メアリーの子羊
表示
「メアリーの子羊」 | ||||
---|---|---|---|---|
ウイングス の シングル | ||||
B面 | リトル・ウーマン・ラヴ | |||
リリース | ||||
録音 | 1972年 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アップル・レコード | |||
作詞・作曲 |
ポール・マッカートニー リンダ・マッカートニー | |||
プロデュース |
ポール・マッカートニー リンダ・マッカートニー | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
ウイングス シングル 年表 | ||||
| ||||
「メアリーの子羊」(Mary Had a Little Lamb)は、ウイングスが1972年に発表した楽曲、及び同曲を収録したシングル。
解説
[編集]ウイングス2枚目のシングルとして、同年5月12日に発売された。B面は「リトル・ウーマン・ラヴ」。2曲ともオリジナル・アルバム未収録だったが、「ポール・マッカートニー・コレクションシリーズ」のCD『ワイルド・ライフ』に、ボーナス・トラックとして収録されている。先立ってのファースト・シングル「アイルランドに平和を」が、政治色が濃く放送禁止処分を受けたのとは一転し、ほのぼのとした童謡調に仕上がっている。
タイトル及び歌詞は、19世紀米国の童謡「メリーさんのひつじ」(Mary had a little lamb)から取っているが、この曲での「メアリー」にはマッカートニーとリンダ・マッカートニーの長女、メアリー・マッカートニーが擬されている。バックコーラスにはリンダ、メアリー、リンダの連れ子であるヘザーが加わっている。
地元イギリスでは9位を記録した[1]が、アメリカでは28位に終わった[1]。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「メアリーの子羊」(Mary Had a Little Lamb) |
| |
2. | 「リトル・ウーマン・ラヴ」(Little Woman Love) |
| |
合計時間: |
演奏者
[編集]- ポール・マッカートニー - ボーカル、バッキング・ボーカル、ベースギター、パーカッション、ピアノ
- リンダ・マッカートニー - バッキング・ボーカル、キーボード、マラカス
- デニー・レイン - バッキング・ボーカル、エレキ・ギター、ベースギター
- ヘンリー・マカロック - バッキング・ボーカル、エレキ・ギター、マンドリン
- デニー・シーウェル - バッキング・ボーカル、ドラムス、パーカッション、シロフォン
- ヘザー・マッカートニー - バッキング・ボーカル
脚注
[編集]- ^ a b チャートはイギリスが『ミュージック・ウィーク』、アメリカが『ビルボード』での最高位を示す。
参考文献
[編集]- 『Paul McCartney: Recording Sessions (1969-2013)』 Luca Perasi著 出版社:L.I.L.Y. Publishing 2013年10月 ISBN 978-88-909122-1-4