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パット・コノートン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パット・コノートン
Pat Connaughton
ポートランド・トレイルブレイザーズでのコノートン
(2018年)
ミルウォーキー・バックス  No.24
ポジション SG
シュート 右手
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1993-01-06) 1993年1月6日(31歳)
出身地 マサチューセッツ州の旗マサチューセッツ州アーリントン
身長 196cm (6 ft 5 in)
体重 95kg (209 lb)
ウィングスパン 204cm  (6 ft 9 in)
キャリア情報
出身 ノートルダム大学
NBAドラフト 2015年 / 2巡目 / 全体41位[1]
選手経歴
2015-2018
2018‐
ポートランド・トレイルブレイザーズ
ミルウォーキー・バックス
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

パトリック・バージン・コノートンPatrick Bergin Connaughton, 1993年1月6日 - )はアメリカ合衆国マサチューセッツ州アーリントン出身のバスケットボール選手、野球選手。NBAミルウォーキー・バックスに所属している。ポジションはシューティングガードボルチモア・オリオールズ傘下チームに投手として所属していた経歴を持つ。

パット・カナトン』や『パット・コナトン』と表記されることもある。

略歴

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カレッジ

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セント・ジョンズ・プレップ高校時代はアメリカンフットボール・バスケットボール・野球と複数のスポーツを行っており、その中でも野球で高く注目されドラフトにかかるほどの選手だったが、バスケットボールへの想いが強く、ノートルダム大学へと進学する。大学では野球とバスケットボールを行っており、大学3年次に2014年のMLBドラフトでボルチモア・オリオールズに4巡目(全体121位)で指名を受けたが、大学へ戻りバスケットボールを行う許可を得て契約を結んだ[1]

大学に残った4年生次にジェリアン・グラントと共にチームは大きく飛躍し、ACCトーナメントで優勝・NCAAトーナメントでは1979年以来のエリート8に導き[2]評価を上げ、2015年のNBAドラフトブルックリン・ネッツから全体41位で指名を受けたのち、メイソン・プラムリーと共にポートランド・トレイルブレイザーズに移った。

ポートランド・トレイルブレイザーズ

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2年目の16-17年シーズンではプレーオフ進出を決めた後の4月13日ニューオーリンズ・ペリカンズ戦でキャリアハイとなる19得点7アシストを記録[3]

2017年10月19日、シーズン開幕戦のフェニックス・サンズ戦で4本の3ポイントシュートを含むキャリアハイの24得点を挙げた[4]。2017-18シーズンはベンチスタートが主だったが全82試合フル出場を果たした。

ミルウォーキー・バックス

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2018年8月1日にミルウォーキー・バックスとの契約に合意した[5]。この契約の3年目となった2020-21シーズンにチームはNBAファイナルまで進み、自身初のNBAチャンピオンを獲得した[6]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
  優勝シーズン     リーグリーダー

NBA

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レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2015–16 POR 34 0 4.2 .265 .238 1.000 .9 .3 .1 .0 1.1
2016–17 39 1 8.1 .514 .515 .778 1.3 .7 .2 .1 2.5
2017–18 82* 5 18.1 .423 .352 .841 2.0 1.1 .3 .3 5.4
2018–19 MIL 61 2 20.7 .466 .330 .725 4.2 2.0 .5 .4 6.9
2019–20 67 4 18.6 .455 .331 .775 4.2 1.6 .4 .5 5.4
2020–21 69 4 22.8 .434 .371 .775 4.8 1.6 .2 .7 6.8
2021–22 65 19 26.0 .458 .395 .833 4.2 1.3 .9 .2 9.9
2022–23 61 33 23.7 .392 .339 .659 4.6 1.3 .6 .2 7.6
2023–24 76 3 22.1 .435 .345 .759 3.1 2.1 .5 .3 5.6
通算 554 71 19.6 .436 .358 .773 3.5 1.4 .5 .3 6.1

プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2016 POR 6 0 1.3 .600 .667 .000 .2 .0 .0 .0 1.3
2017 3 0 8.0 .222 .000 1.000 2.3 1.3 .0 .0 2.3
2018 4 0 14.8 .400 .200 1.000 1.0 1.5 .3 .3 4.0
2019 MIL 15 0 21.6 .481 .357 .500 6.2 1.4 .4 .9 6.2
2020 10 0 17.1 .429 .348 1.000 3.8 1.1 .2 .2 4.0
2021 23 1 23.7 .462 .389 .846 4.4 1.4 .4 .3 7.5
2022 12 0 26.5 .477 .391 1.000 4.3 .9 .4 .3 9.5
2023 4 0 22.1 .567 .478 .750 5.0 1.8 1.0 .3 12.0
2024 6 0 20.7 .440 .273 1.000 3.8 2.2 1.0 .2 4.5
通算 83 1 20.0 .467 .372 .821 4.1 1.1 .4 .3 6.2

カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2011–12 ノートルダム 34 18 24.1 .423 .342 .757 4.4 .9 .5 .1 7.0
2012–13 35 35 32.1 .445 .377 .708 4.7 2.1 .5 .3 8.9
2013-14 32 32 37.2 .452 .378 .833 7.1 3.0 1.0 .6 13.8
2014–15 38 38 35.6 .466 .423 .781 7.4 1.5 .7 .9 12.5
通算 139 123 32.3 .450 .386 .777 5.9 1.8 .7 .5 10.5

その他

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NBA選手となって以降、野球選手として公式な記録は無いがオリオールズは2020年までコノートンとの契約を有しており、復帰する可能性もあると見られている[7]

脚注

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外部リンク

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