オトナブルー
「オトナブルー」 | |||||||||||||||||||||||||
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新しい学校のリーダーズのデジタル配信シングル | |||||||||||||||||||||||||
収録アルバム | 『一時帰国』 | ||||||||||||||||||||||||
リリース | 2020年5月1日 | ||||||||||||||||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||||||||||||||||
時間 | 3分4秒 | ||||||||||||||||||||||||
レーベル | むむむRECORDS | ||||||||||||||||||||||||
作詞者 | 新しい学校のリーダー達 | ||||||||||||||||||||||||
作曲者 | yonkey | ||||||||||||||||||||||||
チャート順位 | |||||||||||||||||||||||||
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「オトナブルー」は、新しい学校のリーダーズの楽曲。2020年5月1日に配信限定シングルとしてリリースされた[6]。
概要
[編集]コロナ禍において思うようなライブ活動が行えなかった中、3作連続デジタルリリース(「ケセラセラ」・「恋文」)の第一弾としてリリースされた[6]。それまで新しい学校のリーダーズの楽曲をプロデュースしてきたH ZETT Mから変更となり、シングル曲としては初めてyonkeyが起用された[6]。
メジャーレーベルとの契約が終了し、インディーズへ移行した時期であり、ミュージック・ビデオを作る予算がなかった事から、街中で大人振る様子を自分たちの携帯電話で撮影し、SNSに投稿してプロモーションとしていた。ジャケットも同様に、100円ショップで購入したグラスを持ち、私物のデジタルカメラを使って撮影されている[7]。
その後もTikTokなどで地道に投稿を続けていた成果もあり[8]、リリースから3年後の2023年初頭に本楽曲の"首振りダンス"が話題となり、振り付けを真似て踊る動画が流行。アイソレーションの要素を取り入れた独特の動きはダンス未経験者でも真似しやすく、TikTokに投稿された関連動画の総再生回数は31億回を超えるとされる[9]。リリース当初は制作されなかったミュージックビデオだが、世間の流行に乗る形で同年3月16日に正式に公開され、同月29日には「Billboard Japan Heatseekers Songs」で1位となる[2]。
同年4月7日にYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にて本楽曲を披露すると、その週だけで437万再生を記録し、音楽部門の週間動画再生数ランキングで1位となる[10]。同年4月12日にリリースされたEP『一時帰国』に同曲が収録された[11]。同年6月16日にはTHE FIRST TAKEで録音されたものを音源化した「オトナブルー - From THE FIRST TAKE」が配信リリースされ[12]、同年8月16日発売のアルバム『マ人間』に収録された[13]。
同年12月13日リリースのアルバム『一時帰国 DELUXE』にて、リミックス版となる「オトナブルー(ハイパースクールRemix)」が収録された[14]。
受賞・ノミネート
[編集]式典 | 年 | 賞 | 結果 | 出典 |
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TikTok上半期トレンド大賞2023 | 2023 | 大賞 | 受賞 | [15] |
第65回日本レコード大賞 | 優秀作品賞 | 受賞 | [16] | |
ユーキャン 新語・流行語大賞2023 | トップテン[注釈 1] | 入賞 | [17] |
カバー
[編集]- Pastel*Palettes[丸山彩(前島亜美)] - ゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』に収録(2024年9月12日追加)。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「首振りダンス」として入賞
出典
[編集]- ^ “Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN (2023年4月19日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ a b “【Heatseekers Songs】新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」自身初の首位獲得”. Billboard JAPAN (2023年3月29日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 2023年12月23日閲覧。
- ^ “【ビルボード 2023年 年間Heatseekers Songs】新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」が年間1位に NewJeans/シャイトープら多くの新人アーティストが躍進(コメントあり)”. Billboard JAPAN (2023年12月8日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “オトナブルー / 新しい学校のリーダーズ|週間デジタルシングル(単曲)ランキング”. オリコン Music Ranking Lab.. 2023年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月30日閲覧。
- ^ a b c “新しい学校のリーダーズ、yonkey作の新曲皮切りに3曲連続リリース”. 音楽ナタリー (2020年5月1日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ 山内倫貴 (2023年11月19日). “新しい学校のリーダーズ、ずっと最高ずっと順風満帆 「年300日会っている」絆…変な目で見られても「メッチャ楽しかった」”. サンケイスポーツ. 2024年6月12日閲覧。
- ^ 黒崎悠一 (2023年6月14日). “「オトナブルー」はなぜリリースから3年経ってバズったのか? TikTokでバズってる曲を現役東大生マーケターが考察してみた”. note. 2024年6月12日閲覧。
- ^ 徳力基彦 (2023年7月3日). “「オトナブルー」のトレンド大賞獲得にみる、時間を越えてヒットを生むTikTokの可能性”. Yahoo!ニュース. 2023年12月23日閲覧。
- ^ “【YouTubeランキング】週間動画再生数<音楽>~新しい学校のリーダーズ新曲披露/米津MV公開/なにわ男子ツアー映像公開~(4月10日)”. PR TIMES. 株式会社アナライズログ (2023年4月12日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “新しい学校のリーダーズ12日新EP発売 TikTokフォロワー数は国内女性アーティスト1位”. 日刊スポーツ (2023年4月3日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “新しい学校のリーダーズ「THE FIRST TAKE」で披露した「オトナブルー」配信”. 音楽ナタリー (2023年6月15日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “新しい学校のリーダーズ、新作EP『マ人間』のジャケット写真&収録楽曲解禁”. Billboard JAPAN (2023年7月4日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “新しい学校のリーダーズ|ニューEP『一時帰国 DELUXE』12月13日発売|タワレコ限定アクリルスタンド(ランダム)付き形態も!”. TOWER RECORDS ONLINE (2023年10月30日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “TikTok上半期トレンド大賞は「オトナブルー」 新しい学校のリーダーズ「時代を制している」”. ORICON NEWS (2023年6月29日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “日本レコード大賞:第65回大賞候補に新しい学校のリーダーズ Mrs. GREEN APPLE、BE:FIRSTも”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2023年11月22日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “【流行語大賞】2023年間大賞・トップ10発表/まとめ - 社会ライブ速報まとめ”. 日刊スポーツ (2023年12月1日). 2023年12月23日閲覧。