コンテンツにスキップ

原修太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。175.41.90.239 (会話) による 2023年6月5日 (月) 10:38個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

原 修太
HARA Shuta
千葉ジェッツふなばし  No.31
ポジション SG/SF
シュート
基本情報
愛称 ハラーニ、ハラちゃん
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1993-12-17) 1993年12月17日(30歳)
出身地 千葉県船橋市
身長 187cm (6 ft 2 in)
体重 96kg (212 lb)
キャリア情報
出身 国士舘大学
ドラフト 2016年
アーリーエントリー
経歴
2008-2011習志野高校
2011-2015国士舘大学
2015-千葉ジェッツふなばし
受賞歴
  • Bリーグベストファイブ(2023)
  • Bリーグベストディフェンダー賞(2023)
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp

原 修太(はら しゅうた、1993年12月17日 - )は、千葉県船橋市出身のプロバスケットボール選手。B.LEAGUE千葉ジェッツふなばし所属。ポジションはシューティングガードスモールフォワード。 2022ー2023シーズンには、平均得点10.1そしてベストディフェンダー賞 シーズンベスト5に選ばれている。

来歴

小学校3年生から、バスケットボールを始める[1]船橋市立高根台中学校卒業後は市立船橋高校への進学を考えていた[2]。最終的に習志野市立習志野高等学校へと進学[3]。習志野高校時代から頭角を現すようになる[4]

その後、監督より大学でのバスケットボールを勧められ、関東大学リーグの2部または3部のチームへの進学を検討した[4]国士舘大学に進学[3]。進学した当時は関東大学バスケットボールリーグ2部に所属していた。国士舘大学では、1年生時から試合に出場し、2年生時には国士舘大学1部昇格に貢献している。大学当時の原はシューターだった[5]。プロに進むことを意識したのは3年生の終わり頃だったという[1]

大学4年時の2015年12月に千葉ジェッツへの入団が決まり[3]、国士舘大学卒業後に契約。入団後の1シーズン目(NBL2015-2016)は9試合に出場している。

Bリーグ発足初年度、原自身2シーズン目(Bリーグ2016-2017)は序盤から約2ヶ月怪我で戦列を離れるも、復帰後40試合に出場。天皇杯(天皇杯・皇后杯全日本バスケットボール選手権大会)優勝も経験した。

3シーズン目となるBリーグ2017-2018では57試合に出場。Bリーグファイナルに進出した。[6]

2018年5月、フィリピンにおいて開催された「FIBA3x3ワールドカップ2018」向けの3x3日本代表候補に鈴木慶太小松昌弘落合知也野呂竜比人などがメンバー入りする中、原はアルバルク東京安藤誓哉秋田ノーザンハピネッツ保岡龍斗とともにBリーグプレーヤーから召集された。Bリーグファイナル修了より一週間後の合宿入りに周囲は驚いたが、見事に代表入りの切符を手に入れた。 原も自身の実力を証明する絶好のチャンスだったが、体調不良によりメンバー外となってしまった。 原を欠いた日本は、スロベニアポーランドエストニアインドネシアと同組のプールBで1勝3敗と振るわず、予選リーグ敗退。ワールドカップを終えた。[7]

2019年5月17日3x3.EXE参加のTOKYO DIMEとの正式契約が発表された[8]

人物

2016年 - 2017年シーズン序盤に負傷欠場の後、ウェイトトレーニングによって筋骨の発達した体躯となり、東山動植物園ゴリラシャバーニ」に似ているという理由で「ハラーニ」という愛称が付けられた[5]

座右の銘は「一所懸命」[9]

株式会社ドーム契約アスリート[10]

記録

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
NBL 2015-16 千葉 9 4.7 .273 .000 .750 0.1 0.3 0.1 0.1 0.1 0.6
B1 2016-17 千葉 40 4 15.0 43.8 35.9 48.4 1.3 0.7 0.4 0.1 0.5 2.1
B1 2017-18 千葉 57 24 11.9 34.0 26.1 63.2 0.9 0.6 0.4 0.1 0.5 1.4
B1 2018-19 千葉 48 3 13.8 43.2 44.1 42.9 1.1 0.9 0.4 0.1 0.4 1.5

タイトル・代表歴

脚注

  1. ^ a b こんにちは、ふなばし 千葉ジェッツふなばし石井講祐 選手 原 修太 選手”. My Funa.net (2018年7月25日). 2019年5月26日閲覧。
  2. ^ 【SPECIAL】BOJラインvol.32〜原 修太選手〜”. BOJweblog (2016年1月25日). 2019年5月28日閲覧。
  3. ^ a b c 原修太選手入団のお知らせ - 千葉ジェッツ(2015年12月8日)
  4. ^ a b 原修太:Bリーグ発、東京五輪行きのパイオニアになることができるか”. olympicchannel.com (2019年2月22日). 2019年5月28日閲覧。
  5. ^ a b 青木美帆 (2018年4月20日). “【ただのマッチョではありません!千葉ジェッツ・原修太の肉体革命。】”. Number Web. 文藝春秋. 2019年5月21日閲覧。
  6. ^ 原修太 バスケットボールキング”. basketball king (2019年5月5日). 2019年6月27日閲覧。
  7. ^ 原修太:Bリーグ発、東京五輪行きのパイオニアになることができるか”. https://www.olympicchannel.com/ja/ (2019年2月22日). 2019年6月11日閲覧。
  8. ^ 【千葉ジェッツの原修太、TOKYO DIMEと契約合意…3x3.EXE PREMIER参戦へ】”. Yahoo!. Yahoo! (2018年5月18日). 2019年5月21日閲覧。
  9. ^ 【原修太】” (2021年5月23日). 2021年5月23日閲覧。
  10. ^ 【ドーム契約アスリート】”. DOME Corporation. 株式会社ドーム (2019年5月23日). 2019年5月23日閲覧。

関連項目

外部リンク