嵊泗列島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Cewbot (会話 | 投稿記録) による 2021年3月1日 (月) 05:17個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Bot作業依頼: 「エン州」→「兗州」などの改名に伴うリンク修正依頼 (嵊泗県) - log)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

嵊泗列島夕景

嵊泗列島(ションスー列島、しょうし-れっとう、Shenngsi Islands)は中華人民共和国浙江省舟山市嵊泗県を形成する島嶼。中国では風景名勝区に指定されている。杭州湾の東、東シナ海に位置する。舟山群島の一部であり、花緑、嵊山、枸杞、洋山の4つの景観区に分かれる。

島嶼一覧

観光

  • 基湖沙灘:最も人気のある観光拠点。
  • 大悲山:嵊山本島の東部にあり、西には群峰が連なる。東側は東シナ海に面した浜と基湖沙灘、南長塗沙灘が三角形の位置関係となっている。登ると花鳥山、緑華島、枸杞山、黄龍島や大小百以上の島々が見渡せる。
  • 南長塗沙灘:現在荒廃しつつある。
  • 花鳥灯台:有名な灯台。花鳥山北西の岬上にあり、1870年にイギリス人が建造した。2001年に国務院によって国家重点文物保護単位に登録された。
  • 六井頭:六井頭は嵊山本島の最も東側にあり、東シナ海に面し、海上の日の出をみるため小舟が集まる景色が美しい。