造詣が深く、また歌謡曲を愛してやまない半田は名曲を後世に伝えたいという思いから「歌謡見聞録」と銘打ったライブを渋谷のクロコダイルで2006年7月から同年12月まで、月に1度のペースで開催。毎回特集する作詞家・作曲家を決めて行った。特集されたのは、なかにし礼・[[馬飼野俊一]]・[[馬飼野康二]]・[[千家和也]]・阿久悠・川口真・[[都倉俊一]]で昭和歌謡を代表する面々である。
*2007年8月『[[すくいず!]]』の『[[世界一キモいクイズ]]』に高層建物マニアとして出演。鉄道系タレントの豊岡真澄のコーナーで『最近の電車はボルスタレス台車で乗り心地が良すぎる、コイルスプリングの台車の車両の方が趣があっていい』と台車マニア派ならではの発言をし、他の出演者から一斉に「キモいですね~」と言われた。マルチなヲタクぶりを遺憾なく発揮した半田は、見事MKP(most キモ person)を獲得した。
*2007年8月『[[すくいず!]]』の『[[世界一キモいクイズ]]』に高層建物マニアとして出演。鉄道系タレントの豊岡真澄のコーナーで『最近の電車はボルスタレス台車で乗り心地が良すぎる、コイルスプリングの台車の車両の方が趣があっていい』と台車マニア派ならではの発言をし、他の出演者から一斉に「キモいですね~」と言われた。マルチなヲタクぶりを遺憾なく発揮した半田は、見事MKP(most キモ person)を獲得した。


== 主な出演作品 ==
== 主な出演作品 ==

2007年9月17日 (月) 15:39時点における版

半田 健人
はんだ けんと
生年月日 (1984-06-04) 1984年6月4日(39歳)
出生地 日本の旗 日本, 兵庫県芦屋市
血液型 O
ジャンル 俳優、タレント、歌手
活動期間 2002年 -
活動内容 2002年:俳優デビュー
2003年:『仮面ライダー555
2006年:歌手デビュー
主な作品
仮面ライダー555
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半田 健人はんだ けんと1984年6月4日 - )は日本の俳優タレント歌手兵庫県芦屋市出身。兵庫県立芦屋高等学校卒業。身長177cm、体重53kg、B88・W65・H86。ヒロックスエンターテインメント所属。

略歴

2002年、『ごくせん』でテレビドラマデビュー。翌年の『仮面ライダー555』主演で知名度を上げた。ちなみに仮面ライダーシリーズで当時未成年で変身する役を演じた初めての俳優でもある。OVA『プレイヤーズ』で声優にも初挑戦、意欲的な活動を行っている。

年齢の割に、昭和40年代の流行や歌謡曲に造詣が深く、様々な雑誌で話題としてよく取り上げられている。半田の昭和歌謡への造詣の深さは、2007年4月からUSEN I-40「昭和ちゃんねる」の月曜パーソナリティとなり、「半田健人の昭和歌謡大全集」という昭和歌謡専門番組をもつに至るほどである。本人によれば、元々超高層ビル観賞が趣味で(自身の公式サイトのトップページにも西新宿の高層ビル群の写真をあしらうほど)、そこからその先駆である京王プラザホテル霞ヶ関ビルなどが建設された1970年代の文化に興味を持った、との事である。

2006年4月~2007年3月に放送された『シネマの扉』(NHK-BS2)のメインMCに抜擢された。また同年から、本格的な音楽活動を開始。その手始めとして、7月から6ヶ月間、毎月1回の単独ライブ「半田健人が歌う"歌謡見聞録"」を新宿クロコダイルにて開催。12月20日には、デュエットナンバー「かっこいいブーガルー」(歌:渚ようこ×半田健人/作詞・作曲:横山剣/編曲:松本俊行)で念願のCDデビューを果たす。カップリング曲は、半田が作詞・作曲のみならず編曲にも挑戦した意欲作「新宿、泪知らず」(歌:渚ようこ×半田健人/作詞・作曲・編曲:半田健人)である。

2007年8月22日に発売の、阿久悠の遺作も収録されている事で話題になった、渚ようこのCDアルバム「novella d'amore」にも参加しており、「真夏の恋」の作曲をして渚ようこに楽曲を提供している。

2007年には、その活動範囲はますますの広がりを見せ、上述されているUSENでのメインパーソナリティ(「半田健人の昭和歌謡大全集」)のほかに、3月末から放送開始したGyaOの生番組[ミッドタウンTV]の木曜のメインMCを担当している(2007年7月終了)。また文筆業においても力を伸ばしつつあり、7月からは読売新聞夕刊(東京及び一部地域)にて月一連載「半田健人の"多趣味多忙"」が開始された。イラスト・題字は半田自らがこしらえ、"多趣味多忙"は半田の性分を表現した造語である。

逸話

  • 2004年3月、『タモリ倶楽部』に初出演した際、筋金入りの高層ビルマニアぶりを披露し、タモリら出演者を圧倒、中でもやくみつるは完璧に封殺された。解説として出演していた日本建築センター建築技術研究所審議役の菅野忠を、半田は「神」と表現した。これを機に、半田は同番組の常連出演者への道を歩み始める事となる。
  • 半田のベストフェイバリットビルは京王プラザホテルである。半田は楳図かずおの『漂流教室』を読んでる際に、作品中に登場したビルに興味を惹かれた。当時まだ中学生の半田少年は、この作品当時の新宿の様子などを独自に調べて、そのビルのモデルは京王プラザホテルであることを突き止めた。そして中学3年生時の東京旅行にて、初めて京王プラザホテルを目の当たりにした。上述の『タモリ倶楽部』初出演時に、その時の感想を「センセーショナルでしたね」と一言で言い表している。
  • 2006年4月、『タモリ倶楽部』に鉄道企画で出演した際、鉄道ファンでもある半田は、電車が頭上を通った時「ボルスタレス台車が見えました!」と嬉々としてタモリに報告した。半田は「乗り鉄」で台車マニアである。台車に関する知識は、鉄道マニアとしても有名な向谷実が「すごい。筋金入りだ」と唸るほどである。
  • 半田の尊敬するボーカリストは尾崎紀世彦。雑誌「団塊パンチ 5号」誌上にて対談が実現した際、半田は持参した全アルバムを傍らに置き、尾崎紀世彦自身さえも忘れていたアルバム収録曲をも引っ張り出してきて語った。その半田の尾崎フリークぶりは、尾崎に「俺より俺のことを知ってるんじゃない?」と言わしめた。
  • 毎年恒例の仮面ライダー卒業式イベント(仮面ライダースーパーライブ)にて、半田(当時19歳)は蝶ネクタイ・タキシードを着込み、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を熱唱して、観客の度肝を抜いた(普通は、演じた役のキャラクターソングを披露する)。
  • 2007年7月、「通(つう)」(NHK)にて落ち着いた口調で持論を展開して、歌謡曲の楽しみ方を多側面から熱く語り、その様子をVTRで観察し実況解説していた、歌謡曲界の重鎮・阿久悠をも、「やるな、小僧!」「気にいった」「彼は本当に23歳ですか?」と唸らせた。また、これが阿久悠にとって最後のテレビ出演となった。
  • スタジオパークからこんにちは』でゲスト出演したとき、沢たまきの「初めての日のように」(作詞・なかにし礼、作曲・川口真)を熱唱。当時の歌手を髣髴とさせるカメラ目線で、視聴者に衝撃を与えた。その歌謡曲等に対する熱心さと深い知識には、パーソナリティたちにも「同年代と話している気がする」とまで言わしめた。
  • 仕事でタイに行った際、ハードスケジュールのため観光時間は一切無かったものの、夜に少しだけ出来た空き時間にマネージャーと二人で、目についた一際高い高層ビルを鑑賞することに。ビルを写真やビデオで撮影したり、歩幅でサイズを測定していると、テロ警戒中の警備員に不審人物と間違えられ、叱責を受けた。
  • 2006年6月、『恋するハニカミ!』に出演した際、軽井沢・ワールドトイミュージアムで鉄道のオモチャに夢中になり、相手の宮本真希に対し「(新幹線の)0系ぐらいは覚えてて欲しい」と注文をつけた。また、同番組中にピアノでの弾き語りや、『仮面ライダー555』の変身ポーズの披露など、旺盛なサービス精神と多才ぶりを発揮。弾き語りの楽曲は尾崎紀世彦の「さよならをもう一度」(作詞・阿久悠、作曲・川口真)で、歌謡曲をこよなく愛する半田らしい選曲であった。
  • 2007年2月『夢ヶ丘レジデンス』(MUSIC ON TV)にゲスト出演した際、その場で「歌謡曲復興財団」を立ち上げ、番組MC中川翔子も歌謡曲好きなので財団に勧誘した。ただし現在会員は、半田と中川の2名のみである。
  • 2007年3月、『草野キッド』内の「草野さんに受けさせたい授業」のコーナーで講師を務め、草野仁相手に高層ビルの歴史と歌謡曲の変遷をたどる「高層ビルで見る昭和歌謡史」の授業を行い、草野より5点満点中6点の評価をされる。また同番組の司会者で西新宿出身の浅草キッド玉袋筋太郎と昭和40年代の西新宿話で盛り上がり、水道橋博士に「まるで同級生の会話」と言わしめた。
  • 大阪万博に関心を持った半田は、万博会場特有の空気を体感するために、仕事の合間を縫って愛知万博に7回訪れた。さらにそこで、マンホールや手すり、警備員などを写真に収めた。この事について半田は、パビリオンは放っておいても公式ガイドブックなどに記録されるが、それらは誰かが自発的に撮影しなくては記録されないからだ、と説明している。
  • 大阪万博当時の雰囲気を少しでも知るために、万博跡地に出向き、当時の会場の地図を片手に歩いて回った。
  • とにかくアンパンマンが好き。自室がグッズで溢れかえるぐらい好き。新作を発見したら即買してしまうという。
  • とにかくクマのぬいぐるみが好き。フリーマーケットで巨大なグルーミーのぬいぐるみを購入し、背負ってもってかえるぐらい好き。
  • 幼少時の体験から、絶叫マシーンにトラウマを抱いており、ジェットコースターなどは一切乗れない。『仮面ライダー555』で遊園地のジェットコースターに乗るシーンを撮影する時、どうしても出来ないと、ファイズのスーツアクター・高岩成二に頼んだ。実は高岩も高所恐怖症で絶叫マシーンが苦手だったが、半田の頼みを引き受けた。2006年の『ごきげんよう』でゲスト出演した際、半田は高岩にこの件を謝罪したという。
  • 2004年2月『クイズ!ヘキサゴン』に出演。歌謡曲の知識とポーカーフェイスを駆使して心理戦を制し、1度も×をつけられることなく、パーフェクト優勝を成し遂げた。
  • 赤ちゃんの頃、哺乳ビンでアメリカンコーヒーを飲まされていたせいでコーヒーが苦手になった。
  • 健人(ケント)という名は、両親が好きだった『スーパーマン』のクラーク・ケントから付けられたという。
  • 歌謡曲に造詣が深く、また歌謡曲を愛してやまない半田は名曲を後世に伝えたいという思いから「歌謡見聞録」と銘打ったライブを渋谷のクロコダイルで2006年7月から同年12月まで、月に1度のペースで開催。毎回特集する作詞家・作曲家を決めて行った。特集されたのは、なかにし礼・馬飼野俊一馬飼野康二千家和也・阿久悠・川口真・都倉俊一で昭和歌謡を代表する面々である。
  • 2007年8月『すくいず!』の『世界一キモいクイズ』に高層建物マニアとして出演。鉄道系タレントの豊岡真澄のコーナーで『最近の電車はボルスタレス台車で乗り心地が良すぎる、コイルスプリングの台車の車両の方が趣があっていい』と台車マニア派ならではの発言をし、他の出演者から一斉に「キモいですね~」と言われた。マルチなヲタクぶりを遺憾なく発揮した半田は、見事MKP(most キモい person)を獲得した。

主な出演作品

テレビドラマ

その他テレビ番組

  • タモリ倶楽部(テレビ朝日)
    • 春だ! つくしもビックリ!! 超高層ビル“ニョキニョキ”鑑賞会(2004年3月19日)
    • 俺って本当は才能あったんだ! 鼻歌でミリオンヒット?大作戦!!(2005年8月5日)
    • 近未来の東京バスツアー(まだ建設中だけど…)(2005年9月9日)
    • 壁を修繕した田中スタジオがとても喜んでいるので更に技術を習得してタイルも張ってあげよう(2006年2月3日)
    • コンビナートに恋して ~私たち工場に萌えてます~(2006年4月7日)
    • タモリ電車クラブ地底探検!? ~東急武蔵小山駅地下ホームへ行く!(2006年4月28日)
    • 気泡緩衝材入門~誰もがプチな知識しかないプチプチをもっと知ろう!!(2006年9月15日)
    • 芸能界スイッチ王決定戦!!atスイッチの日開(2007年3月23日)
    • 縛った古新聞はなぜ解けるのか?身近な疑問からはじめるロープワーク(2007年7月27日)
    • 勝鬨橋がメインゲート!幻の東京万博を体感!!(2007年9月24日)
  • 草野キッドテレビ朝日、2007年3月6日)
  • お助けマンマミーア!(2006年、中京テレビ)準レギュラーコメンテーター
  • シネマの扉(2006年4月-2007年3月、NHK-BS2)メインMC
  • ランチタイム ナビゲーション MIDTOWN TV(GyaO 2007年3月-7月)メインMC
  • 「通」NHK総合 歌謡曲鑑賞術(2007年7月28日)
  • すくいず!世界一キモいクイズ(テレビ朝日、2007年8月29日)

映画

DVD

  • Kent's Life (2003年)
  • ドリフト3 (2007年) 主役 中島鷹夫 役
  • ドリフト4 (2007年) 準主役中島鷹夫 役

OVA

  • Prayersプレイヤーズ1巻・2巻(2005年)主人公タスク役

写真集

  • Handaful Life(2003年)
  • ファイズSHOT!!(2003年)
  • 仮面ライダー555文庫写真集「Sideファイズ」(2003年)
  • フォトブックCD1 「乾巧」(2003年) 

ラジオ

舞台・ミュージカル

関連事項

外部リンク